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- 2022年 新製品紹介
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▼ トラセン新商品!スピニング・ベイト兼用ロッド『Dwarve XX』の詳細を発表!
- ジャンル:釣り具インプレ
- (イワナ, 渓流, Dwarve XX, 2022年 新製品紹介, Kimi Hiroyuki Yamane)
トランスセンデンスから今年発売予定の新機種のご紹介第3回目です!
今回は、渓流&小型魚用ロッド『Dwarve XX』をご説明いたします。
第1回目 ジャイアントベイト用『エンハンス』
第2回目 ミドルゲーム/エギング用『バトゥータ』
今回の投稿を書くのは…
こんにちは!怪魚ハンター山根兄弟(兄)です。Dwarve XXについても僕がトラセンスタッフを代表して文章を書かせていただきます。
今回ご紹介するDwarveはとても複雑難解な竿ですので、少しでも読みやすくできるように努力いたします。
どうぞ宜しくお願いいたします!
※様々な試作ロッドを作成した関係上、コスメが製品版と異なっていおります。
製品版のコスメは以下の動画を参考にしてください。
動画でもご紹介しております
長々と文章を読むのは億劫です…って方は是非、動画でチェックしてみてください!
トラセン代表片山とバスプロスタッフ高田が分かりやすく解説しております。
Dwarve XX という名前に込めた想い
Dwarveを僕たちは『ドワーブ』って発音しています。
もしかしたら『ドワーフ』の方が英語的には正しいかもですが…(笑)
dwarf(ドワーフ)とは、卓越された技術や魔法を持った伝説上の小人を意味する英単語です。
『何本分もの仕事をこなす1本の小さき継竿』という意味をこめて、単数形のdwarfと複数形のdwarvesの間をとり『Dwarve』と命名しました。
ファンタジー小説がお好きな方は『dwarves』という複数形に親しみがあるかもしれませんね!
今回の投稿では、トラセンメンバーもややこしいと自負するドワーブの仕組みとドワーブを使った釣りの楽しみ方をご紹介いたします。
スピニング&ベイト兼用ロッドへの挑戦
ドワーブは『スピニングとベイト兼用』の可変式パックロッドです。
上から7番目のガイド径とフットの高さに拘った結果、今まで相反するカテゴリーだったスピニングロッドとベイトロッドを1本の竿に融合させることができました。
竿としてのイメージはやや張りが強いため、ミノー用渓流ロッドをご想像いただければ幸いです。
仕舞寸法は420mmとトラセンのラインナップでは最も短く、携行性を重視した長さに仕上がっています。
トラセン独自のセミトリガーレスグリップ
スピニング/ベイト兼用竿で気になるのは、グリップのトリガーかと思います。
ドワーブでは、トランスセンデンス独自のセミトリガーレスグリップを採用しています。
トリガーに指をかけながらベイトフィネス用リールを握り込むことができるにも関わらず、スピニングで握っても違和感を覚えない…まるで魔法のようなグリップに仕上がっています。
是非、店頭でドワーブに触れる機会がございましたら、両方のリールでグリップを握って不思議な感覚を体感してみてください!
