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▼ ハチマルの薦め!
- ジャンル:釣り具インプレ
- (シーバス, 加藤 光一, X-80SWシリーズ)
皆さんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、メガバス・オーシャンの代表的なルアーの1つである『X-80SW』のお話です。
通称『ハチマル』と呼ばれるX-80SWは、登場から20年以上経った現在でも全国のベイエリアを中心にボートゲーム、陸っぱりやウェーディングを問わず第一線で活躍するルアーなのは皆さん御存じの通りです。
シンキングタイプ(スローシンキング)のリップ付きミノーであるハチマルは、デイ&ナイト共に様々な季節で、低活性、高活性問わず数多くシーバスの釣果をもたらしてくれるルアーであり多くのアングラーから支持されています。
今さら説明など必要無いと思えるほど、ド定番と言えるシーバス用のルアーなのですが、フィールドで会う若いアングラーさんや、シーバス歴の短いアングラーさんの中には『ハチマルの名前は知ってるけど、まだ使った事が無いんです……』という方も少なくなく、ある種のジェネレーションギャップを感じています。
そんな経緯もあり、通称ハチマルこと『X-80SW』のログを書いています。
僕がハチマルを使い始めたのは、ハッキリとは覚えていませんが十数年前です。
当時は、その凄まじい釣れっぷりから爆発的な人気を博し、ハチマルを求める多くのアングラーに対して生産が追い付かず、店頭に並んでも直ぐに完売してしまうという状況で、手に入れる為に何軒もの釣具屋をラン&ガンしたものです。
また、手に入り難い事からハイシーズンには1人/1個しか購入出来ない場合もあり、ネットや一部の小売店では数倍の値段がついたプレミア価格で販売されるなど、釣り業界での社会現象と思える人気でした。
それから随分と時は経ち、今では欲しい時に手に入れることが出来る様になったのは個人的に嬉しく思っています。
そんな異色の経歴を持つハチマルですが、様々なルアーが各社からリリースされている今現在のシーバスシーンにおいても、間違いなく第一線で活躍してくれるルアーなのです。
ハチマルが活躍する季節はオールシーズン。
デイでもナイトでも使えます。
もしも『1年を通してメーカーを問わず1種類しかルアーが使えない』というミッションを課せられたなら、その候補の筆頭に上がるのはハチマルだといえます。
基本はただ巻きで、特にデッドスローからミディアムリトリーブでの強さは秀逸。
メタルバイブレーション等の早巻きが強い秋のデイゲームやオープンエリアでも、ハチマルのスローからミドルリトリーブのただ巻きで良型シーバスが連発なんて事も少なくありません。
また、ドリフト等の流す釣りや、トゥイッチ&ジャーク、リトリーブ&ストップといったアングラーが意図的にルアーをコントロールする釣りにおいても非常に高い次元で対応してくれます。
高活性時にシーバスを連発してくれるのは勿論ですが、止水エリアや潮が動いていない時、活性の低い時にも出番が多いのがハチマルです。
1月、2月の厳寒季でシーバスがボトムから離れず目の前を通過するルアーにしか反応しない様な時にでも、潜航レンジとナチュラルな動きでシーバスのバイトを誘発してくれるのです。
アクションはリトリーブ速度によっては一見ウォブリングが強く見えますが、実はローリングが主体。
そして、ヨレやボトムの起伏付近に発生する僅かな水流の変化を通過する際に、不規則な千鳥アクションを起こす事でセレクティブなシーバスのバイトを引き出します。
リトリーブの後半に潜航したルアーが上昇軌道に入った瞬間にも、不規則なS字や千鳥アクションを発動するためバイトの多いタイミングになります。
また『強すぎない水押し』も釣力の秘密だと個人的には感じています。
各社からリリースされている同じ様なサイズ、スペックのリップ着きシンキングミノーの多くはキビキビと動き、波動や水押し感が強いモノが多く、それはそれで高活性時には有効なのですが、低活性時や厳寒季には釣果に繋げることが難しくなることもあります。
対してハチマルはカップの付いたリップや繊細なボディシェイプにより絶妙に水を受け流しているので、警戒心の強い大型の個体にも違和感を与え難いのではないかと感じています。
