Compass of your dream https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) シーバス用プロト竿を使ってサーフの大物狙い https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfbehfgdx 2025-12-16T17:18:00+09:00 今回は、(超苦手な)サーフからオオニベを狙った釣りに出掛けてきたので投稿させていただきます。
目に見える障害物が少ないサーフって苦手なんですよね……。嫌いじゃないんですが、苦手です……。

オルガノン96/102S


昨年からショーヤさんやマサが中心となって開発を進めているシーバスロッドがあります。
名前は、オルガノン(Organon)。名前の由来ギリシャ語で『道具』という意味があるそうです。

今回のブログはあくまで、多魚種釣りが専門な僕のイメージでオルガノンのプロトを使った感想を書いていきますよ!

このロッドの詳細や最新情報は、”シーバスや磯ヒラの専門家”であるショーヤさん、マサ、かけるさんのSNSをチェックしてみてくださいね!


ショーヤさん
https://www.instagram.com/shoya_0817/?igshid=l2llv5t4yntb


かけるさん
https://www.instagram.com/kakeru_baba?igsh=cGoxMGhzeWQzNjdk


マサ
https://www.instagram.com/masa_yamane?igsh=cW5zNGF6dDhpMno0

トラセンに無かったパワー帯


オルガノンは、9.6ftと10.2ftの可変ロッドです。
トラセンのロッドをご存知の方なら、エンピナードよりもほんの少しパワーダウン、カレンテスよりも明らかに強い。って表現になるのかなと思います。
少なくとも僕はそんなイメージを持っているロッドです。


まだまだ試作段階なので、現状のイメージしかお伝えできませんが、投げるルアーのウェイトは、16cm50g前後の大型ミノーでも思いっ切りロッドを振って遠投できます。
カレンテスよりも張りがあると僕は感じていますね(今のところ)。
グリップはウェーディング時の使用を考慮してあるので、ゲームベストを着用していても取り回しが良くなっています。


オルガノンを持って砂浜へ

そんなオルガノンを持ってサーフに行ってきたので簡単にですが釣果報告をさせていただきます。
ターゲットは”いつか釣ってみたい”と思っていたオオニベです。
今回はソロ釣行ということで、マサから沢山のアドバイスをもらいながら入釣するエリアや時間帯を決めました。

最初に入ったのは今シーズンの実績場と紹介された遠浅なポイントです。
僕の肌感覚では小さな地形変化まで40~50mほど投げないといけないポイントでしたが、時々ベイトらしいアタリがあるので2時間ほど粘ってみました。
K2F162とタイドミノーゴーストで遠浅の先の地形変化を狙いながら、浅くてチャンスないかもと感じながらも言われたとおりカゲロウ155Fやマキフラットを使って目の前に広がる浅瀬も探っていきます。
残念ながらこの日はアタリなく。移動することに。

昨年の実績場

2カ所目のポイントは一カ所目と比べると波打ち際から少し水深があるのでキャストの飛距離や角度を変えながら丁寧に狙っていくことに。
入釣したタイミングが良かったのか流れも出ているようで、一カ所目よりもミノーを引く感覚が重たく感じます。
左右に移動しながら探っていると流れの向きが他と少し違うかタイミング的に変わったのか……、とにかく変化を感じたので集中すると、K2F162にガツっ!っと明快なアタリがきました。
フッキングと同時に魚が走り出し、ランが終わるとガツガツっと首を振る感触がオルガノンを伝って手元にきたので、ロッドをしっかり曲げこんでバレないように対応します。
ヒットからランや首振りが落ち着くまでは20~30秒くらいだったと思います。
魚が落ち着いたらドラグを少しだけ締めこんで、ソフトなポンピングで波打ち際まで寄せてきます。


ライトを反射するピンクの目

目視できそうな距離まで寄せてからヘッドライトを灯すと一瞬、ピンク色の目が見えたと同時に、光を嫌がったのか再び首を振って抵抗しはじめました。
打ち寄せる波の影響も考慮してドラグを緩め、ランディングの機会を伺いました。

初めてって最高ですね

マックスサイズにはまだまだ程遠いとは分かっていながらも、それでも存在感があって(ラッキーで釣れたとしても80cmとか90cmくらいかと思っていたので)、達成感もあって、うん。初めてのイッピキって最高ですね!

