Compass of your dream
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氷の下からイワナを釣る。今年初めての渓流釣り
https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfd3tbvog
2024-03-03T08:00:00+09:00
渓流釣りが解禁しましたので、早速出掛けてきましたので投稿させていただきます。解禁2日目の土曜日
解禁後初めての休日ということもあり、入渓しようとした駐車スペースには既に車が確認できたので、別の谷に行ってみるも、どこも同じような感じ。
渓流解禁を待ちわびていたのは皆さん同じですよね!
結局、こんな時期に絶対に釣り人は来ないだろうっていう細流に向かうことにしました。
予想通り、日当たりの悪い谷の沢の流れは雪の下……。
それでも、見渡す限り足跡は鹿によるものだけで、人の気配を感じずに気持ち良く歩けそうです。
個人的には、こういう釣りが一番好きですね。ドワーブXXのメリット
ドワーブXXはスピニングとベイト兼用のマルチピースロッドであり、8つのピースを組み替えることで14通りの使い方できる渓流竿です。
可変領域は、アイスフィッシングで活躍する3.2ftから、開けた渓相や餌を使った小物釣りで扱いやすい5.7ftとなっています。
今回のように入渓する沢が変更となった場合や、本流から支流に分け入る時など、渓相の変化にあわせてロッドを自由自在に組み替えて対応することができます。
製品紹介はコチラの投稿 をご覧ください!スペックと購入はトラセンHPへ! ※現在予約受付中です。次回の入荷は2024年5月を予定しています。 釣果の振り返り
凍てついた沢では穴釣りの要領で数匹顔が見れたのでそれ以上深追いせず、水量がある場所へ移動しました。
イワナの動きは当然の如く鈍くて、緩やかな流れの中で、スローに狙う展開になりましたが、ポツポツと拾い釣るような形で楽しめました。
僕はこの時期のサビたイワナも大好きなので、雪が解ける前に時間を作って、また釣行したいと思います。
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トランスセンデンス
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プルクラ62Bが大活躍したバゾレリー釣行
https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfrra2yot
2024-02-20T19:57:00+09:00
2023年1月から2月にかけて5週間旅した、南米釣行記を連載で書いております(もう1年経ちますが…)。ガイアナやネグロ川の釣行についてはコチラ をご覧ください!
トラセンのnewsとしましては、長らく欠品状態だったレイトブルーミングス510+とカレンテス82/98Sが先日入荷されました 。
プルクラ62B+につきましては、2024年4月の入荷を予定しております。
詳しくはトラセンHP またはSNS をご覧ください! ガイアナからブラジルへ
2週間前に乗合バンを捕まえるのに苦戦した挙句、トラックにタダ乗りして街まで戻ったルートですが、今回は空席のあるバンを止めることができました。
早朝からの移動、全て順調にいきそうだと思いきや……。
実釣期間中に降り続いた大雨のせいで、乾ききっていた赤土の道が激変。そこら中が泥濘まくって立ち往生する車が続発。
噂には聞いていましたが……。もうね、笑っちゃうくらいとんでもない状況でした。
まぁ、苦労話はこれくらいにしておきまして、シクラ・バゾレリーという名前のピーコックバスが釣れる街にやってきました。シクラ・バゾレリーとは
ピーコックバスの種類については、色んな議論が今もなおされておりますが、分類上16種というのが現状の通説とされています。
今回、ご紹介するのはシクラ・バゾレリー(ヴァゾレリー)と呼ばれる種類です。
一見すると、シクラ・テメンシス(ツクナレ・アスー)に似た模様に見えますが、3本の横縞模様が直線ではなく斑紋状であり途切れ途切れになることがバゾレリーの特徴です。
テメンシスほど大型化しないとされますが、最大で7~8kg前後らしく、4kgから5kg程度でビッグサイズと言えるかなと思います。
バゾレリーの幼魚は、白斑模様が可愛らしい、いわゆるパッカ柄を示します。宿満室でも泊まれるブラジル
街に2軒しかないという宿のうち、1軒は満室、もう1つは営業しておらず……。