驚愕!8+α レングスロッドを実現
ドワーブは3.7ftから5.6ftの間で8段階に長さを調節できる竿として開発を進めてまいりました。
また、構造上の副産物として最大で3.2ftから6.1ftまでの可変ができ、現在、両極の長さの実釣性能を最終確認しています。
もし、全てのレングスで実釣性能が確認されれば、何と14通りもの長さを1本の竿が表現することになります。
最大で以下14通りのレングスを予定しています。
ベイト:3.2/3.5
ベイトスピニング兼用:3.7/4.0/4.1/4.4/4.6/4.8
スピニング:5.0/5.2/5.3/5.6/5.8/6.1
※灰色は現在実釣能力をテスト中
この場で苦労話しはしないつもりでしたが、これだけの数のレングス全ての実釣性能をテストするのって本当に時間がかかるんです…泣
敢えて、誇張した表現をしてみると…ベイトロッドして8本分、スピニングロッドとして12本分、即ち最大で合計20本分の仕事を1本のドワーブがこなしてくれるわけです。
つまり!とってもお買い得な竿ってことです(笑)
そもそも、『1インチ強の可変なんて要らなくない?』って感じる鋭い方もいらっしゃることでしょう。
態度を翻して謙虚かつド正直にお伝えすると、ドワーブはグリップの長さも変えられる竿ですので、リールフットからのブランクス自体の有効レングスとしては最大で7通りの長さとなります。
※レイトブルーミングスと同じシステムでグリップ可変します。
詳しくはコチラの動画の3:04から解説しています。
ドワーブは8つのピースを組み上げて使用します
ドワーブをご購入いただくとお手元には8つのピースが届きます。
ガイドが付いているブランクスが3本(#1 #2 #3)、ガイドが付いていないブランクスが2本(#4-S #4-L)、グリップ関係が3ピース(#G #G-S #G-L)です。
Sはショート、Lはロングの略です
#1 #2 #Gが共通セクションで、残りのピースはユーザー皆さんのお好み通りに組み替えてご使用いただけます。
ドワーブのスペック
3ft台から6ftまで可変すると竿の調子も変わってきますが代表値としてのスペックは以下の通りです。
適合ウェイト
スピニング:0.6 - 7.0g
ベイト:2.0 - 7.0g
適合ライン
PE:0.3 - 0.6号
ナイロン:2 - 4lb
100魚種以上の魚を相手にテストを繰り返したドワーブ
トラウト相手のバラシ軽減力、小さな魚からの繊細なアタリを見逃さない感度の良さ、シーバスや特大レインボーといった想定外の大物への対応力、短い竿での遠投性能。これらを高次元で達成できる張りの強い渓流/源流ロッドを目指し、渓魚だけでなく様々な魚達に相手になってもらいながらドワーブを開発しました。
ソリッド+チューブラーセクションの役割
1g以下のジグ単や極小の餌を扱えるように#1(ティップセクション)の一部にしなやかなソリッド素材を採用しています。
このソリッド素材の恩恵は渓流/源流釣りにおいても大きく、ミノーにじゃれつくイワナを吸い取るようにフッキングに持ち込めます。
また、最もバレやすい6寸程度の小型な渓魚の身をくねらした引きもティップが曲がることでバラシを軽減します。
ベイトモードでのキャスト時においても、ソリッドとチューブラーを合体させた#1の独特なしなやかさによって2g程度の軽いプラグもキャスト可能になりました。
ベイトフィネスに慣れた方は、1g台のスプーンもキャスト可能でしょう。
トラセンのロッドにお詳しい方ならば、ベイトドワーブはプルクラに近しい竿とイメージしても良いかもしれません。しなやかなティップと張りのあるベリーの良好な関係性が使っていてとても気持ち良い竿です。
ポケモン図鑑を完成させるような新たな釣りの楽しみ方
生き物好きな人たちが海から源流まで、どこにでも持って行きたくなるような竿を作りたいっていうのが開発のキッカケです。
渓魚やメバル、アジやカマスのような人気魚は勿論のこと、ハスやカワムツ、ハゼやテナガエビなど身近な川魚、沖縄など暖かな遠征地ではハマサキノオクサンやオヤビッチャ。海外には小さくても想像できないような特徴を持った魚がいます。
そんな多種多様な魚たちを1本の竿で一生かけて沢山釣り上げる。
コレがドワーブを使ったスタンプラリー釣行の楽しみ方です。
可変式渓流ロッドが活躍する場面を想像してみよう