これは夜光虫の発生しているポイントでハチマルと他のルアーをスローリトリーブでローテーションしてみれば一目瞭然なのですが、リップ付きミノーとしては驚くほど夜光虫が発光しません。
夜光虫は、ルアーの水押しや動くボディにより水が撹拌されることで発光するのですが、ハチマルはしっかりと動いてアピールしているにも関わらず、アングラーが感じるよりもずっと自然界の魚の波動や水押しに近いナチュラルな性能を持っていると感じる事ができるはずです。
高活性時だけでなく低活性時や厳寒季に強さを発揮するのはこのような理由があると僕は理解しています。
また、ルアーのカラーもメーカー純正だけでなくショップのオリカラも多くリリースされているので、様々なシーンに合わせてカラーローテーションによるバイトの違いを楽しむ事ができます。

余談ではありますが、東京湾奥のシーバスのエキスパートは僕に限らず、重要な場面にハチマルを使う事が少なくありません。
シーバスのワンナイト・トーナメントであるTSSTの年間上位ランカーは、実はハチマルの使用率が高いのです。
近年、僕が何度か年間チャンピオンの座を競いあったエキスパートアングラー達もタフコンディションの夜にはハチマルで好成績を残していますし、僕も今年の第1戦はハチマルシリーズを状況により使い分けて優勝しています。
ビギナーからエキスパートまで、オールシーズン様々なシチュエーションで釣力を発揮してくれるのがハチマルです。
シンプルなただ巻きでも十分な釣力を発揮してくれますが、使い込む程に多彩な姿を見せてくれるオンリーワンのルアーだといえます。
ルアーの釣れる巻き抵抗や速度、様々なアクションやテクニックを習得するのにも適していて、ハチマルで得た経験値は他のルアーでの応用にも活かせるので、そう言った意味でもまだハチマルを使った事がないアングラーさんにも使ってみて頂きたいと思っています。
もうすぐ訪れる東京湾奥の厳寒季ですが、タフな季節にこそ様々なコンディションで使い勝手の良いハチマルを使ってみてください。
スキルアップの為の新たな何かが見えてくるかも知れませんよ!
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、メガバス・オーシャンの代表的なルアーの1つである『X-80SW』のお話です。
通称『ハチマル』と呼ばれるX-80SWは、登場から20年以上経った現在でも全国のベイエリアを中心にボートゲーム、陸っぱりやウェーディングを問わず第一線で活躍するルアーなのは皆さん御存じの通りです。
シンキングタイプ(スローシンキング)のリップ付きミノーであるハチマルは、デイ&ナイト共に様々な季節で、低活性、高活性問わず数多くシーバスの釣果をもたらしてくれるルアーであり多くのアングラーから支持されています。
今さら説明など必要無いと思えるほど、ド定番と言えるシーバス用のルアーなのですが、フィールドで会う若いアングラーさんや、シーバス歴の短いアングラーさんの中には『ハチマルの名前は知ってるけど、まだ使った事が無いんです……』という方も少なくなく、ある種のジェネレーションギャップを感じています。
そんな経緯もあり、通称ハチマルこと『X-80SW』のログを書いています。
僕がハチマルを使い始めたのは、ハッキリとは覚えていませんが十数年前です。
当時は、その凄まじい釣れっぷりから爆発的な人気を博し、ハチマルを求める多くのアングラーに対して生産が追い付かず、店頭に並んでも直ぐに完売してしまうという状況で、手に入れる為に何軒もの釣具屋をラン&ガンしたものです。
また、手に入り難い事からハイシーズンには1人/1個しか購入出来ない場合もあり、ネットや一部の小売店では数倍の値段がついたプレミア価格で販売されるなど、釣り業界での社会現象と思える人気でした。
それから随分と時は経ち、今では欲しい時に手に入れることが出来る様になったのは個人的に嬉しく思っています。
そんな異色の経歴を持つハチマルですが、様々なルアーが各社からリリースされている今現在のシーバスシーンにおいても、間違いなく第一線で活躍してくれるルアーなのです。
ハチマルが活躍する季節はオールシーズン。
デイでもナイトでも使えます。
