Compass of your dream https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 世界の汽水湖でゴールデンを釣るぞ! https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfrua5xxp 2025-05-03T17:51:00+09:00
昨日に引き続き、スリランカでの釣りを投稿させていただきます。
今回はレイブルジニアを使ったボートからのゴールデンバラマンディ釣りになります。
マーレフリップ102+を使ってサーフからバラマンディを狙った記事はコチラ

映像でもお楽しみください
https://www.youtube.com/watch?v=c-tltawAQUk&t=6s
ボルゴダ湖での釣行動画をアップしていますので、よかったらご覧ください!


レイトブルーミングス・ジニア56+

釣行を振り返るまでに、ジニアについて少しご紹介させてください。
トラセンの人気種であるレイトブルーミングス510+のライトモデルと思っていただけるとイメージしやすいかと思います。
可変方式はレイブルと同様で、ロッドレングスは5.6ftから6.8ftの間で4段階可変となる予定です。
※別売りパーツを使用することで5.3ftや7.3ftに可変することも想定中です。
10cm前後のペンシルやミノーを使ったピン打ちやジャークを得意とするロッドで、負荷がかかるとパラボリックに曲がるロッドに仕上がっています。
曲がるロッドですので、ジャンプを繰り返すような魚に対してフックオフが少ないのがこのロッドのメリットですね。
主に、南米でのピーコックバスやアロワナ、世界各地の大型シクリッド、北海道の小規模河川でのアメマス釣りなどでテストしております。

スリランカのバラ釣りオススメかも

訪れたのはスリランカ西部に位置する汽水湖”ボルゴダレイク”です。
バンダラナイケ国際空港からタクシーで1時間30分程の好立地ということもあって、日本人アングラーも多く釣行するフィールドです。
スリランカは観光立国ですので湖の周辺にも様々なランクのホテルがあり、節約釣行も可能です。

感想からお伝えすると、取り敢えず天然のバラマンディを釣ってみたいって方にはかなりオススメ。
ブラックウォーターが混ざる支流で釣れるバラは金色というおまけもついてきますよ!
あと、移入種ですがナイフフィッシュも狙えますし、キャッチ率も高いです!

バラ釣りと言えば、オーストラリアやマレーシア、インドネシアが思い浮かびますが、オーストラリアは物価が高いですし、マレーシアやインドネシアの空港近くでは釣果面において安定性に欠けます。
ボルゴダ湖のデメリットはMaxサイズが小さいこと。80cm前後でランカー、90cm前後でトロフィー、メーター越えは殆ど出ていません。サイズ狙いならオーストラリアやアジア僻地でしょう。


ボルゴダ湖の特徴

ボルゴダ湖は汽水湖ですので、干満差や塩分の変化が生じるフィールドです。
水深は数m程度と浅く、塩分が低いポイントでは水草が沢山繁茂しています。
ボルゴダ湖が位置するスリランカ西部は11月から4月が乾季であり、この時期は湖の塩分が高くなることからバラマンディ狙いには良いシーズンとされています。
5月から10月は雨季になりますがガイド曰く、極端な大雨にならない限りは雨季でもバラマンディを狙えるとのこと。
近年では乾季に大雨が降ってしまうことも増えたので(今回も一晩ドッと降りましたw)、ベストシーズンが曖昧になりつつあるようです。
因みに、ナイフフィッシュは淡水魚なので雨季がオススメですよ。

1日半の釣行で4バイト2キャッチ

今回は実釣1日半のスケジュールでバラマンディとナイフフィッシュを狙いました。
初日はマングローブジャックやメッキを混ぜながらバラマンディは2匹という結果。ナイフフィッシュは1匹でした。
この日の夕方から翌朝にかけて大雨が降り(初日は降雨のため早上がりしました)、二日目の4時間釣行ではバラはノーバイト、ナイフ1キャッチにて終了。アカメ釣りもそうかもしれませんが、極端な塩分変化はバラも良くないですね。
ナイフフィッシュについては釣り方含めて別投稿にてご紹介しますね!

ボルゴダレイクならジニアが丁度良いかも

ボルゴダ釣行のために用意したルアーは10~14cm程度のジャークベイトです。
ボートからのバラ釣りはサスペンドタイプのジャークベイトを使う機会が多くなります。
ルアーサイズといい、ジャークという釣り方といい、ジニアとの相性バツグンでしたね。
バラ、ナイフともに何度も繰り返すエラ洗いやハイジャンプにもしっかり対応してくれてバラシも無く、トロフィサイズともしっかりファイトできました。
比較的小さなルアーを使って楽しむ海外の釣りに打ってつけな一本に仕上がってきておりますので、発売を楽しみにしていてくださいね!

