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▼ スパローでランカーシーバスとモンスタークロダイ!!
みなさんこんにちは!
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、夏の大型河川のデイゲームで主戦力となるメタルバイブレーションのお話です。
現在の東京湾奥河川のシーバスやクロダイ狙いは、ナイトに比べると潮位変動の大きいデイゲームで釣果が出しやすくなっています。
特にスパローに高反応で、魚のコンディションや潮位、流速により10g~26gを使い分けることで、数釣りだけでなくランカーシーバスや年無クロダイも多く仕留めることができます。
大型河川でのクロダイ狙いでは、一般的に下げ潮後半の低潮位や流れの緩んだタイミングがジアイと言われていますが、それは低潮位で流れが緩い時に軽めのバイブレーションを使用した場合にしっかりとボトムを通すことが出来ているので釣果に結びつき結果としてジアイといわれている理由だと思います。
しかし実際には、満潮前後や流れがしっかりと効いているタイミングでもウエイトのあるルアーでしっかりとボトム付近を通せば確実にクロダイを狙って釣ることが出来るのです。
東京湾奥の大型河川でのブレイクや牡蠣瀬周辺の流れの変化やヨレはシーバス狙いにおいて一級のポイントなのは皆さんご存知の通りです。
例えば、潮位が高く流れの速いタイミングで 14g を使えばシーバスがヒットしやすい状況時に、20g や 26g を使いレンジを下げることで、クロダイのヒットレンジを通すことが出来るのです。
低潮位、流れが緩んだタイミングはあくまでも『狙い目のタイミングの一つ』であり、状況に応じてルアーの重さや速度を使い分けることで、様々なタイミングでクロダイを狙う事が出来るのです。
ある日のデイゲームでは下げ潮で高潮位の中、流れのしっかり効いたタイミングでしたが、スパローの 26g を使いボトム付近をかなり速い速度で通しクロダイを連発させることができました。
牡蠣瀬周りの流れが効いてヨレの出来ているポイントや、足元付近のゴロタ石のブレイク周辺にできたヨレを重点的に攻めて短時間で年無サイズを含む7キャッチ。
かなりの早巻でしたが、ほとんどスパローのフロンドフックにフッキングしていることから 26g が適性な重さだと推測できます。
この日のクロダイは非常に活性が高く 14g や 20g でボトムをとれる速度では完全にルアーを見切られていてバイトすらない状況でした。
僕は個人的に『高活性=食欲が高い』というだけでなく、適正な酸素濃度や水温の高活性時には魚の様々な身体能力も向上しているため、食欲や泳力だけでなくルアーを見切る能力も向上していると思っています。
そう考えると『早巻き=リアクションの釣り』だけではなく、ベイトの活性も高く逃げる速度やそれを追うフィッシュイーターの高活性時の身体能力を考慮すると、しっかりとルアーを追わせつつ見切られない速度でレンジを合わせたアプローチもこの時期に重要なテクニックの一つだと考えています。
また、雨が降ると濁りや酸素濃度が上がりシーバス、クロダイも釣りやすくなりますが、一時的に水温が下がり魚の着き場が変化する場合や、食欲は高いものの、ルアーの速度への反応は下がる場合もあるので、高水温時よりも少しスローなアプローチが有効になってきます。
翌日は、降雨のあった上流部から冷たい水が下流部に届いたこともあり、少し水もひんやりとしていました。
前日と同じ スパロー 26g でクロダイが連発しましたが、流れに対してアップにキャストした場合はロッドを立て、またクロスやダウンでのバイトも多く、若干速度を落とした早巻でのヒットでした。
ショートバイトやバラシの多い日でしたが、魚のコンディションに合わせたアプローチで年無しを含むツ抜けの釣果を楽しめました。
またあるタイミングで、岸際から10mの流れに変化が出始めました。
岸際付近の流れの筋にゴミが流れ始め、それまで足下を流れていた筋は10m~30m付近に押し出された感じです。
これは、河川のカーブ内側のシャローで淀んでいた水が、僅かな潮位低下に伴い払い出された事で岸際を流れていた流れの筋を沖側に押し出した状態です。
濁りの濃さはあまり変わりませんが、ゴミの流れる筋とそうでない筋が明確に別れているため、狙い所が絞りやすくなります。
これはチャンスがあると感じてそれまでのクロダイ狙いからシーバス狙いにシフト。
使用するのは引き続きスパロー26g。
同じ様な高潮位なので、立ち位置を10m程度上流にとり、ルアーの着水点もそれまでのアップから、正面に変えてリトリーブはダウンで通してくる作戦です。
これは、同じ様な潮位や条件で同じルアーを使う際にも、流れに対してダウンで使う事でルアーが横から水を受るて若干スローに、そしてレンジを上げる事ができます。
狙いのイメージはボトムから50cm~1m。
濁りのある時は、ベイトとなる小魚がボトム付近に着いている事があるため、それを捕食している個体をねらいます。
狙いのヨレの数m先にキャストして流れを切るようにスパロー26gをカーブフォールさせると、ゴンッ!と明確なバイト。
アステリオン・AST-101Mのバットパワーで一気にヨレの中から引き離して、あとはソフトにやり取りをしてネットイン。
雨後の濁りのデイゲームでは、暗いボトムに居るシーバスは明るい表層を嫌う個体が多く一度もエラアライをすることなく強い引きを楽しませてくれました。
パワフルな 65cm の夏シーバス。
更に大型のシーバスが着いていると確信し、同様のアプローチでスパローを送り込みます。
あまり強い波動は出さず、ダウンドリフト気味にボトムから50cm付近を通すイメージでリトリーブし、ヨレを通過した辺りでチョンチョンチョンチョンと小さくルアーを踊らせた直後にドンッ!!