可変式渓流ロッドの有能性について、2泊3日の源流釣行を僕と一緒に妄想してみましょう。
川幅が広く水量も多い渓流域に入渓し、狙いを定めた支流との出会いを目指しながら、要所でアマゴを狙ってみましょう。
#1 #2 #3 #4-S #G #G-Sを継いで5.0ftのスピニングドワーブでポイントと距離を置きながら警戒心の強いアマゴを釣っていきます。
満点の星空のもと、テン場で暖かい食事を食べて体力を回復させます。
明日入る支流はどんな渓相に変化していくのだろう。きっと谷深くなるから竿を短くしてみよう。イワナが主体になるだろなー。憧れの大イワナ…出会えるかな。
ワクワクしながらも1日の遡行の疲れもあって少し寒いテントの中でも深い眠りにつきます。
2日目、#1 #2 #4-L #G #G-Sを継いだ4.1ftのスピニングドワーブですっかりアマゴからイワナに変わった支流を遡行していきます。
一旦竿をザックに仕舞い、大きな滝を高巻いたところで、いよいよ魚止めを近くに予感させる小さな流れになってきました。
#1 #2 #4-S #G #G-Sを継いだ3.7ftのベイトドワーブで軽快にシンキングミノーをキャストしイワナを釣り上げていきます。
幅の狭かった谷が突如として開け、プールのような流れの淀んだ場所にたどり着きました。
目の前を泳ぐ悠然と泳ぐ尺イワナ、ミノーに猛烈なチェイスをするも寸前のところで食わせられず、深みに消えていってしまいました…。
ボトムノックスイマーでフォローするために立ち位置を変え、ドワーブの#4-Sを#4-Lに変更し、4.1ftのベイトドワーブへ延長させます。
#4はガイドが無いピースですので素早くロッドを可変することができます。
深みでボトムノックスイマーを右へ左へアクションさせるとギュンっと重みがドワーブに掛かります。
さっき見た尺イワナよりも遥かに大きな大イワナです。
ドワーブをバットから名一杯曲げて大イワナの抵抗を往なし無事にランディング。
震える手で必死に写真を撮影し、もといた深みに大イワナをリリースします。
魚止めを超えたらテン場を探し、薪を集めて焚火を始めます。
そしてさっき起こった夢のような大イワナとの出会いの余韻に写真を見返しながら浸ります。
最終日はザックに竿を締まって、次はどんな釣り場でどんな魚に出会えるかなって考えながらただひたすらに山を歩き帰宅の途につきます。
ドワーブをお供にしてみませんか?
小さくて細い釣り竿ですが、本格的な山岳渓流釣行から旅行や出張先でのちょい釣りまで、ドワーブはどんな場所でも小型魚釣りにおいて最高のパフォーマンスを発揮します。
一風変わった渓流ロッド『Dwarve XX』を店頭で見かけたら、是非手に取っていただき、ピースを組み替える楽しさを体感してみてください!きっと…色んな魚との出会いが想像できるはずですよ!
Dwarve XXを使った釣行記はコチラの投稿でご紹介しています!
今回は、渓流&小型魚用ロッド『Dwarve XX』をご説明いたします。
第1回目 ジャイアントベイト用『エンハンス』
第2回目 ミドルゲーム/エギング用『バトゥータ』
今回の投稿を書くのは…
こんにちは!怪魚ハンター山根兄弟(兄)です。Dwarve XXについても僕がトラセンスタッフを代表して文章を書かせていただきます。
今回ご紹介するDwarveはとても複雑難解な竿ですので、少しでも読みやすくできるように努力いたします。
どうぞ宜しくお願いいたします!
※様々な試作ロッドを作成した関係上、コスメが製品版と異なっていおります。
製品版のコスメは以下の動画を参考にしてください。
動画でもご紹介しております
長々と文章を読むのは億劫です…って方は是非、動画でチェックしてみてください!
トラセン代表片山とバスプロスタッフ高田が分かりやすく解説しております。
Dwarve XX という名前に込めた想い
Dwarveを僕たちは『ドワーブ』って発音しています。
もしかしたら『ドワーフ』の方が英語的には正しいかもですが…(笑)
dwarf(ドワーフ)とは、卓越された技術や魔法を持った伝説上の小人を意味する英単語です。
『何本分もの仕事をこなす1本の小さき継竿』という意味をこめて、単数形のdwarfと複数形のdwarvesの間をとり『Dwarve』と命名しました。
ファンタジー小説がお好きな方は『dwarves』という複数形に親しみがあるかもしれませんね!