もしも『1年を通してメーカーを問わず1種類しかルアーが使えない』というミッションを課せられたなら、その候補の筆頭に上がるのはハチマルだといえます。
基本はただ巻きで、特にデッドスローからミディアムリトリーブでの強さは秀逸。
メタルバイブレーション等の早巻きが強い秋のデイゲームやオープンエリアでも、ハチマルのスローからミドルリトリーブのただ巻きで良型シーバスが連発なんて事も少なくありません。
また、ドリフト等の流す釣りや、トゥイッチ&ジャーク、リトリーブ&ストップといったアングラーが意図的にルアーをコントロールする釣りにおいても非常に高い次元で対応してくれます。
高活性時にシーバスを連発してくれるのは勿論ですが、止水エリアや潮が動いていない時、活性の低い時にも出番が多いのがハチマルです。
1月、2月の厳寒季でシーバスがボトムから離れず目の前を通過するルアーにしか反応しない様な時にでも、潜航レンジとナチュラルな動きでシーバスのバイトを誘発してくれるのです。
アクションはリトリーブ速度によっては一見ウォブリングが強く見えますが、実はローリングが主体。
そして、ヨレやボトムの起伏付近に発生する僅かな水流の変化を通過する際に、不規則な千鳥アクションを起こす事でセレクティブなシーバスのバイトを引き出します。
リトリーブの後半に潜航したルアーが上昇軌道に入った瞬間にも、不規則なS字や千鳥アクションを発動するためバイトの多いタイミングになります。
また『強すぎない水押し』も釣力の秘密だと個人的には感じています。
各社からリリースされている同じ様なサイズ、スペックのリップ着きシンキングミノーの多くはキビキビと動き、波動や水押し感が強いモノが多く、それはそれで高活性時には有効なのですが、低活性時や厳寒季には釣果に繋げることが難しくなることもあります。
対してハチマルはカップの付いたリップや繊細なボディシェイプにより絶妙に水を受け流しているので、警戒心の強い大型の個体にも違和感を与え難いのではないかと感じています。
これは夜光虫の発生しているポイントでハチマルと他のルアーをスローリトリーブでローテーションしてみれば一目瞭然なのですが、リップ付きミノーとしては驚くほど夜光虫が発光しません。
夜光虫は、ルアーの水押しや動くボディにより水が撹拌されることで発光するのですが、ハチマルはしっかりと動いてアピールしているにも関わらず、アングラーが感じるよりもずっと自然界の魚の波動や水押しに近いナチュラルな性能を持っていると感じる事ができるはずです。
高活性時だけでなく低活性時や厳寒季に強さを発揮するのはこのような理由があると僕は理解しています。
また、ルアーのカラーもメーカー純正だけでなくショップのオリカラも多くリリースされているので、様々なシーンに合わせてカラーローテーションによるバイトの違いを楽しむ事ができます。

余談ではありますが、東京湾奥のシーバスのエキスパートは僕に限らず、重要な場面にハチマルを使う事が少なくありません。
シーバスのワンナイト・トーナメントであるTSSTの年間上位ランカーは、実はハチマルの使用率が高いのです。
近年、僕が何度か年間チャンピオンの座を競いあったエキスパートアングラー達もタフコンディションの夜にはハチマルで好成績を残していますし、僕も今年の第1戦はハチマルシリーズを状況により使い分けて優勝しています。
ビギナーからエキスパートまで、オールシーズン様々なシチュエーションで釣力を発揮してくれるのがハチマルです。
シンプルなただ巻きでも十分な釣力を発揮してくれますが、使い込む程に多彩な姿を見せてくれるオンリーワンのルアーだといえます。
ルアーの釣れる巻き抵抗や速度、様々なアクションやテクニックを習得するのにも適していて、ハチマルで得た経験値は他のルアーでの応用にも活かせるので、そう言った意味でもまだハチマルを使った事がないアングラーさんにも使ってみて頂きたいと思っています。
もうすぐ訪れる東京湾奥の厳寒季ですが、タフな季節にこそ様々なコンディションで使い勝手の良いハチマルを使ってみてください。
スキルアップの為の新たな何かが見えてくるかも知れませんよ!
- 2019年11月29日
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