ストロークの長いヘッドシェイクに一気に僕のテンションも上がります。
AST-101Mのパワーで一旦流れのヨレから引き離し、その後は慎重にシーバスとのファイトを楽しみました。
一度、頭しか出さない大型シーバス特有のエラアライをしましたが、それほど大きくない頭部のため70cm程度かな?なんて思っていましたがネットインしてみると筋肉質なランカーシーバスでした!
この季節のシーバスは、強いファイトとは反比例するように、ランディング後は一気に弱ってしまい蘇生に時間が掛かる事が非常に多くなります。
僕は出来る限りネットイン後は直ぐに水から出さず初期蘇生を行います。
初期蘇生を行うことで、リリース前の蘇生時間を大幅に減らすこともできます。
我々人間なら全力疾走した後に、まともに深呼吸できないのと同じなので、蘇生時間の短縮やリリースの失敗を避ける為に出来るだけ初期蘇生を行ってあげたいですね。
また違う日は、夕方の湾奥河川へ。
連日の雨で水温が下がり、潮の動きが少ない潮回りという事もあり、アタリも無く厳しい状況でしたが、スパロー 14gをしっかりと沈めてボトム付近をスローにただ巻き&シェイクで40cmのクロダイがヒット!
その様子を見ていた何処かへ遊びに行く途中の5人の少年達が僕の釣り上げたクロダイに気付いて駆けよってきました。
クロダイの事やこの周辺で釣れる魚の説明をしながら蘇生してリリース。
少年達はそのまま僕の釣りを見学し始めました。
「もっと大きなクロダイを見せてあげたいなぁ」
そんな事を思いながら、少年達と魚や動物の話をしつつキャストを続けました。
1時間近くバイトも無くなんだか彼らに申し訳なく思い始めた頃にドスンッ!と強烈なバイト!!
瞬時にAST-101Mをフルベンドさせて獲物を浮かせつつ頭をこちらに向けて主導権を奪います。
「来たよ!デカイのがっ!!」
姿も見えず強烈なトルクでロッドを絞り込む相手に「もしかしたら鯉のスレ掛かりかも…」
なんて僅かな不安もありましたが、クロダイ特有の叩くような強いヘッドシェイクに本命の可能性を信じて、なんとか少年達に魚の姿を見せてあげたいと慎重にファイトを続けます。
時折、水面まで浮いてきて反転。
尾ひれで水面を叩いて大きな水飛沫をあげる姿は間違いなく大型のクロダイです。
静かに見守っていた少年達のテンションは一気に上がり大騒ぎです。
タイミングを見計らって一発でネットイン!
