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魚・釣り人・意識の合致 ~ KAGELOU100F ~

こんにちは!

「ベタ好き」ソルトスタッフの中澤です!

 

中澤 新一郎

 

先日の真昼のチャートバックゲームでの快感が忘れられず、検証がてら雨後のタイミングを吟味してデイシーバス釣行しております!

この日は前回レポート時の状況よりは僅かに濁りは薄く、でも「ササ濁り」よりは少し濃いかなという状況で・・・悪くない感じ♪

 

というわけで検証したのは・・・

  • (今一度)ルアーサイズによる反応の違い
  • パール系カラーと光物カラーでの反応の違い

 

さて狙いのタイミングにポイントに入り、まずは①「ルアーサイズによる反応の違い」を確認!

期待薄と思われる120mm前後のミノーをいろいろ投げてみました。

具体的にはX-80 MAGNUM SR それに KAGELOU 124FCookai SLIM 120等を投げてみたのですが反応なし・・・。

前回レポートの経緯から予想通りの無反応という感じ。

 

続いて本命の②「カラーによる反応の違い」を検証。

用いたのは KAGELOU 100Fの光物カラーであるGGボラと、先日釣果を得ているPMチャートバックの2色。

 

中澤 新一郎

 

先発でGGボラカラーを投げ通し、反応が無ければ、続いて同じトレースコースをPMチャートバックで擦っていくという単純明快な検証作業!

 

先ずはGGボラを転々と着水位置を変え、リトリーブコースを変化させつつ、丁寧に流れを探り、引き倒してみる・・・

も無反応。

 

この時点で実は

KAGELOU 100F 同士ならば、カラー関係なく反応が得られるのではないか?」

と考えていた己の予想が外れたことに少し驚きつつ・・・

「実は魚が入っていないんじゃないの?」

的な、根本的な可能性に薄っすらと怯えつつ・・・(笑)

 

続いて同ポイントに対し、PMチャートバックの KAGELOU 100F を通していく。

先刻と同様、転々と着水地点を変えつつ狙いの流れを輪切りに・・・そうしてカラー変更後の4~5投目だったと思う。

忠実に先刻GGボラカラーでトレースしたラインを擦っていた流れの中で、「ズン!!」とKAGEROU 100F に突如重みが追加された!?

 

「?」と、半信半疑ながらもその根掛かりようのない位置での衝撃に対し、反射的にじんわりとしたスイープフッキングを見舞えば、即座に「重量感」が動き出し、浮上し始めた。

間もなく、濁水にかすむ水面に躍り出た魚が見せたのは、ド派手なエラ洗い!

 

再び、濁水に姿を消したかと思うと、流れに乗って猛ダッシュで下り始めた。

なす術は無く・・・

 

しばし

「フックアウトするなよぉ~♪」

と祈りつつ、魚が止まるのを待つ。

 

そうして、ひとしき魚を自由に遊ばせたところで、今度は釣り人の反撃「寄せ」に掛かるわけです・・・

が、何だろう・・・この魚・・・重いっス♪(笑)

 

中澤 新一郎

 

というわけで、しばしの「引っ張りっこ」を楽しみ、無事手中に収めてみれば、先日に続き、これまたグッドコンディションなランカーシーバスさん♪

 

それにしても・・・光物(GGボラ)からのカラーチェンジ数投目にして、この反応!?

どうしたって「カラーによる違い」を意識せざるをえません・・・(汗)

 

そして、この魚も前回レポートで釣り上げた鱸と同様、ランディング直後に何やらベイトを吐き出していたので、勉強がてらその吐瀉物を観察してみると・・・

やはり先日と同様に7~8cmほどの大きさ、体高から正体は「稚鮎」だと思われ・・・

相変わらず鱸達は、岸際に目視できる「ハク等のマイクロベイト」ではなく、濁水の中で「稚鮎」を偏食しているらしい。

 

ここまで明確に素直な反応の違いが出たことに正直驚きつつも

「まあ、まだ偶然の範疇」

などと冷静を装い、しばしポイントを休ませた後、改めて未だチャートバックを通していない流れにもダウンクロスで、じっくりと KAGELOU 100F を通してみる。

 

なんだか少し緊張する・・・

もう既に、十分に「正解」の雰囲気が漂っていたから。

 

そうして流れを追いつつ、チャートバックのKAGELOU 100F を散らした3投目・・・

「ズン!!」

リトリーブを強制的に止める、先刻と同様の感触!?

