現在の広島湾奥は近年稀に見るほどの好調っぷり!メーターオーバーも混じる春〜初夏のX-80マグナム サワラキャスティングゲームが盛り上がりを見せております!
しかし秋〜冬のシーズンと異なる点があり、これを掴んでおかなければならない為、要点だけさらっとまとめます。
ポイント1
ハイシーズンのような跳ねは無い
ハイシーズンはサワラを探す際に確実なのが“跳ね”を目視で捕らえる事。
しかし、過去ブログでも述べたように春〜初夏のサワラは身体を出し跳ねる事が非常に少なく、着目するべきは背鰭や尾鰭がわずか水面に出るモジリ。
鰭の先端だけを出しウネウネと泳ぐ分かりにくい痕跡、これをいち早く発見する事がこの時期のサワラ発見のコツです。
ポイント2
X-80マグナムのジャーキング!
ウネウネ泳ぐサワラへ向けてマキッパ等のブレードジグを検証で入れてみたが、喰わないことはないけどX-80マグナムのジャーキングが圧倒的に強い!
ジャーキングのパターンは色々お試し頂きたいのだが、基本は1ピッチジャークで、より移動を抑えた1/2〜
1/3ピッチジャーク、またジャークの合間にリトリーブで逃す変則的な誘いも効果絶大!ロッドの立て角度によりX-80マグナムの飛び幅を変化させるのも有効です。
とにかくX-80マグナムを投げときゃ間違いないシーズンです!笑
モジリを発見したらロングキャストにて直撃可能な飛距離が必須。ロッドにも遠投性能が求められる為、私は空海ガルフ CKG-77MSを愛用しています。
『SAWARA SPECIAL for JEAKING』のサブネーム通り、春〜初夏のサワラ攻略には必要不可欠な1本です。
絶好調の広島湾奥サワラ、X-80マグナムを実装しぜひ皆様も刺激的なシューティングゲームを楽しんでみて下さいね!
]]>6月に入り、天気予報を見ると「雨・雨・雨!」と雨マークばかりで少し気分が下がり気味…(苦笑)。間もなく全国的にも梅雨入りが始まりそうな今日この頃です。
そんな今回は、梅雨入り直前にビックキジハタを求めてホームの三河湾エリアにマイボートで出船してきました。
夏から秋にかけて数釣りができるキジハタゲームですが、特に春~梅雨時期にかけては大型サイズが狙えるので、かなりおすすめのシーズンなのです!
キジハタ釣りの魅力は、同じ根魚で手軽に釣れるカサゴとは比べ物にならない位、パワフルなファイトが楽しめ、ゲーム性が非常に高いところです。
一見敷居の高そうな雰囲気?を感じたりするかもしれませんが、シンプルな釣り(リグ)にしてしまえば、初めての挑戦でも狙いやすい魚なのです。
そのシンプルな仕掛けというのが…ズバリ「直リグ」!
今回の釣行では直リグにボトルシュリンプSW(3インチ)を組み合わせ狙っていきます。
直リグとは、「オフセットフック」とシンカーをスナップやスプリットリングで繋いだ仕掛け(リグ)のことで、簡単に作れて根掛かり感知能力も高いので、初心者にもオススメです。
基本的な釣り方は岩場の上にボートをポジショニングしたら、キャスティングで広範囲を狙ってボトムを小突いていく(ボトムバンプ)のが基本になります。
ボトルシュリンプは独自開発の「エビフレーバー」をふんだんに練り込んでいます。エビを常食するターゲットへの訴求力をとことん高め、一度バイトしたら離さない圧巻の荒食い効果を発揮します。
また、根掛かりが心配な場合はボートの真下に直リグを投下してリフトアンドフォールで狙えば、根掛かりしづらくテンポ良く狙うことができるので、初心者にもオススメの釣り方です。
個人的には根の荒いポイントでは真下に落としてバーチカルに狙い、船が流れづらいポイントや砂利のようなポイントではキャスティングで狙います。
どちらの狙い方でも直リグならオモリが固定されているのため、根掛かり回避率が高く、使用ロッドの礁楽シリーズのSL-75MLSの感度とパワーであれば、荒い根の中でも強引にロックフィッシュを引っ張り出すことができます。
今回は合計8匹のキジハタをゲット!
夢の50upまであと少しのところまできました!引き続き、根気強く、楽しみながら特大ランカーを狙っていこうと思います!
]]>6月1日より湾奥エリアのタコゲームが解禁となりました!今年は数年ぶりにタコの湧きが良いようで、遊漁船でもさっそくタコーレシリーズが大活躍をしております。
東京湾のタコゲームは岩礁エリアを攻める事が多いため、いかに根掛かりを回避出来るかが釣果効率を上げる重要な要素の一つとなってきます。
メガバスのタコゲーム専用ロッド『エイトポッドシリーズ』は手感度が非常に良く、エギに接触する岩盤の存在がダイレクトに伝わってきます。当然ロッドパワーも申し分なく、ベリーからバッドにかけての張りが非常に強いため、タコを根から引き離す強引なやり取りも可能となります。
MHクラスのベイトロッドであれば代用が可能な釣りではありますが、タコゲームに特化した超高感度のEXファーストテーパーはお世辞抜きで別次元。海底の様子やタコの微妙な乗りなど、情報の収集力がまるで違います。
まだシーズンは開幕したばかり!