周囲に誰も居なかったので、やったー!って叫んじゃいました。
オオニベがどんなアタリや引き方をするのか、オルガノンを通して自分の手で経験できて本当に良かったです。
いつヒットしても良いように三脚持ってきて良かったー。

僕はエンピナードでこんな大型魚を掛けていないので比較はマサに聞いて欲しいのですが、感覚としてはエンピナードよりも魚の挙動に合わせて竿全体が追従するように曲がってくれていたように感じました(必死にファイトしながらオルガノンのことを知ろう!もっと知りたい!って思ってました)。


なので、(今のところ)僕にとってのオルガノンのベースは、大きいルアーを遠くに投げ込むために強く設計された張り感のあるシーバスロッドってイメージですね。
今回のようにサーフはもちろん、干潟でのウェーディングでも重宝しそうです。

個人的にはオオニベ釣りや障害物のない場所でのアカメ竿として最高じゃん!スリランカのサーフバラマンディとかベストな感じがします。
スリランカの陸っぱりバラマンディの投稿はコチラ

ロッドのパワーとしては、まだまだ余裕を感じたので、また機会を作ってオオニベのサイズアップを目指してみたいなって感じさせられました。



最後に、たった1匹しか釣っていないのでご参考程度ではありますが……、今回のタックルデータは以下の通りです。

・オルガノン96/102Sプロト (10.2ftモードで使用)
・22ステラ C5000XG
・PE2号 300m
・ナイロン40lb 1.5m
・K2F162T3
・BKK ファングス62UA 1/0
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トランスセンデンス
明暗でルアーvs餌釣りをした結果- https://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfrd38wc6 2025-12-12T15:34:00+09:00 ちょっとリアルタイムな投稿ができていないんですが、振り返って書かせていただきます。

アバンザーダ ”一番最初に使う竿”

今秋、アバンザーダという新しい試作ロッドを持って東京湾のシーバスを狙いに弟と実釣してきました。
まだ商品化するかも分からないロッドですが、海外旅をする上で欲しい中~小物用ロッドとして開発が始まっております。
名前には、”旅路の中で一番最初に使う竿”という意味を込めています。
本命ポイントまで幾日もかけて辿り着く訳ですが、それまでの間に水辺に立つ機会って思いのほか多いんですよね。
そんな時に”さっと使える竿”を作りたいなってのが僕たちの想いです。
まさに、こんなシチュエーションで使いたくなる竿を目指しております。
https://youtu.be/0JHybdl45Uc?si=Kc7RhtZVAExVLUzx

シーバス専用ロッドではありません!
でも、シーバスも釣れるような竿にしたいのです。
想定される最大魚を50~60cmくらいとイメージしているので、シーバスでもテストという訳ですね。

時合までの暇つぶしのつもり

この日は手元にアバンザーダ(試作ロッド)が1本しかなかったので、弟のマサとは交互に使用していきます。
マサがアバンザーダを使っている間に僕はカレンテスで……、電気ウキを使った餌釣りに挑戦してみようと用意してきました。
(餌は邪道とか言わないでください……)
アオイソメを房掛けにして明暗を流すも……、釣れたのは小さなセイゴ1匹だけ。

時合突入

下げ潮が効き始めると(真剣に)ルアーを投げていたマサにシーバスがヒットするようになってきました。
アバンザーダを曲げこんでのファイトがとても楽しそうです。
一方、電気ウキは全く沈み込む様子がありません……。
タナを変えて底を狙ってみるとマハゼが釣れました。
敗北を悟った僕は、マサからルアーを借りることに。
カレンテスとアバンザーダを2人で交換し合いながら、秋の明暗らしい釣れっぷりを楽しんでいきます。

シーバス入食い!

アベレージサイズこそ40~45cm程度と小さいですが入食いです!
1キャスト3バイトくらいあるので、イソメに食わなかったことが不思議でなりませんでした。
(きっと流れ方が不自然なんでしょうね……)
因みに、この日のメインベイトはサッパ。
餌が違ったからでしょ!って思われるかもしれませんので、マサが捕まえた(素手で)活きサッパをこの時合真っ只中で投入してみましょう!

サッパvsルアー

結果、活き餌では一度も当たらず。
強い下げ潮の流れの中では圧倒的にルアーの方が有利だということを身を持って経験することができました。
この後、潮が止まるまでの間、シーバスは釣れ続き、アバンザーダのテストとしては最高の一晩となりました。
いつか、餌釣りリベンジします!w

今回の釣行の様子はコチラの動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/tSsEeT1qzzM?si=TYrvpS_k_18JCCAo



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トランスセンデンス