使用タックル

ロッド:レイトブルーミングス・ジニア56+ プロト (5.6ftで使用)
リール:22ジリオン TW HD 1000XHL
PE:3号
リーダー:50LB
ルアー:10~14cm サスペンドミノー
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トランスセンデンス
世界のサーフにパックロッドで挑戦!スリランカパーチを求めて! https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfbt2cith 2025-05-02T15:39:00+09:00 今回は、トランスセンデンスのパックロッド”マーレフリップ102S+”を持って、セイロン島ことスリランカへ渡航してきましたので投稿させていただきます。

マーレフリップ102S+

まずはマーレフリップについて、少しだけご紹介させてください。
もちろん、可変できる仕様になっているのですが(10.2ftと11.1ft)、ガイド無しのセクションを入れ替えることによるレングス変更(2in1システム)を採用しているため、ラインを抜かずとも瞬時に竿の長さを変更すことができます。
この竿の特筆すべき点は、長さを変えることでパワーと硬さも変わってきますので、1つの製品ではありますが、2種類のロッドとしてお使いいただけます。
因みに、10.2ftでは主に青物狙い、11.1ftではヒラスズキ狙いを想定して設計されております。

SPEC
Length : 10.2, 11.1ft
Closed Length : 640mm
Piece : 6 + 1pcs
CastWeight : 12 - 85g(cast max : 130g)
PE : #1.5 - #4号
Rod Wt : 299 - 320g
Remarks : Titanium Sic
EVA モデル
価格 : 75.900円(税込)
コルクモデル
価格 : 79,200円(税込)



動画も配信しております!
https://youtu.be/LqcV-Rjwnfc?si=WkYYLBs6bm1CtFqF
映像でもお楽しみいただけるように、YouTubeも貼り付けさせていただきますね!
ロッドの説明はしておりませんが…。

家族旅行でスリランカへ

今回の主たる目的は家族旅行!
僕の奥さんがマリンスポーツ好きということでシロナガスクジラやマッコウクジラを観察することができるスリランカに行先を決めました。
スリランカの海辺(観光地)に僕の心を躍らせてくれるような対象魚はいないかなーっとリサーチしていると、サーフからバラマンディ(シーパーチ)やGTが釣れているではありませんか!
画像はスリランカのローカルバス。今回は1週間と期間を長く取ることができたので、格安旅を3人で楽しみました。

アカメとバラマンディの違いについて

皆さんご存知の通り、バラマンディ(シーパーチ)と言えばアカメと非常によく似た魚です。
それぞれ、Lates calcarifer (Bloch, 1790)とLates japonicus (Katayama & Y. Taki, 1984)という学名が与えられており、両種の違いはいくつかあるようですが、最も分かりやすい見分け方は“臀ビレの臀鰭の棘条の違い”です。
3番目が一番長いのがバラマンディ、アカメは2番目が長いという違いがあります。
因みに目の色は当てになりません。
画像は今回、バラマンディを狙ったサーフです。こんな観光地のビーチからバラやGTが狙えちゃうんです!

スリランカ産バラマンディを求めて

スリランカ産バラマンディについて…、平たく言えば、1984年までバラマンディとされていたアカメに学名が与えられたように、2012年にスリランカに生息するバラマンディにもLates lakdiva (Pethiyagoda & A. C. Gill, 2012)という学名が与えられています。
今回はそんなスリランカシーパーチをモチベーションとしてスリランカの釣りを楽しみました。
画像はスリランカ産バラマンディですよ!

ビーチ隣接のホテルに泊まる

家族旅行ということで、日中は娘と2人でお散歩しながらポイントやベイトの状況を見定め、夜中の時合に実釣という作戦です。
(奥さんはクジラを求めて外洋へ!旅程終盤は僕が湖で釣りをする計画です!)
生き物の餌やりが大好きな娘がボラに爆量の食パンをあげていると(日本の食パン換算で4斤分くらい)、マングローブの隙間からグリーンクロマイドが出てきてビックリ!
※インド南部およびスリランカの特産種!シクリッドにハマってるので絶対釣っときたい魚でした!
すぐにボティア62Sを伸ばし、針にパンをつけて釣り上げました。
かくかくしかじか、ホテルの前のビーチが河口部となっておりバラ釣りに最適と判断し、深夜の上げ潮で狙ってみることにしました。

初日は敗戦

14cmのK-TENを引いているとカンッと金属的なアタリ!
至近距離だったこともあり、ヘッドライトで照らしながらドラグを緩めてファーストランに備えます。
真っ赤な眼と巨大な魚影!優に1mを超えるサイズにバラマンディの自己記録を確信しました。
抵抗せず、ゆっくりとこっちに寄ってきたかと思うと、突然フックオフ……。
リアフックがやや開き、フロントフックはスプリットリングごと無くなっていました……。
ラテス属特有の現象……。ドラグ緩めるとか関係なく、強烈な口の開閉による破壊です……。偶に起こるんですよね。久々に超悔しいファイトとになりました。

25時間後、同じ時合にヒット

1時間時間を遅らせて、翌日も同じポイントに入ってみました。
ルアーをローテしながら上げ返しの時合を待っていると、流れが逆転しました。
カゲロウ155Fをフルキャストして水面直下を引いてくるとカンッ!と来ました!
昨日取り逃がした魚と比べるとサイズダウンでしたが、初めてのスリランカ産バラマンディに大興奮です。
サーフの自撮りって超難しいですね……。iPhoneではこれが限界でしたw

何となく…細長いかな?

