Compass of your dream https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 【天然】鬼テナガエビをブッコミ釣りで狙う https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfi26g64n 2025-10-30T00:00:00+09:00 ネタは沢山あるので、筆が止まるまで書きますね!

あと8時間あるじゃん釣り行こ!


カリマンタン釣行最終日、飛行機に乗るまでの時間も釣りに行こうとするのはきっと僕だけではないはずです。
ということで、友人の友人がスイカ畑の人に貸している船を使って鬼テナガエビ釣りに行くことに。
3時間勝負。潮回りは最悪とのこと(流れがあった方が良いらしいが干潮からの上げっぽい)。でも、やってみましょう!


鬼テナガエビと言えば釣り堀


オニテナガエビといえば、タイやマレーシア、台湾など東南アジア各地で釣り堀の対象生物として大変人気がありますよね。
レストラン併設の釣り場なんかもありますし、日本にもあるらしいです。


他方、僕が訪れているポンティアナクではエビ釣りと言えば、釣り堀ではなく川でブッコミ釣りで釣るものとして人気抜群なんです。
釣具屋にいくと色んな種類のエビ針が売っていたり、エビ釣りの乗合船があるなど、とにかく人気らしいので、今回初めてちゃんとエビ釣りをしてみることにしました。


汽水域のジャングル泊をしている時に捕まえて食べたり、タイのダム湖に放流されたものを釣ったり捕まえたりしたことはありましたが、ガチモードは初めてなので”釣り”としてどんなものなのか興味深々です。
タイのバンパコン川では発信器を付けて放流したりもしました。

餌は赤イソメ


友人の別の友人が用意してくれた餌は活きの良い赤イソメっぽいやつです(退屈で苦手だけど、カリマンタンのお茶会は色んな情報が集まる時間なんです)。
パッと見ただけで釣れそうと感じる餌を手にして意気揚々と出船。
仕掛けは中通しオモリをストッパーで止めただけのシンプルなもの。
ポイントは流れの当たっている岸辺に船を固定しました。



友人の竿5本と僕の竿1本、合計6本体制でブッコミ開始です。
何でもティップの柔らかさがと竿の短さが重要なのだとか。
置き竿でアタリを待ち、ティップが動いたら3秒待ってゆっくり聞きアワセとのこと。
想像以上に待つ時間が短いが試しにやってみましょう。

雌のオニテナガエビ


開始早々、アタリはどんどん出るのですが全然乗らない……。
もっと待った方が良いんじゃないかと思って待ってみると障害物の下に入られて根掛かりになってしまいます。
友人曰く、針掛かりしないのは小さいエビだから無視とのこと。
渋々言われたことを守っていると、エビらしい引きが!上がってきたのはメスのオニテナガエビでした!

マーブルランサー


僕の性格を知っている方なら、この釣りすれば、きっと外道でおもろい魚釣れるだろうと企んでいることくらいお見通しですよね。
色々釣れましたよ!
まずは、マーブルランサーと再会です。このナマズ、沢山釣れましたw
かなり厄介者扱いされてましたね。

イカンライス


これ系のナマズは全部イカンライスと呼ばれます。
学名は……、どこかに仕舞った図鑑を開くのが手間なのでごめんなさいw
因みに、これ系のナマズはどれも美味。今回もお持ち帰りです。

これは誰?……


シンガポールで育った山根兄弟がコイキングと呼ぶ魚の仲間なはず。
詳しい方、こっそり名前を教えてくださいw

オスのオニテナガエビ


そうこうしていると、友人がオスのオニテナガエビを釣獲!
写真を撮る前に手慣れた手つきで”ポキポキ”と両腕を取ってしまわれましたが……w
そんなこんなで3時間の実釣なんてあっという間に終わってしまいました。
これだけアタリが多ければ一日楽しいだろうなー、道具や腕で釣果差が出そうなので、次回は仕掛けも含めて全部自前したいなーなんて思っております。

こんなのトラセン記事で書かなくても……?


確かに。ほぼ友人の竿で釣りしてましたが、トラセンの竿でもエビ含めて色々釣れました。
この竿、じつは新しいロッドです。まだ初期プロトなので商品化まで行くか分かりませんがw
まずは色んな釣りに使ってテストしていきますのでお楽しみに!