体高も厚みも今年最大級のクロダイがネットの中で横たわって居ます。
少しの間、ネットの中で初期蘇生を行ってから少年達にクロダイを披露。
これは明らかに60cm超えているボリューム感です。
みんなでメジャーを当てて計測。
尾ひれが欠けているために全長は残念ながら59cmでしたが、初めて見るモンスター級のクロダイの迫力にみんな大喜びしてくれました。
1人1人にフィッシュグリップで掴んだ巨躯を持ってもらい、その大きさを体験して貰いました。
少年達は、今はまだ本格的な釣りをしたことないと話してくれましたが、いつかこの日の事を思い出してロッドを持って水辺に立ってくれる日が来ると嬉しいですね。
梅雨が明ければ、猛暑の続く湾奥河川になりそうですが、水分補給を怠らずウエイト違いのスパローを使い分けて皆さんも夏の釣りを楽しんでくださいね。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、夏の大型河川のデイゲームで主戦力となるメタルバイブレーションのお話です。
現在の東京湾奥河川のシーバスやクロダイ狙いは、ナイトに比べると潮位変動の大きいデイゲームで釣果が出しやすくなっています。
特にスパローに高反応で、魚のコンディションや潮位、流速により10g~26gを使い分けることで、数釣りだけでなくランカーシーバスや年無クロダイも多く仕留めることができます。
大型河川でのクロダイ狙いでは、一般的に下げ潮後半の低潮位や流れの緩んだタイミングがジアイと言われていますが、それは低潮位で流れが緩い時に軽めのバイブレーションを使用した場合にしっかりとボトムを通すことが出来ているので釣果に結びつき結果としてジアイといわれている理由だと思います。
しかし実際には、満潮前後や流れがしっかりと効いているタイミングでもウエイトのあるルアーでしっかりとボトム付近を通せば確実にクロダイを狙って釣ることが出来るのです。
《SPARROW 26g》
東京湾奥の大型河川でのブレイクや牡蠣瀬周辺の流れの変化やヨレはシーバス狙いにおいて一級のポイントなのは皆さんご存知の通りです。
《SPARROW 20g》
例えば、潮位が高く流れの速いタイミングで 14g を使えばシーバスがヒットしやすい状況時に、20g や 26g を使いレンジを下げることで、クロダイのヒットレンジを通すことが出来るのです。
《SPARROW 26g》
低潮位、流れが緩んだタイミングはあくまでも『狙い目のタイミングの一つ』であり、状況に応じてルアーの重さや速度を使い分けることで、様々なタイミングでクロダイを狙う事が出来るのです。
ある日のデイゲームでは下げ潮で高潮位の中、流れのしっかり効いたタイミングでしたが、スパローの 26g を使いボトム付近をかなり速い速度で通しクロダイを連発させることができました。
牡蠣瀬周りの流れが効いてヨレの出来ているポイントや、足元付近のゴロタ石のブレイク周辺にできたヨレを重点的に攻めて短時間で年無サイズを含む7キャッチ。
《SPARROW 26g》
かなりの早巻でしたが、ほとんどスパローのフロンドフックにフッキングしていることから 26g が適性な重さだと推測できます。
この日のクロダイは非常に活性が高く 14g や 20g でボトムをとれる速度では完全にルアーを見切られていてバイトすらない状況でした。
僕は個人的に『高活性=食欲が高い』というだけでなく、適正な酸素濃度や水温の高活性時には魚の様々な身体能力も向上しているため、食欲や泳力だけでなくルアーを見切る能力も向上していると思っています。
そう考えると『早巻き=リアクションの釣り』だけではなく、ベイトの活性も高く逃げる速度やそれを追うフィッシュイーターの高活性時の身体能力を考慮すると、しっかりとルアーを追わせつつ見切られない速度でレンジを合わせたアプローチもこの時期に重要なテクニックの一つだと考えています。
また、雨が降ると濁りや酸素濃度が上がりシーバス、クロダイも釣りやすくなりますが、一時的に水温が下がり魚の着き場が変化する場合や、食欲は高いものの、ルアーの速度への反応は下がる場合もあるので、高水温時よりも少しスローなアプローチが有効になってきます。
翌日は、降雨のあった上流部から冷たい水が下流部に届いたこともあり、少し水もひんやりとしていました。
前日と同じ スパロー 26g でクロダイが連発しましたが、流れに対してアップにキャストした場合はロッドを立て、またクロスやダウンでのバイトも多く、若干速度を落とした早巻でのヒットでした。
《SPARROW 26g》
前日とは異なりヒットしたクロダイのほとんどがリアフックでのヒットです。《SPARROW 26g》
ショートバイトやバラシの多い日でしたが、魚のコンディションに合わせたアプローチで年無しを含むツ抜けの釣果を楽しめました。
またあるタイミングで、岸際から10mの流れに変化が出始めました。
岸際付近の流れの筋にゴミが流れ始め、それまで足下を流れていた筋は10m~30m付近に押し出された感じです。
これは、河川のカーブ内側のシャローで淀んでいた水が、僅かな潮位低下に伴い払い出された事で岸際を流れていた流れの筋を沖側に押し出した状態です。
濁りの濃さはあまり変わりませんが、ゴミの流れる筋とそうでない筋が明確に別れているため、狙い所が絞りやすくなります。
これはチャンスがあると感じてそれまでのクロダイ狙いからシーバス狙いにシフト。
使用するのは引き続きスパロー26g。
同じ様な高潮位なので、立ち位置を10m程度上流にとり、ルアーの着水点もそれまでのアップから、正面に変えてリトリーブはダウンで通してくる作戦です。
これは、同じ様な潮位や条件で同じルアーを使う際にも、流れに対してダウンで使う事でルアーが横から水を受るて若干スローに、そしてレンジを上げる事ができます。
狙いのイメージはボトムから50cm~1m。
濁りのある時は、ベイトとなる小魚がボトム付近に着いている事があるため、それを捕食している個体をねらいます。
狙いのヨレの数m先にキャストして流れを切るようにスパロー26gをカーブフォールさせると、ゴンッ!と明確なバイト。
アステリオン・AST-101Mのバットパワーで一気にヨレの中から引き離して、あとはソフトにやり取りをしてネットイン。
雨後の濁りのデイゲームでは、暗いボトムに居るシーバスは明るい表層を嫌う個体が多く一度もエラアライをすることなく強い引きを楽しませてくれました。
パワフルな 65cm の夏シーバス。
《SPARROW 26g》
更に大型のシーバスが着いていると確信し、同様のアプローチでスパローを送り込みます。
あまり強い波動は出さず、ダウンドリフト気味にボトムから50cm付近を通すイメージでリトリーブし、ヨレを通過した辺りでチョンチョンチョンチョンと小さくルアーを踊らせた直後にドンッ!!
