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42nd SPLASH

夏は昔から好きなほう。

海に川、クワガタ採集に夏祭り。

友達の家に集まっては、くだらないことで盛り上がる。

夏には、そんなたくさんのワクワクが詰まっている。

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大人になって夏休みはないけど、やっぱ夏っていいよね。


◇夏の清流に必要な要素

梅雨が過ぎればやってくる、夏の渇水。

一旦河川に満たされていた水も、徐々に徐々に減ってきます。

雨がないわけではないけど、継続的ではないため水位を保つにはちょっと厳しい。

そして水位の減った上流域、清流鱸もちょっと厳しい。いや、めっちゃ厳しい。笑

上流域って潮の満ち引きがないから、水の循環ってなると雨の影響がすごく大きくて

その循環によって、水中の酸素量だったり水温も保たれているから

清流鱸を追ううえでベイトも大事だけど

それと同じくらい、いやそれ以上に水(水の動き)はめちゃくちゃ大事なファクター。

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そこにベイトの群れがなかろうと、水位が合えば口を使ってくれるし

ポイントにさしてくれる、ポジショニングしてくれる。

ただ水が出たからといって、それだけじゃ清流鱸は姿を見せてくれない。

そこには当たり前のように、鱸にとってちょうどいいタイミングがあって

そのポイントポイントにあった水圧を見極めることが大事。

水がどのくらいの流れる力、落ちる力、当たる力があって

その流れ落ちる、当たった水はその後どういう流れを作るのか

鱸じゃないけど鱸の気持ちで、スティ、ベイト、捕食で想像してみる。

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流れが強すぎるだけじゃダメだし、数時間タイミングがズレても釣れてくれない。

そこの気難しさも清流鱸の魅力のひとつ。


◇もしもの知識

ちょっと話はそれて

仕事柄、この時期よく視界に入る水難事故。

本気の遊びだから夢中になりがちだけど、自分の限界値を超えてはいけないし

自分が限界と思えるそれよりもだいぶ手前でストップをかけなくちゃいけない。

ただ、そのもしもの時、知っているのと知らないのとでは全然違う。

≪ホールの危険性≫

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 ホールとは、水流が岩などを乗り越えてできる窪んだところ。それによって画のようなバックウォッシュと呼ばれる上流へ向かう回転流ができる。
 ここでは白く泡立っていることからもわかるように、多くに酸素(空気)を含んでいて、ライフジャケットでも十分な浮力を得られない場合がある。

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 シーバスアングラーの大好きな堰ていもそれ。特に直線的にホールが発生するので逃げ場がない。

≪もし流されても無理に地面に足をつけない≫

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無理に地面に足をつけようとすると、水中のストラクチャー(岩や大石、瓦礫や倒木等)に足をとられ、そのままの勢いで水圧によって頭が水面下に押し込まれる状態になる。浮いて流れの緩いほうへ体を誘導しよう。無理に泳がない。

ほんと、命あっての遊び(釣り)。

危険の一歩手前じゃなく、常に3~4歩後ろが大事。

そして装備ももちろんしっかりと。


◇河川の癖とタイミング

さあ、話は戻って

そんなタイミングを見極めるには、結局のところ通うことが一番大事。

水の出方にしても排水能力にしても、河川ごとで全然違うし濁り方も違う。

大雨直後にいいポイントもあれば、翌日、またその2~3日後にいいポイントもあって

そして、そのタイミングはめちゃくちゃ短い。

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大雨の3日後、水位が落ち着きを戻す1~2歩手前。堰上鱸は満足の70アップ。

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大雨後の翌日、本流二手に分かれた流れが飛んでる側じゃないほうのホール。ブギーバック鱸。

ホント、なんか振られようがコレがあるからやめられない。

暑い夏はまだまだ続きそうだけど

辛くて楽しい夏の清流鱸ももう少し続きそうです。


おわり

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