1軒目に戻り、敷地内でハンモックだけでも吊るさせてくれないかと交渉していると、大家族で宿泊していたお客さんが1部屋空けてくれると言ってくれました。
ブラジル人って本当に優しいです。
ほんで、日本からバゾレリーを釣りに来たなんて言ったらすぐに有名人&人気者です。
その家族が主催するバーベキューパーティに参加することになり、翌日探そうと思っていたボートマンともその日のうちに何人かとで交渉でき、あれよあれよと実釣日を迎えることになりました。今日も例外なく雨です
他に交渉した人よりほんの少しだけ割高料金でしたが、喋り方とか仕草とか、寡黙だけどできる人だなって直感したボートマンにお願いすることにしました。
そして翌日の実釣日。起きると大雨が降っていますが、待ち合わせ時刻ピッタリに迎えに来てくれました。
まだ、薄暗い内から乗船。船速が早く、雨も降っており、びしょ濡れで凍えながら、最近調子が良いというエリアまで1時間以上走りました。
今思えば、割高だったのは良いポイントまで走るためのガソリン代だったのかなと思います。いきなり釣れたバゾレリー
バゾレリーはアスー程大型化しないため、プルクラ62BとPE4号の組み合わせで10cm前後のルアーを使って狙っていきます。
水生植物が繁茂する岸辺をフローティングミノーのジャーキングでサーチしていくと、すぐにピーコックバスがヒットしてきました!
慎重に釣り上げると、パッカ柄のバゾレリーです!
初めての1匹はサイズ、模様関係なしに嬉しいものです!お次はシクラ・モノクルス
同じように探っていくと、これまた釣ってみたかったもう一種類のピーコックバス、シクラ・モノクルスが掛かってきました。
図鑑やネットで良くみるモノクルスと雰囲気が違っていて、ポポッカことシクラ・二グロマクラータかな?なんて思わせる個体ですが、きっとモノクルスです。
モノクルスはバゾレリーの後に別の場所で釣ろうと思っていただけに、嬉しい釣果です!美しいアスー柄のバゾレリー
水草の際をミノーを通していると大きな魚影がチェイス!
食え!食え!って願いながらジャークを続けると、ギュンっとひったくっていきました。
フッキング直後に魚に反転され水草に潜られそうになります。
咄嗟にプルクラを返し、懸命に竿を曲げて応戦。
潜られるなって直感しましたが、プルクラのバットはやっぱり強かったですね!余裕を持ってキャッチすることができました。
独特な縞模様と青い縞模様!憧れのピーコックバスを釣ることができて本当に嬉しかったです!!
贅沢な本音をいうと、雨じゃなくって晴天の太陽の光を受けて写真を撮りたかったなー。なんて思いながら、憧れのバゾレリーをリリースしました。プルクラ(ウルトラショート)とレイブル・ジニア
(画像はレイブル・ジニア。2024年コロンビア釣行時のもの)
ピーコックバスの中・小型種やアロワナ、ブリコン系といった30~60cm程度の魚を狙う場合、10cm前後のプラグを多用することになります。
このサイズ感のルアーを軽快にキャスト&アクションさせ、ハイジャンプを繰り返すアマゾン魚をバラさずに往なすには、しなやかに曲がる竿が重宝されます。
レイブルでも釣りは成立しますが、プルクラ62Bの方がマッチしていましたね。
欲を言えば、もう少し短く、もう少しレギュラー気味に曲がる竿が南米では適していると感じました。
そこで、プルクラをレギュラーテーパーかつ5.3ft化するパーツを現在開発中です。
トランスセンデンスでは、『クラドグラム』と銘打って、既存の製品をどんどん進化させるパーツを作っていきます。
長らく欠品が続いておりますプルクラにつきましては、2024年4月頃の入荷を予定しております。
プルクラの5.3ft化パーツは今年中の発売を目標としていますので、発売日が決まりましたらSNS やHP 等でお知らせいたします。
また、南米にも打ってつけな新製品としてレイブルの弟分的なロッド、レイブル・ジニアを開発中です。
レイブル・ジニアの開発記はコチラの記事 をご覧ください。
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トランスセンデンス
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ピラルクの楽園。人気機種レイブル再販中!南米釣行記Vol.12
https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfxgrstup
2024-02-17T16:18:00+09:00
2023年1月から2月にかけて5週間旅した、南米釣行記を連載で書いております(もう1年経ちますが…)。ガイアナやネグロ川の釣行についてはコチラ をご覧ください!