今回の投稿では、トラセンメンバーもややこしいと自負するドワーブの仕組みとドワーブを使った釣りの楽しみ方をご紹介いたします。
スピニング&ベイト兼用ロッドへの挑戦
ドワーブは『スピニングとベイト兼用』の可変式パックロッドです。
上から7番目のガイド径とフットの高さに拘った結果、今まで相反するカテゴリーだったスピニングロッドとベイトロッドを1本の竿に融合させることができました。
竿としてのイメージはやや張りが強いため、ミノー用渓流ロッドをご想像いただければ幸いです。
仕舞寸法は420mmとトラセンのラインナップでは最も短く、携行性を重視した長さに仕上がっています。
トラセン独自のセミトリガーレスグリップ
スピニング/ベイト兼用竿で気になるのは、グリップのトリガーかと思います。
ドワーブでは、トランスセンデンス独自のセミトリガーレスグリップを採用しています。
トリガーに指をかけながらベイトフィネス用リールを握り込むことができるにも関わらず、スピニングで握っても違和感を覚えない…まるで魔法のようなグリップに仕上がっています。
是非、店頭でドワーブに触れる機会がございましたら、両方のリールでグリップを握って不思議な感覚を体感してみてください!
驚愕!8+α レングスロッドを実現
ドワーブは3.7ftから5.6ftの間で8段階に長さを調節できる竿として開発を進めてまいりました。
また、構造上の副産物として最大で3.2ftから6.1ftまでの可変ができ、現在、両極の長さの実釣性能を最終確認しています。
もし、全てのレングスで実釣性能が確認されれば、何と14通りもの長さを1本の竿が表現することになります。
最大で以下14通りのレングスを予定しています。
ベイト:3.2/3.5
ベイトスピニング兼用:3.7/4.0/4.1/4.4/4.6/4.8
スピニング:5.0/5.2/5.3/5.6/5.8/6.1
※灰色は現在実釣能力をテスト中
この場で苦労話しはしないつもりでしたが、これだけの数のレングス全ての実釣性能をテストするのって本当に時間がかかるんです…泣
敢えて、誇張した表現をしてみると…ベイトロッドして8本分、スピニングロッドとして12本分、即ち最大で合計20本分の仕事を1本のドワーブがこなしてくれるわけです。
つまり!とってもお買い得な竿ってことです(笑)
そもそも、『1インチ強の可変なんて要らなくない?』って感じる鋭い方もいらっしゃることでしょう。
態度を翻して謙虚かつド正直にお伝えすると、ドワーブはグリップの長さも変えられる竿ですので、リールフットからのブランクス自体の有効レングスとしては最大で7通りの長さとなります。
※レイトブルーミングスと同じシステムでグリップ可変します。
詳しくはコチラの動画の3:04から解説しています。
ドワーブは8つのピースを組み上げて使用します
ドワーブをご購入いただくとお手元には8つのピースが届きます。
ガイドが付いているブランクスが3本(#1 #2 #3)、ガイドが付いていないブランクスが2本(#4-S #4-L)、グリップ関係が3ピース(#G #G-S #G-L)です。
Sはショート、Lはロングの略です
#1 #2 #Gが共通セクションで、残りのピースはユーザー皆さんのお好み通りに組み替えてご使用いただけます。
ドワーブのスペック
3ft台から6ftまで可変すると竿の調子も変わってきますが代表値としてのスペックは以下の通りです。
適合ウェイト
スピニング:0.6 - 7.0g
ベイト:2.0 - 7.0g
適合ライン
PE:0.3 - 0.6号
ナイロン:2 - 4lb
100魚種以上の魚を相手にテストを繰り返したドワーブ
トラウト相手のバラシ軽減力、小さな魚からの繊細なアタリを見逃さない感度の良さ、シーバスや特大レインボーといった想定外の大物への対応力、短い竿での遠投性能。これらを高次元で達成できる張りの強い渓流/源流ロッドを目指し、渓魚だけでなく様々な魚達に相手になってもらいながらドワーブを開発しました。
ソリッド+チューブラーセクションの役割
1g以下のジグ単や極小の餌を扱えるように#1(ティップセクション)の一部にしなやかなソリッド素材を採用しています。
このソリッド素材の恩恵は渓流/源流釣りにおいても大きく、ミノーにじゃれつくイワナを吸い取るようにフッキングに持ち込めます。
