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2023年冬オカッパリまとめ。イギータはロッドで釣果が変わる

今年も冬が終わった。
海外行ったり、高知にシーバス行ったり、ボートの釣りをしたりしてたのであまり頻繁に行けなくて、合計10回行かない程度の釣行頻度だった。

でもそのぶん1回1回の釣行の濃度は高められたと思う。

通ったのは全て近所のポイント。駐車場から歩いてすぐのとこばかり(笑)
エリア的には南湖の北エリアから北湖の南エリア。

1番デカかったのがロクマル5キロアップ

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プルクラ62B(73ver)
エクスセンスDC SS HG
Gハンドル
フロロ20lb
イギータ5インチ+チルネイルシンカー0.3g+chimera3/0


次にロクマル4キロアップ

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プルクラ62B(73ver)
エクスセンスDC SS HG
Gハンドル
フロロ20lb
イギータ5インチ+チルネイルシンカー0.3g+chimera3/0



上の4キロ釣った直後に連絡がきて、案内したピーターさんにもロクマル4キロ。しかもナイトじゃなくて完全に夜が明けた後の朝7時前(笑)

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イギータ5インチ+ネイルシンカー0.9g

あ、12月オカッパリはじめの時に6投目で釣った魚もそれなりだった

59センチ3800g

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エストレーモ76
RYOGA1610
Gハンドル
フロロ20lb
スライドスコーンジグ3.5g+イギータ5インチ



あとは45や50アップとかがポロポロという感じで。
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■イギータは動かない?
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イギータの質問や意見は毎日のように色んな人から受けるけれども、そのなかで1番多いのは

"引いてる感覚がわからない""動いてる感じがしない"

これはずっと言われてたことだけれども、正直自分にはピンとこなかった。
個人的な感覚としてはむしろネイルリグは"動きすぎ"、引き抵抗については"ミドストよりも遥かに強い"という感覚があったからだ



■ロッドが硬すぎるのかもしれない
正直それらについてはやり込み具合なのかなと思っていた。いや、実際その部分が大きいのでそれは練習するしかないのだけれども。
それでもしっくりこない人はロッドセレクトが間違っているのではないかと考えている。

イギータはフラット面で水を掴む。当然面で掴んでる間は引き抵抗は大きい。
だけれども1番バイトが出る足元や近い距離。
その距離においては頭が上に浮いてしまい、いままで上面で受けていた水の抵抗が弱まってしまうのだ。


スイミング映像

そこで重要なティップの硬さ。
硬いティップだと水を掴むことができず、手前にスーっと来てしまう。

ところが竿先がキチンと水を掴むロッドで巻いてやれば水の抵抗が半減した時にも、しっかりと水を掴みコントロールすることが可能になるのだ。
ロッドが硬いせいでルアーの引き抵抗を感じられてないのかもしれない

■イギータの動き方
ルアーが動くとはいったいどういうことだろうか。テールがプルプルすること?
もしそうだとしたらイギータは動かない。というのが正解だ。

でも魚を釣るために重要なアクションは部分が動くということではない。



イギータはゆっくり頭を振りながら泳ぐ。
体全体が揺れるという動きだ。

その揺れる動きを出すには何度も言ってるけれどもラインスラッグを出して巻かないといけない。
糸を弛ませながら巻く、弛ませ巻き。

これさえできればイギータはネイルリグだと頭を振りながらしっかり泳ぐし、イギスコだと絶妙に揺れながら泳いでくる。

正直この巻き方ができなければビッグベイト使ってもシャッドテールを使っても釣る方は難しくなる。
テールがプルプルしてもラインをピーンと張って巻いてしまっては魚を騙すことはほとんどの場合できない。

■ロッドはプルクラ62B
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この釣りにおいて個人的になくてはならないプルクラ62B

https://www.transcendence555.com/pulchra62b

個人的にはこの竿じゃないとダメ!なんてことは言いたくない。
でもイギータのネイルリグに関してはもう言ってしまう。
本当に使いやすく、魚もバラしたくなければプルクラ62Bを使えばよい。

ティップがしっかり水を掴み、魚をかけたあとは5キロアップでも余裕で浮かせられるパワーを持ってる。


メキシコで5キロオーバーのフッキングからファイト。ティップの柔らかさからは想像できないリフトパワー
弛ませ引きをするための弾性を持ち合わせてるし、グリップエンドもギリギリ脇に挟まる長さを確保している。

竿先がML、ベリーがM、バットがHという特異な設計は、冬のオカッパリ専用竿として存在していてもおかしくないと思うほどの完成度だ。
実際はバーサタイルなロッドではあるけれども…

どんな竿でも出来る人はいざ知らず、イギータでデカイバスを冬にオカッパリから釣りたい人は絶対使ってほしい。

ここだけの話、自分が今年オカッパリから魚をバラした時は、別の硬い竿を使っていることがほとんどだった。
硬い竿は硬い竿で必要な場面は必ずあるのだけれども、近距離×イギータ×冬×ビッグバス…という場面においてはプルクラ62B一択なのだ。

これから春にかけてもイギータは威力を発揮する。
巻き抵抗がわからない、魚をかけられない、バラす…という人はプルクラ62Bを試してほしい。

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