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▼ 新しい道具の感触とバーブレスフックとこれからの釣りと
- ジャンル:ニュース
- (RIVER -河川-, Staccato78MHSS-HX, SUBROC -サブロック-, VARIVAS -バリバス-, SEABASS -スズキ-, TULALA -ツララ-, Megabass -メガバス-, NIGHT -ナイトゲーム-, LATES JAPONICUS -アカメ-, ハク・イナッコ・ボラ, 18 STELLA 4000, SHIMANO -シマノ-, 下流域, SUNLINE -サンライン-, Pazdesign -パズデザイン-)
新しく仲間に加わった18ステラ4000に巻くラインですが、自身初となる8本撚りのPE"バリバス・アバニキャスティングPE マックスパワーPE X8"をチョイスしてみました。

号数は2号、リールを装着するロッドはもちろん、ツララ・スタッカート78MHSS-HXです。
これで何がしたいのか?というのは今年頭の僕のログに書いているので明確ではありますが、まずは感触を確かめるところからっということでここ最近メインとしているシャロー河川へと足を運びました。
■ 8本撚りの感触とリールの感触
2年半ほどスズキ釣りには6本撚りのPEライン、サンライン・キャリアハイ6しか使ってこなかったのですが、その主な理由は釣りにおけるあらゆる感覚を身体に染み込ませることでした。
ルアーからの情報が伝わるか伝わらないかのギリギリの感触、水面に落ちるラインの抵抗から得る水の感触、結束強度の把握による限界値を意識したファイト。
それらをメインタックルのゼナック・プレジールアンサーPA89に、メインラインの1号にリーダーはステートクラッチの16 or 20ポンドという組み合わせで使用してきました。
今年の初めに夢魚を求めてとある河川に出向きましたが、新たに拵えたスタッカート78にPEが200メートル巻けるキャパのリールが欲しいなぁと思っていて、ひとまずC3000スプールを換装した18ステラ3000MHGに1.7号のキャリアハイ6を巻きました。
ただ結果的にはその組み合わせだと、自身が求めている釣りがやり辛いと感覚的に感じることに。重いんですよね、リールの巻き感とラインそのものの持つ抵抗感が。
そこでラインのノイズキャンセルとリール自体の巻き感の向上を狙って、8本撚りと一番手上のリールをチョイスしてみたのです。
やってきたシャロー河川はまだ時合いを掴むための釣行を繰り返している中ですが、視覚的な要素に頼らずに普段しているPE1号の釣りを今度はPE2号でやるしかないので逆に好都合。
楽しみにしつつも過度な期待感は抱かずに放った一投目。本来比較をするならば同じ号数であるべきなのを踏まえた上で述べますが、"8本撚りのシルキーさとノイズの無さからくる総合的な軽量感"には驚きました。
リールも変わっちゃってるのでさらに比較にならないかもしれませんが、今までやってきたPE2号の釣り(昔はライトショアジギ、スズキはベイトタックル)とは全く別物の感触です。
PE1号と同じまでとはいかずとも、あらかじめ予想していた範囲を大幅に超える軽量感に、それはもうすっきりと太糸に対して抱いていたストレスがなくなりました。
そうして迎えた上げ潮が効き出すタイミング。ルアーはいつものカゲロウ124Fで巻き感を確認していると、やや上流で単発のボイルが起きました。
その波紋目掛けてキャストし、アップクロスでの巻き感も確認しながらもうすぐピックアップかな?というところでリトリーブを止めると、「トパンッ」という音と共にロッドがぴょこぴょこお辞儀を始めました。
かなりの至近距離でのヒットだったので暴れまわりましたが、ファイト感やドラグなんかも確認しながら最後はネットランディング。

"完全に不意打ちを食らいましたが(笑)、新しいリール・ラインを装着したタックルでのファーストフィッシュ!"
とある懸念もあったのですが、そんな心配はご無用だった結果にも、ひとまず満足です。