ストロークの長いヘッドシェイクに一気に僕のテンションも上がります。
AST-101Mのパワーで一旦流れのヨレから引き離し、その後は慎重にシーバスとのファイトを楽しみました。
《SPARROW 26g》
一度、頭しか出さない大型シーバス特有のエラアライをしましたが、それほど大きくない頭部のため70cm程度かな?なんて思っていましたがネットインしてみると筋肉質なランカーシーバスでした!
この季節のシーバスは、強いファイトとは反比例するように、ランディング後は一気に弱ってしまい蘇生に時間が掛かる事が非常に多くなります。
僕は出来る限りネットイン後は直ぐに水から出さず初期蘇生を行います。
初期蘇生を行うことで、リリース前の蘇生時間を大幅に減らすこともできます。
我々人間なら全力疾走した後に、まともに深呼吸できないのと同じなので、蘇生時間の短縮やリリースの失敗を避ける為に出来るだけ初期蘇生を行ってあげたいですね。
また違う日は、夕方の湾奥河川へ。
連日の雨で水温が下がり、潮の動きが少ない潮回りという事もあり、アタリも無く厳しい状況でしたが、スパロー 14gをしっかりと沈めてボトム付近をスローにただ巻き&シェイクで40cmのクロダイがヒット!
その様子を見ていた何処かへ遊びに行く途中の5人の少年達が僕の釣り上げたクロダイに気付いて駆けよってきました。
クロダイの事やこの周辺で釣れる魚の説明をしながら蘇生してリリース。
少年達はそのまま僕の釣りを見学し始めました。
「もっと大きなクロダイを見せてあげたいなぁ」
そんな事を思いながら、少年達と魚や動物の話をしつつキャストを続けました。
1時間近くバイトも無くなんだか彼らに申し訳なく思い始めた頃にドスンッ!と強烈なバイト!!
瞬時にAST-101Mをフルベンドさせて獲物を浮かせつつ頭をこちらに向けて主導権を奪います。
「来たよ!デカイのがっ!!」
姿も見えず強烈なトルクでロッドを絞り込む相手に「もしかしたら鯉のスレ掛かりかも…」
なんて僅かな不安もありましたが、クロダイ特有の叩くような強いヘッドシェイクに本命の可能性を信じて、なんとか少年達に魚の姿を見せてあげたいと慎重にファイトを続けます。
時折、水面まで浮いてきて反転。
尾ひれで水面を叩いて大きな水飛沫をあげる姿は間違いなく大型のクロダイです。
静かに見守っていた少年達のテンションは一気に上がり大騒ぎです。
タイミングを見計らって一発でネットイン!
体高も厚みも今年最大級のクロダイがネットの中で横たわって居ます。
少しの間、ネットの中で初期蘇生を行ってから少年達にクロダイを披露。
《SPARROW 14g》
前回の58cmよりも明らかに大きなクロダイ。これは明らかに60cm超えているボリューム感です。
みんなでメジャーを当てて計測。
尾ひれが欠けているために全長は残念ながら59cmでしたが、初めて見るモンスター級のクロダイの迫力にみんな大喜びしてくれました。
1人1人にフィッシュグリップで掴んだ巨躯を持ってもらい、その大きさを体験して貰いました。
少年達は、今はまだ本格的な釣りをしたことないと話してくれましたが、いつかこの日の事を思い出してロッドを持って水辺に立ってくれる日が来ると嬉しいですね。
梅雨が明ければ、猛暑の続く湾奥河川になりそうですが、水分補給を怠らずウエイト違いのスパローを使い分けて皆さんも夏の釣りを楽しんでくださいね。
- 2019年7月31日
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