 
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トランスセンデンス
養殖池に猛魚が浸入したと聞いて行ってみた話し https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfzygd94x 2025-10-27T00:00:00+09:00 しばらく筆不精となっておりましたが……。
きっと、読んでくださる方もいると信じて書いてまいります。

7年振りのカリマンタン再訪

北中南米やアフリカへの渡航が続いたここ数年、スペインにも行きましたね。
一方で東南アジアへ行くモチベーションが上がらずに足が遠のいておりました。
子供の頃、ヘラブナ釣りやバス釣りにハマっていたのに、面白さは誰よりも知っているのに、今やらないのと似た感覚です。
きっと、理解してくれる方もいるはず。でも、偶に思い出したかのように戻りたくなるんですよね。
と、いうことで、今年の海外遠征はインドネシア・カリマンタン島を再訪しました。
目的は真っ赤なマルリオイデス。ロイヤルトーマンなんて呼ばれることもありますね。通称レッドマル、現地名はペヤング……。
レッドマルが珍しいことは重々承知していたので、レッドマルじゃなくても、せめてイエローマルでも……、もし釣れなくてもカリマンタンなら比較的気軽に再訪できるし!と思いながら出発しました。
かくかくしかじか、本編はまたいつかとさせていただき、今回はジャングルから出てきた翌日のお話しです。

サバヒー(ミルクフィッシュ)の養殖池


予備日が1日半残ったけれど財布はほぼ空っぽ、カニを食べに行きたいけれどクレカを使わなきゃ支払えないかも……。
そんな状況に友人が提案してくれたのがカプアス川の河口部への釣行でした。
なんでも、サバヒーの養殖池にバラマンディやターポンが入り込んで食い荒らしているらしいのです。

それを聞いた僕の質問は単純で、『それって今日も?』……。
電話で確認してもらうと、先週サバヒーの出荷があったようで、丸々と育った(憎き)バラマンディも一緒に出荷したとのこと……。

ほらみたことかと思いましたが、若い池が他にもあるとのこと。
僕の次の質問はこうです。

『そのエリアならカニ漁師もいるよね?!原価で買えないかな?』

……、ということで激安カニを目的に養殖池の招かれざる魚を釣りに行くことになりました。

確かに色々いそうだけど……


バイクに乗って1時間、渡船を2回も使ってやってきた過去一遠い養殖池。
ウィードあり、立木あり、第一印象は野池じゃね?って感じでした。
タイやマレーシアで見る養殖池とは違ってなんとも野放し感満載です。



因みに、川と繋がる部分はこんな感じで今日も修復しておりますね。
これならバラマンディやターポンが入り込むのも無理ないか……。
大きなバラクーダが棲みついたこともあるのだとか……。 

大物は多分居ないらしい


イナッコもいるじゃんって思ったらミルクフィッシュの群れです。
なるほど、こんな小さなミルクフィッシュなら40cmくらいでもバラとかターポンが入れば死活問題ですね。
池の管理人曰く、今のところ大物の気配はないとのこと。どの池でも自由に釣りして良いと言われたので試してみると、ポッパーに出ました!
極小魚が……。

ミナミコノシロ


釣れたのはミナミコノシロの一種。これも大きくなると1m近くなる肉食魚です。
スレッドフィンなんて呼ばれる魚ですね。
いつか大型サイズを釣ってみたいものです!



ショートボディ個体も釣れました。
こういう奇形魚、好きなんですよね!
その後もボティアを使ったライトゲームでポツリ、ポツリとウロハゼやハマギギなど気水魚が釣れてきます。
ボティアは僕が海外釣行に必ず持っていくスピニングロッドです。
詳細はコチラ!

ターポン


池を変えてDコンをチョンチョンしていると、金属的なアタリが!
慎重にファイトして抜き上げるとターポンでした。
ちょっとは養殖場の役に立てたかな……w
とはいえ、これ以上やっても面白そうなことは起きないだろうと判断して納竿としました。
因みに、釣った魚は渡船の船頭がゴレン!ゴレン!といって欲しがっていたので全部上げちゃいました。ターポンって不味くない?って聞くと、不味いぞ!でも食う!って言われました……。

カニが激安



狙い通り養殖場の周辺はノコギリガザミの好漁場。カニを持っている漁師もすぐに見つかり交渉開始。
街では所と時期により大差はあるものの1kg2000~6000円のところ、交渉結果、在庫分約5kg(9匹)全部買うということで4000円!
釣果以上に意気揚々と友人宅に帰宅しました。

自作バタークラブを囲んで乾杯



2日間居候させていただいたお礼に蟹をプレゼント!
この蟹は何処で食べても、誰が調理しても激旨ですね!
南米と比べるとまだまだ物価も安いインドネシア。居心地良すぎて、油断すると次の海外もインドネシアにしたくなります……。
ということで、今回の記事はこの辺りまでとさせていただきますね!







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