また、最もバレやすい6寸程度の小型な渓魚の身をくねらした引きもティップが曲がることでバラシを軽減します。
ベイトモードでのキャスト時においても、ソリッドとチューブラーを合体させた#1の独特なしなやかさによって2g程度の軽いプラグもキャスト可能になりました。
ベイトフィネスに慣れた方は、1g台のスプーンもキャスト可能でしょう。
トラセンのロッドにお詳しい方ならば、ベイトドワーブはプルクラに近しい竿とイメージしても良いかもしれません。しなやかなティップと張りのあるベリーの良好な関係性が使っていてとても気持ち良い竿です。
ポケモン図鑑を完成させるような新たな釣りの楽しみ方
生き物好きな人たちが海から源流まで、どこにでも持って行きたくなるような竿を作りたいっていうのが開発のキッカケです。
渓魚やメバル、アジやカマスのような人気魚は勿論のこと、ハスやカワムツ、ハゼやテナガエビなど身近な川魚、沖縄など暖かな遠征地ではハマサキノオクサンやオヤビッチャ。海外には小さくても想像できないような特徴を持った魚がいます。
そんな多種多様な魚たちを1本の竿で一生かけて沢山釣り上げる。
コレがドワーブを使ったスタンプラリー釣行の楽しみ方です。
可変式渓流ロッドが活躍する場面を想像してみよう
可変式渓流ロッドの有能性について、2泊3日の源流釣行を僕と一緒に妄想してみましょう。
川幅が広く水量も多い渓流域に入渓し、狙いを定めた支流との出会いを目指しながら、要所でアマゴを狙ってみましょう。
#1 #2 #3 #4-S #G #G-Sを継いで5.0ftのスピニングドワーブでポイントと距離を置きながら警戒心の強いアマゴを釣っていきます。
満点の星空のもと、テン場で暖かい食事を食べて体力を回復させます。
明日入る支流はどんな渓相に変化していくのだろう。きっと谷深くなるから竿を短くしてみよう。イワナが主体になるだろなー。憧れの大イワナ…出会えるかな。
ワクワクしながらも1日の遡行の疲れもあって少し寒いテントの中でも深い眠りにつきます。
2日目、#1 #2 #4-L #G #G-Sを継いだ4.1ftのスピニングドワーブですっかりアマゴからイワナに変わった支流を遡行していきます。
一旦竿をザックに仕舞い、大きな滝を高巻いたところで、いよいよ魚止めを近くに予感させる小さな流れになってきました。
#1 #2 #4-S #G #G-Sを継いだ3.7ftのベイトドワーブで軽快にシンキングミノーをキャストしイワナを釣り上げていきます。
幅の狭かった谷が突如として開け、プールのような流れの淀んだ場所にたどり着きました。
目の前を泳ぐ悠然と泳ぐ尺イワナ、ミノーに猛烈なチェイスをするも寸前のところで食わせられず、深みに消えていってしまいました…。
ボトムノックスイマーでフォローするために立ち位置を変え、ドワーブの#4-Sを#4-Lに変更し、4.1ftのベイトドワーブへ延長させます。
#4はガイドが無いピースですので素早くロッドを可変することができます。
深みでボトムノックスイマーを右へ左へアクションさせるとギュンっと重みがドワーブに掛かります。
さっき見た尺イワナよりも遥かに大きな大イワナです。
ドワーブをバットから名一杯曲げて大イワナの抵抗を往なし無事にランディング。
震える手で必死に写真を撮影し、もといた深みに大イワナをリリースします。
魚止めを超えたらテン場を探し、薪を集めて焚火を始めます。
そしてさっき起こった夢のような大イワナとの出会いの余韻に写真を見返しながら浸ります。
最終日はザックに竿を締まって、次はどんな釣り場でどんな魚に出会えるかなって考えながらただひたすらに山を歩き帰宅の途につきます。
ドワーブをお供にしてみませんか?
小さくて細い釣り竿ですが、本格的な山岳渓流釣行から旅行や出張先でのちょい釣りまで、ドワーブはどんな場所でも小型魚釣りにおいて最高のパフォーマンスを発揮します。
一風変わった渓流ロッド『Dwarve XX』を店頭で見かけたら、是非手に取っていただき、ピースを組み替える楽しさを体感してみてください!きっと…色んな魚との出会いが想像できるはずですよ!
Dwarve XXを使った釣行記はコチラの投稿でご紹介しています!
- 2022年2月1日
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