想定はしていたので冷静に巻き合わせつつのスイープフッキング!

 

重々しい生命感の主は一瞬首を振った後、しばしその場で動かない!?

 

「ん!?」

と再び頭に疑問符が浮かぶものの、手は緩めずに、そのままフッキング姿勢を維持、空海 CK-92MLSをフルベンドさせ、ラインの先にプレッシャーをかけ続けると・・・

その「重たい生命感」は何事も起きていないかのように、ゆっくりと流れを上流へと遡り始め!?

「嗚呼・・・これはデカイ・・・」

知った展開に、釣り人の覚悟は決まった。

 

そしてそこからは魚も私も耐えるのみ。

相手は自身の重みでエラ洗いやテールウォーク等派手なアクションは一切できず、ただただ重々しく走るのみ。

そして私はリールの奏でる荒々しくも軽快なドラグ音を聞きつつ、ロッドでプレッシャーを与えでいく。

後はただただフックアウトしないことを祈るのみ。

 

真昼の河原、夏の到来を思わせるような陽射しに肌が焼かれるのを確かに感じつつ、空海CK-92MLSを大きな弧を描きながらひたすら耐えしのぎ、ようやく岸辺に寄り、顔を見せた魚は・・・

 

中澤 新一郎

ジャスト90cmのランカーシーバスさん♪

 

先刻の魚より細身なのは、大型であるが故に水深のある一段下流側の位置にポジショニングしなければならなかったため、稚鮎食べ放題ポジションを80cmクラスの(己より小さく、俊敏に動ける)魚に譲った結果だろう。

 

中澤 新一郎

 

それともまさか・・・

稚鮎食べ放題という「最高」にして、釣り人に一番狙われ易い「最悪」なポジショニングを、敢えて外すという

「大型ランカー特有の生存戦略」

なのだろうか?(汗)興味深い・・・。

 

魚側も食べ易かったのか、 ダウンクロスのトレースが功を奏しKAGELOU 100Fは半飲み状態。

 

中澤 新一郎

 

その「喰いっぷり」からも「違和感を感じていない」こと。

むしろ「好んでチャートを捕食」していることは容易に見て取れる・・・。

 

視界の良い真昼間。

キャスト位置もトレースコースもズレようのない状況下。

正確に確認できた「カラーによる顕著な反応の違い」。

 

「“稚鮎サイズ”に寄せた KAGELOU 100F

そして、濁りの中で存在感たっぷりに、怪しく誘う“チャートバック”。」

これには「現在の状況下で鱸達の琴線にドハマり!」という確信を得た。

 

「濁り水にはチャート!」というルアーマンならば誰もが知っている定説が、釣り人の期待通りに機能しつつ、一方で魚側からは実は釣り人の期待以上の偏好でカラー選択されていて・・・その両者の意識が偶然にも合致した瞬間、期待を超えるサイズの魚にアッサリと繋がるという・・・この漫画みたいなベタな展開・・・最高です♪(笑)

 

早くも梅雨入り宣言のされた地域もあり、濁り水の時期となります・・・

しばらくはベッタベタに“濁り水にチャートバック”で楽しみたいと思います!(笑)

 

【使用タックル】

ロッド : Cookai 空海 CK-92MLS

リール : 4000番

ライン : PE 1.2号 + ナイロン25lb

ルアー : KAGELOU 100F (PMチャートバックパール)

 

中澤 新一郎

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