トラセンのnewsとしましては、長らく欠品状態だったレイトブルーミングス510+とカレンテス82/98S を再販中です。
詳しくはトラセンHP をご覧ください! 特大タライロンの翌日
あのタライロンを釣り上げた後、僕たちは竿を仕舞って猟に行くことにしました。
明日は村に帰る日なので、ネルソンとリッキーが、お土産になる獲物を欲しがっていたんです。
ガイアナではラバ(ブラジルではパカ)と呼ばれるげっ歯類を仕留めてキャンプ地に戻り、魚とラバを捌いたり、料理を作ったり、ブッコミ釣りをしたりしながら、目標を失った僕たちはのんびりと過ごしました。
因みに、地べたや船に獲物を置いておくと、カイマンとかカワウソに取られるらしいです。
そうそう、冷たいブラックウォーターの支流域にはブラックピラニアが入っていなかったので、南米では珍しく餌の取られないブッコミ釣りが楽しめました。
結局、陸っぱりでは良いサイズのタライロンをバラして就寝となりました。ハンモックが揺れる
深夜、ハンモックが誰かに引っ張られる感触で目が覚めます。
寝ぼけながら、ヘッドライトでハンモックに命綱を着けていたラウラウGTSを照らすとグンッ!グンッ!と揺れています!
慌てて飛び起きて、フッキング!……。するも、倒木に絡んでどうにもなりません。
多分、良いサイズのタライロン。もしかしたら、カイマンかな……。
PE12号+220lbリーダーだったので、引っ張ても切れず…。リッキーは物音で起きてくれましたが、僕だと確認してすぐ鼾をかき始めてたので…。
船で外しに行こうか悩んでみましたが、結局そのまま放置して僕も寝ちゃいました(朝起きたら、獲物はバレちゃってました)。
あんな巨大なタライロンを釣った後では、何が起きても悔しい気持ちにも、勿体ない気持ちにもなりませんでした。
この辺りのメンタルをもっと強くすれば、釣果が増えるんだろうなって帰国してから反省しました。今日は何する?
今日は村に帰る日。何をするか3人で相談した結果、村近くのラーゴでピラルク釣りをすることになりました。
デンキウナギとか、パクーとか、言い出したら沢山釣ってない魚がいましたが、最後に釣りたくなったのはやっぱりピラルクでしたね。
正直言うと、大好きなロッド、レイトブルーミングス510+でピラルク釣りに挑戦してみたいって言うのが最大の動機でした。
早朝から幕営地を綺麗にして、タライロンの川を後にします。ピラルクの餌を釣る
急増水のお陰で、難所と言われた場所は全て水没。船から降りることなく本流まで戻ることができました。
遅めのランチ休憩を河原で取り、ピラルクが潜むラーゴへ向かいます。
一カ所目は、ピラルクの呼吸はありませんが、オセラリスを筆頭に餌にする魚が良く釣れてくれました。
ガイアナの小物釣りには、レイブルよりもライトなプルクラ62B+が活躍しました。
この南米釣行をキッカケに、レイブルのパワーダウンモデルが必要だなって痛感し、レイブル・ジニアの開発が始まりました。レイブル・MD ジニアの記事はコチラ! ワンドに集まるピラルク
餌が手に入ったところで、ピラルクを探して本流の大きなワンドにやってきました。
ボートを岸辺に停めて、10分くらい水面を観察するとピラルクが呼吸を始めました。
それも1匹や2匹ではなさそう。ワンドが大きいこともありますが、見渡す範囲だけでも数分おきにピラルクが呼吸し、風がやむタイミングでは水面をゆっくり泳ぐピラルクの姿を見つけることもできました。良い機会だと言われて
最初は2mを優に超える特大サイズに狙いを定めて、船でチェイシングしていたのですが、ネルソンが急にあの魚を狙え!と言って水面をゆっくり泳ぐ1mくらいの小さなピラルクを指さします。
こんな小さいのは珍しいぞ!……。らしいです。
僕としては、追いかけてたピラルクがデカくて発色も凄かったので勝負したかったんですけどね……。
言われるがまま狙いを定めて、キャストすると一発でヒットしてくれました。
小さくても、ヘッドシェイクは迫力満点!