タコゲーム専用ロッド『エイトポッドシリーズ』を使用し美味しいタコをゲットしましょう!
ここ数年黒潮大蛇行の影響を受け、涸沼シーバスの開幕は4月と早く、サイズ、数と春爆を楽しめた数年でした。
今年も同様かと思い、ニューモデルのテストもあったので早々に涸沼へ入水しておりました。
ところが気象庁は4月に黒潮大蛇行の終息の兆しを発表。
2月3月のバチパターン、稚鮎パターンを河川にて追っていましたが、釣果はセイゴばかり…。その理由がはっきりと分かりました。
逆を言えば、従来の涸沼に戻るならば朝マズメの復活、秋のカビボラパターンデイゲームの復活に期待できる!とはいえシーズナル変動のターニングポイントに頭を悩ませたのも事実です(苦笑)。
そんなこんなであっという間に5月。
従来の涸沼であればGW頃から本湖へ大型が挿すタイミング。頻度を上げて釣行に向かいました。
シーズン序盤の湖面は静かな事が多く、レンジを入れて行く釣りを展開するのが鉄板。
レンジを入れてベイトにルアーを当て、有無を確認し、なるだけ多くベイトが溜まる場所を見つけていきます。
そこで使用するのが「ハダラトラップ」。
どこで食うのか分からない状況の為、ただ巻きで食わせのエスケープ千鳥アクションを演出でき、圧倒的飛距離を確保できるハダラトラップはおおいに活躍します。
エサと多くコンタクトできるエリアで、とにかくフルキャスト&キープキャスト!
そしてただ巻きを繰り返し、ナイスサイズを2本キャッチする事が出来ました。
使用ロッドは空海CK-96MS。
ハダラトラップのMAX飛距離を確保するのにお勧めです!
水面が静かな時のシーバスの探し方やハダラトラップの細かい説明は、昨年秋にロケを行ったfimo動画「NEW STANDARD Vol.3」を是非ご覧下さい。
まだまだ状況は不安定ではありますが、引き続き涸沼のリアルを追って参ります!
いよいよチヌのトップゲームが熱くなるシーズンですね。
すでに一部エリアでは反応が出始めているようですが、僕のホームとする山陰では梅雨入り前後から本格的なシーズンインとなります。
【ベストシーズンはズバリいつ頃?】
水温の目安としては、23℃以上になるとチヌの反応が出やすくなり、25〜30℃未満が最も活性が高くなるタイミングです。
山陰エリアでは例年、6月〜7月上旬がベストシーズン!
まさにこれからが本番といえるタイミングです!
【福嶋的!山陰チニングタックルセレクト】
ロッド「礁楽 SL-75MLS」
私自身のチヌトップは礁楽 SL-75MLSのスピニング1本で組み立てています。
このロッドを選んでいる理由は「キャストアキュラシー+操作性の両立」!
特に山陰のように見えチヌの個体数が少なく、狙うべきストラクチャーも限られている環境では、遠くの魚を正確に撃つ必要があります。
SL-75MLSのレギュラーテーパー設計なら、少ない力で繊細なドッグウォークやターンも演出でき、バイト後もティップがしなやかに追従してくれるので、バラシの軽減にも繋がります。
手返し重視なら「SL-72MLBF」も選択肢として有りですが、ディスタンスが求められる場面ではSL-75MLSがベストだと感じています。
【山陰エリアの狙い方とルアーセレクト】
山陰はシャローエリアが少ないため、私は主に「壁際」や「石畳」などの人工ストラクチャーをタイトに攻めています。
このアプローチでは、ロングキャスト+アキュラシー(精度)が絶対条件。
それを満たすルアーとして、私が実際に使っているのが以下の2つです。
まさに「チヌトップ特化」の万能タイプ。ドッグウォークのレスポンスが良く、音も強すぎないのが◎
「ドッグウォークに慣れていない人でも簡単に扱える」のが最大の魅力です!
【オススメカラー:迷ったら『GPシースルーウォーターメロン』】
SWING HOTもDOG-X QUICK WALKER SWも、さまざまなカラーがありますが、私が信頼しているのがこの一本!
「GPシースルーウォーターメロン」
ナチュラルかつ視認性も高く、どんなシチュエーションでも使いやすい万能カラーです。
「どのカラーにするか迷ったら、まずこれ!」と自信を持っておすすめできます。
【最後に】
まだ気温、水温共に不安定な日もありますが、もう少しで本格的なチヌトップシーズンが開幕するでしょう!!
アイテムの準備がまだの方は、メガバスオンラインショップやお近くの釣具店でぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、今年もエキサイティングなトップゲームを楽しみましょう!
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