さて、バラマンディとの違いですが正直パッと見では分かりませんでした。
若干、オーストラリアで釣ったバラマンディより体形が細長いのかな……。といった個体差とも思える程度の印象を受けたくらいでした。
因みに、違いは背鰭と側線の間の鱗の数で、バラが6枚、スリランカ産が5枚らしいです。

GTは不発、メッキ大で終了

今回滞在したビーチではバラマンディとGTどちらも20kg程度まで実績のある場所だったので、マーレフリップでGTも狙ってみました。
短期間でそんなに上手くいく訳もなく、デカメッキまでしか釣れませんでしたが、旅行ついでのちょい釣りとしては、とても楽しめました!
パックロッドはガチ遠征だけでなく、スーツケースに忍ばせることで旅行ついでのちょい釣りにも使えるので本当に便利です。

使用タックル
ロッド:マーレフリップ102+ (11.3ftで使用)
リール:シマノC5000番
PE:2.5号
リーダー:50LB, 70LB
ルアー:12~16cm ミノー、ポッパー、S字形ルアー

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トランスセンデンス
スピニングベイト兼用竿で今年初釣行 https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxf6r6ghxb 2025-04-17T15:14:00+09:00 先日、源流釣りに出掛けてきたので振り返っていきたい思います。

ドワーブXX

使用したロッドは渓流用マルチピースロッド”ドワーブXXです。
可変領域は3.2ftから5.7ft、スピニングとベイトを兼用できるモデルとなっています。
独自のセミトリガーレスグリップ(#G)を開発したことでベイトリール装着時にも違和感なくパーミングできるのが特徴です。
また、#1が比較的しなやかなのでベイトモードでのキャスティングもとてもスムーズに行えます。
かく言う僕は、渓流釣りにおいてスピニングが好きなので8割くらいスピニングを使っていますが、時々ベイトでテンポの良い釣りもしたくなるんですよね。


峰付近はまだまだ寒かった

それでは、簡単にですが実釣について振り返ってきましょう。
今回は沢山歩きたい気分だったので、狙いをつけた滝の上を目指して山を歩きます。
4月中旬、地上の最高気温は20℃というのに、山の中はまだまだ寒くて氷点下でした。
スパイクシューズでザクザクと土を鳴らしながら峰まで登り上がります。


最源流部に降り立ちます

一度もスパイク足袋を濡らさずに済むくらいの細流を釣るため、今回はスピニングモードでロッドを組み上げます。
落ち葉や枝が体積した水溜まりのような環境を釣っていきます。


ゆっくりノロノロなイワナ達

ミノーをアクションさせるとルアーの遥か後ろからゆっくりと魚影が追いかけてきます。
ひとまず、まだ魚がいる区間だったこと(入渓点が上すぎかと思ってました)が確認できて一安心です。


美しいイワナに感動

スレ知らずのようで、健気に何度もノロノロとルアーを追いかけてくれるのですが、この水温とポイントの面積では釣るのが難しそうです。
試しに、川底にルアーを置いてみるとジーっと観察しているようで、まるでバス?みたいな行動を示してくれるイワナもいました。
最源流部ということで、魚の姿が見えなくなるまで然程距離がなさそうなのと、目の前にいる魚があまりにも綺麗なので、餌を投入してジッと待ってみると食いついてくれました。


沢山歩いて良かった

その後もルアーを追いきれないパターンが続く中で、とびっきり綺麗なイワナが石の下からミノーを見つけて出てきました。
イワナが戻っていった石には枝がかぶさっていて、ルアーをキャストしても失敗しそうなので、餌を投入し、枝に吊るしてじっくり待ってみると釣り上げることができました。


ベイトモードに変更して

綺麗なイワナを2匹も釣ることができたので既に大満足。
これ以上釣らなくても良いかなと思ったので下山することにしました。
けれど、まだお昼ということもあって気分が変わり寄り道することに。
しっかり水量がある沢に降りて、ベイトモードで探っていくと些か水温が高いのか、イワナの動きが俊敏です。
あまり遅くならない程度にルアーでの釣りも楽しみ、下山しました。



今年も頑張って山に登りたいと思います

僕にとってはシーズン始まったばかりの源流釣りですが、今年も頑張って山に登りたいと思っています。
行ったことの無い山にも登りたいし、久しぶりに再訪してみたい場所もあるし。
今シーズンも楽しみです。

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トランスセンデンス