そして、美しくて、可愛くて。うん、確かにこのサイズのピラルクも釣っておいて良かったなって今では思いますね!レイブルで2m級とファイトしたかった
最初にチェイシングしていたピラルクよりも二回りくらい小さかったですが、それでも2m前後はありそうなピラルクを見つけたので臨戦態勢に入ります。
この日は、水面が穏やかで透明度も比較的高かったので呼吸打ちだけでなく、水面を泳ぐピラルクを視認したサイトフィッシングができたのでとても楽しかったです。レイトブルーミングス510+とピラルクー
3人で手分けして水面を観察していると、追いかけてたピラルクが頭をこちらにむけてスゥーっと浮上してきました。
魚との距離は15mほど、警戒心は抱いておらず、呼吸に上がってきた訳でもなさそうで、これはビッグチャンスです!
ピラルクの3mくらい手前にトポーンという着水音を意識してキャストします。
餌の着水と同時に、スンッとピラルクが前進しながら沈んでいきます。
ドキドキの瞬間ですよね。
水深は2mほど。
着底させる前に、チョンとアクションを加えます。
少し待つと着底したので、スーッと巻き上げて、もう一度フォール。
着底する前にラインがピンッ!と張って走り出しました!
3尾目ともなると、3週間前に体感したあの緊張感はもう味わえませんが、迫力満点なピラルクとのファイトは何度味わっても楽しいです!
ピラルクとのファイトって、ジャンプやヘッドシェイクといった迫力だけでなく、どこか気品があって、優雅な気持ちにさせられます。
アルミボートからの釣りなので、レイブルで全く問題なくキャッチまで導くことができました。
ルアーで狙うなら、フッキング力という観点からレイブル・エンハンス65B+の方が適しているかなって感じましたが、手段選ばない代わりに持ち込む竿を減らしたい方は、レイブル510+でも全然OKだと思います。レイブル再販中です
ピライーバや大型ジャウーなど、100lbを超えるオオナマズ以外はレイブルで対応可能です。
僕の経験では、ピラルクや40lbくらいのレッドテールも、根ズレなどのトラブルが無ければ、レイブルで問題なく上がってきます。写真中央にあるような大型ナマズは流れのある本流域が釣り場となることが多いので、ラウラウ83GTS のようなオフショアGTタックルクラスが必要です。
レイブルは長らく欠品状態が続いておりましたが、今月入荷しております。
是非、こちらのトラセンHP をチェックしてみてください。
使用タックル(ピラルク釣り)
・ロッド:レイトブルーミングス510+(ver2, 62モード)
・リール:カルカッタTE401
・ライン:PE6号
・リーダー:ナイロン100lb
・フック:菅ムロ22号前後
・餌:30cm前後の魚の半身次回は…
これにて、ガイアナでの釣りは終了……。
でも、まだまだ、旅は終わりません。次回は、シクラ・バゾレリーというピーコックバスを狙った釣行を振り返ってみたいと思います。
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