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▼ 幻のバッドマナーマンに遭遇
- ジャンル:ニュース
- (釣行記)
こんにちは。
私はついに遭遇したんですよ。幻の生き物に。
(キャーウレシイー)
その名も馬土魔名男。
はい、バッドマナーな人です。
いやね?今までYouTubeだとかブログだとかでマナーの悪いアングラーがいるということは小耳にはさんでいたんですが自分自身幸運なことにそんな人に出くわしたことがなかったんですよね。
まるでユニコーンやツチノコや鵺などの幻獣のように話でしか聞いたことがない存在だったわけです。
しかしこの日の夜にもうそれはすさまじい、だれがどう見てもマナーの悪い人といえるアングラーに出くわしましたのでその日のことを。
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
幻獣はいた!
時間にして1時ごろにそれは突然やってきました。
自分がその時いたポイントは橋の明暗がらみで背後におよそ3mぐらいの堤防があるポイントでした。
年末にあるサスケの1stステージの最後に設置されるそり立つ壁をイメージしていただけるとよいかと。
護岸には橋からすこし歩いたところにある階段を使えば簡単に降りることができます。
しかしその人はわざわざ橋の脇からそり立つ壁を滑り降りるようにして護岸に降りてきました。
いやいや、向こうに階段ありますやん。
この時はまだ警戒ランクを1段階引き上げる程度で気にしないように釣りを続行していました。
しかし次の瞬間。
この赤丸の場所にスッと、フッと入ったんです。
緑の丸が私の立ち位置で青い点線が橋、2本の橋が架かっている間の部分に無言で入ってきました。
この時点でだいぶ
おいおいおいおい、ちょっと待てやい
ぐらいな感じでその人のやばさを感じ取り始めていました。
一番怖いのは無言で背後に回ってくる人なんですが、先行者がいてどうしてもそのポイントに入りたいという場合は一声かけるべきだと思うんですよね。
ましてや人によってはすごく嫌がりそうな場所(私は嫌です)なので尚更です。
それから約10分後ぐらいのことですかね、こちらは一気に警戒度MAXに引き上げその人の行動を注視するようになったんですがキャストした後にヒュン、ヒュン、と音が聞こえるようになったんですよ。
目をやるとどうやら竿を上下にさびく動作。
おいおい、来て早々バイブ?!しかもそのテンポのクッソ早いリフトアンドフォールは場荒れするだろ!
まぁルアーを見ているわけじゃないのでひょっとすると極小バイブだったのかもしれないですがそれでもそのタイミングでするべき釣りじゃないだろ、と沸々と沸く気持ちを抑えながら自分の釣りに集中、集中と暗示をかけながら釣りを続けます。
しかしその人の悪態は止まりません。
次にポイント周辺の足場をライトでピカピカ照らし始めます。
いや、100歩譲ってオープンなポイントでやるならまだわかるけど橋の暗部をピカピカ照らされたらたまったもんじゃないよ。
しかも照らさなくても橋の明かりで十分水面にハクがいることぐらい見えるでしょうが。
配慮して足元だけ照らしとるつもりかもしれんけども照らす必要がないことに気付いてくれ。見えんのやったら眼鏡かけてくるなりしてしっかり目が見える状態できてくれ。橋にルアー当てたら危ないから。
と繰り返される行動に我慢の限界ギリギリになりながらもなんとか釣り続行。
しかしここで私の広い心をもってしてもとどめを刺される行動が。
まるであおり運転のように、お前そこのポイント譲れと言わんばかりに少しづづこっちに近づいて来るじゃないですか。
最終的にはこのくらいの位置関係に。
もうおしゃべりしながら釣り出来ちゃう距離感です。
頭上に橋があるので窮屈そうにサイドキャストでバシバシ暗部を荒らすように叩きまくり始めました。
そこに立たれるとドリフトするコースがかなり制限されるのですこし上流に立ち位置を変えてルアーに水を当てるような流し方に変えるとまたジリジリと幅寄せしてきます。
ここで私も限界を迎えてこんな奴と釣りなんかできるかい!と帰ることに。
あーあやめだやめだ
ポイント荒らされて釣れんし蚊には食われるしかーえろ
ただの言い訳です。嫌になっただけです。
驚くべきことはこの人が竿を2本持っていた、わざわざ平日の深夜1時にポイントに来たということから初心者であるという可能性が薄いということです。
もしこの方が初心者でキャストもままならない、右も左もわからないぺーぺーだったとしたらおおらかな心で見逃すところですが少しそれは考えづらいと。
しかもものの30分ぐらいの時間の中でこれだけの所業をやってのけるということは普段からこのような行動を常習的に行っているということ。
自分は関東に来てから思っていたよりマナーが悪いアングラーの方に遭遇することがなかったわけですが言われていることが少しわかったような気がします。
悲しいかな、こんな人に注意したりしてもろくなことが起こらないので先にポイントに来ているにも関わらずこっちがおとなしく退散するのが吉でしょう。
反面教師として自分の普段の行動を見直そうと思いました。(フルキャストしないだとか)
そもそもポイントに先行者がいたら入らないというのが全アングラーに受け入れられればこんなことも起こらないんですがね。
それでは。
- 2023年6月28日
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