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鮎 ready? ~ PROP DARTER i-WAKE ~

こんにちは、メガバススタッフの中澤です。

 

この日、夜空にはお月様を覆い隠すほどの鰯の大群が!

 

中澤 新一郎

(鰯雲)

 

吉兆を願いつつ、いざ誰もいない河原で竿を振り始めれば、一投目から「コツコツ」と何者かがコンタクト!?

 

出来すぎな展開を素直に喜びつつ、秋という最高のシーズンに感謝の祈りを捧げながら、おもむろにフッキングを見舞ったところ・・・「スカッ!?」とロッドは空を斬り、ただ静寂が流れる・・・。

 

「まあまあ、こんな事もあろう♪」

と余裕の面持ちで再びルアーを投じ、トレースを擦ってみたのだが、ここから嘘のように反応が無くなり、途端に慌てる・・・(笑)

 

その後、いろいろとルアー交換して反応を探りつつ、ようやくバイトを取り戻したのはKAGELOU 100Fのデッドスロー。

 

試行錯誤の多投が、より魚側の警戒心を高めていたのだろうか?

 

しばしポイントを休めてからのKAGELOU 100F投入にアッサリと黒鯛が反応!

 

中澤 新一郎

 

フッキングに至らない「コツコツ」バイトは、どうやら黒鯛君がルアーを噛み噛みしていたということらしい。(笑)

 

狭いポイント環境は、スレの進行も早ければ、魚とのやり取りによる場荒れも大きいと感じられた為、ポイントを休めるべく河原やらサーフやら歩き回って様子を探った後、迎える朝マズメに再びポイントに入り直してみる。

 

いよいよ伊豆の山際が白みだせば、暗い内静かだった川面に、少しづつ何処かしらからか生命感が生じ始め・・・川の流れや波の模様とは異なる、違和感のある水面のザワツキが動き始める。

 

ここぞとばかりに先刻のヒットルアーであるKAGELOU 100Fを周囲に投じ、馴染むようにザワツキの中に紛れ込ませてみたところ、早速何者かがフックアップ!?

 

ピチピチとした活きのいい感触を手元に伝えながらKAGELOU 100Fに連れてこられたのは、驚いた事に元気な「鮎」!!

 

中澤 新一郎

 

私自身、富士川で落ち鮎の姿を確認するのは5~6年ぶりだったので本当に驚いた。

この喜ばしい出来事に感動!

・・・と同時に、否応無く期待度は急上昇し始める!!(笑)

 

発見した鮎は、「落ち鮎」と言えど、所謂「瀕死状態」ではなく、未だ産卵行動の為、河川下流域を泳ぎ回っている状況らしく、非常に元気!こんな鮎が活発にマズメ時に泳ぎまわっているのなら、GIANT DOG-X SWの元気なスケーティングでイケるんじゃないかと思い、即座にポイントに対しジャイアントを散らし、怪しく泳ぎ回らせてみたのだが無反応・・・。スケーティングで存在をアピールしても反応が無いことから、直感的に派手なアクションは「違う」感じがして・・・

しかしながら、静かに誘ってバイトするようならば、当初鮎を連れてきたKAGELOU100Fに反応があってもよかったはずとも思え・・・

 

悩む。(笑)

 

スケーティングほどの大きなアピールは嫌われるている予感・・・

が、KAGELOU100Fよりも存在感は必要・・・!?

 

アクション自体は小さめ、流れの中に佇みつつ、でも適度に存在感がだせるもの・・・?

 

赤紫色に周囲の空が染まり始める中、忙しくベストのルアーケースを弄って、取り出したのは私が寵愛するPROP DARTER i-WAKE!(笑)

 

中澤 新一郎

 

デッドスローで、小さくボディを左右にロールしつつ・・・

水面~水面直下を浮きつ沈みつしながら、お尻のペラで魅惑的な航跡を発生させる、そのアピール強度は、この日見つけた「鮎」の存在感と、ちょうど重なるのではないかと思える・・・。

 

このi-WAKEのサイズ感・・・

 

この状況を狙ったかのような「セツキ鮎」のカラーセレクト・・・

 

今、これを投げずに何時投げる?(笑)

 

朝マズメのプライムタイムは最高潮。

お膳立てされたかのような舞台に、これしかないと思える役者を投入する。

 

先刻GIANT DOG-X SWを散らしたコースをそのままなぞり、今度はi-WAKEで、じっくりと静かに流れを探ってみる。

そして、キャストを重ねた4投目。

本命の流れをクロスに捉えたキャスト。

PROP DATER i-WAKEが静かに流れを横切り、流れの真ん中あたりで流芯に揉まれつつ、非対称ペラが水を噛んだり、噛み損ねたり。

i-WAKEがバランスを崩して不穏な挙動になった瞬間!?

「モワッ?」

i-WAKEの後方の水面が一瞬盛り上がり、ねじれ、直後ラインの先に何か魚の重みが加わる!?

 

晩秋という最高のタイミングに、落ち鮎という最高のベイトの存在。居ないわけがない位置に、やっぱり隠れ潜んでいた魚をPROP DATER i-WAKEは誘い出した。

 

魚体は見えない。

 

ラインが伝える確かなフックセット感と、ライン越しに感じる重量感はなかなかのもの。

感じるサイズ感に焦らず、勿論油断もせず、ただただしっかりとASTELIONを曲げ、ラインテンションを維持し続ける。

重みに追従してASTELION AST-101Mは綺麗にベンドしつつ、水中での魚の激しい首振りにより生じるテンションの緩急をオートで上手く吸収し、いなしてくれている。

魚の体格が良さそうなだけに、むしろ派手なエラ洗いはできず、水中で必死にイヤイヤを連打するのだが、そんなシンプルな抵抗などASTELIONは問題にしない。(笑)

 

根ズレ等の接触に気をつけつつ、ただロッドテンションを維持し続けてさえいれば、やがて魚は疲れ、抵抗を緩め、それに伴いASTELIONのテンションが自動的に緩めば、魚は違和感を感じづらいらしく、結果驚くほど大人しく浅瀬へと導かれてしまう。

 

こうして無事ランディングできたのは、秋らしく太く肥えたランカーシーバスさん!

 

中澤 新一郎

 

尾ビレの先まで傷一つ無い、美しい魚体!

流芯の深みに隠れ潜み、流れに揉まれヨチヨチと泳ぐ、食べ易そうな鮎を狙いすましていたのでしょう。

 

中澤 新一郎

 

数年ぶりに確認できた落ち鮎の存在に一気に色めきたちましたが・・・

見つけたベイトの情報は確実に重要なヒントになりえるものの、魚がその日、その時、捕食対象として狙っているベイトの行動(=アクション)とは必ずしも一致しない事は往々にしてある。

 

結局は現場で想像力を働かせつつ試行錯誤して突き止めるしかありませんが、この「魚の嗜好」と「ルアーアクションや操作、アピール度の強弱」を繋げる「連想ゲーム」こそ、ルアーフィッシングの醍醐味でしょう!

 

中澤 新一郎

 

今が晩秋における最高の時!

 

シーバス達は産卵を意識し、ベイトを捕食に接岸してくる!

水温の低下とともに河川を落ちていく鮎達も準備万端!

あとは釣り人が竿を振るのみ!

さあ至福の一尾と出会うべく、準備を整え今すぐ釣り場にダッシュだ!!

 

 

【使用タックル】

 

中澤 新一郎

 

ロッド ASTELION AST-101 M

リール 4000番

ライン PE 1.2号 + ナイロン25lb

ルアー PROP DARTER i-WAKE(和銀セツキ鮎)

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