■ バーブレスフック
スズキ釣りを始めた当初、僕はカエシを潰したがまかつのSP-Mのトレブルフックを使っていました。
なんでそういう選択をしたんだっけか?と記憶を辿るのですが、どうしてかなかなか思い出せません(笑)
ハンドメイドルアー製作からスズキ釣りに入ったようなものなので、当時参考にしていたハンドメイドルアーにバーブレスフックが付いていたから?とか、はたまた手に刺さっても簡単に抜くことが出来るからとかそんな単純な理由だったかもしれません。
ひとつ言えることは、"バーブレスのメリットデメリットどうのこうのとかいう概念すら自身では確立されていない中で遊んでいた"ということでしょうか。
ハンドメイドミノーにバーブレスのシングルフックを付けて河川中上流域の夏のスズキを追ったのが2年前。
これは明確な理由があって、北海道のイトウ釣りやトラウト釣りにおける魚に対する考え方や釣り人の在り方について、憧れのような感情を抱いたからです。
ハンドメイドルアーでなくて市販のルアーを多く使うようになると、バーブ有る無しよりもルアー単体に対しての興味が強くなってフックはとにかく刺さりを重視した考え方に変化していました。
そんな感じで最初から脇道に突入するかのような奇怪な道を歩んできたのですが、ここにきてまたバーブレスフックを意識したのには二つの理由があって。
一つ目は、手に刺さってカエシで抜けないのが嫌だってこと。
(う~ん、やっぱりバーブレスからスズキ釣りに入ったのは、暴れまわるスズキを前に手に刺さるのをビビってカエシを潰したような気がしてきたな…(笑))
これはシンプルに人間の為です。総合的に見た魚の為っていう考えも、僕はもちろん好きです。
二つ目は、アカメ釣りを視野に入れてきたこと。
これも結局は一つ目に関わるところで、アカメに暴れられたらフックが手に刺さりそうじゃないですか?(笑)
実際スズキでも軽く刺さったり地味に怖い思いをしていて、特に3フック搭載のカゲロウみたいなルアーを使いだしてから、ランディング後のフックがより怖くなりました。
(それまで3フックのルアーって、ちゃんと使ったことあったっけ…?(笑))
以上二つが、バーブレスフックを使う理由ですが、もうひとつ書き残しておきたいことがあります。

写真のK-TENは、今年の初めに故郷に戻った相棒から「これでアカメ釣ってくださいね」と譲り受けたルアーです。
そこにはカエシの潰されたシングルフックが装着されています。
「掛からなければ掛からないでいい」
「バラしたらバラしたでいい」
心のどこかでは思いつつもいざフィールドに立つと気持ち的に余裕を持てずにいた自分が、"そういうのも含めた楽しみ"を持つ後押しをしてくれたのは、紛れもなく相棒のスズキ釣りに対する在り方のおかげだと思うのです。
そしてもちろん、シングルバーブレスだからこそ獲れる一尾を追うのです。
■ これからの釣り
上げ潮に合わせるように細かな立ち位置の調整をしていくと、良い流れに乗ることが出来たようで魚からの反応をコンスタントに得られました。
その感覚は、まるでPE1号で釣りをしているかのような錯覚に陥る程です。
バイトとヒット、バラシの数を照らし合わせ、それらの関係性がバーブレスフックによるものなのかそうでないのかを想像していきます。

やや予想を超えてくるスズキとも、新しい道具とバーブレスフックでやりとりが出来ました。

盛大なエラ洗いをガンガンしてくるし、足元に寄ってきてからもグルグル回りを泳ぎまくってまたラインを引きずり出していく中で、目にする度にフッキングしたルアーの向きや位置がその都度変わっているような…
スズキがダッシュするトルクを感じ取れる強度でロッドを曲げると、たまに「ブツッ」とか「プンッ」みたいな感触が伝わってきます。

最終的なフッキング位置は上の写真の通り、顎下テールフック皮一枚の状態でした。
ネットでランディングした後にすぐ外れたりするので、正確な位置の判定は冷静にその瞬間を見れる目を持っていないと無理そうです(笑)
ひとつ言えることは、トレブルのバーブレスは歩きますね。それも3フックだと猶更そういう傾向にあるのかな?と想像しました。
理想はカンヌキに貫通で歩かせないシングルバーブレスでしょうか。

"この綺麗な薄い口の膜を傷付けずにリリースしたいと思うのです"
これからの釣りを見据えてのタックル強度で臨んだ今回の感触を確かめる釣行から得られたものは、スピニングだからこその巻き感と感度が僕が思うレベルを十分満たしてくれているということでした。
そのターゲットを狙うならば決して完璧な強さと言えるものではなく、むしろそのジャンルにおいてはフィネスに部類されてくるものと思います。
ただ、スピニングという選択をするならば決して失いたくない巻き感を、普段のスズキ釣りを通して確認することが出来たこと。
タックル面とメンタル面の両方の観点からもやや不透明だったこれまでの視界が開け、間違いなくこれからの釣りは変わると確信できるものであったこと。
ますます釣りが、楽しくなってきました。

"フックは曲がれど、自身は曲がらぬ釣りの信念を。…と思うのです(笑)"
【タックル&ウェア】
[ロッド]TULALA Staccato78MHSS-HX
[リール]SHIMANO 18 STELLA 4000
[メインライン]VARIVAS Avani Casting PE MAX POWER PE X8 2号(33LB.)
[リーダー]SUNLINE NYLON 40lb.(#10)
[ゲームベスト]SUBROC V-ONE VEST A-TACS LE X
[ウェーダー]Pazdesign BS BOOTS FOOT WADER V
[アイウェア]Zepue JAZ × ナイトオレンジ(伊藤光学)
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号数は2号、リールを装着するロッドはもちろん、ツララ・スタッカート78MHSS-HXです。
これで何がしたいのか?というのは今年頭の僕のログに書いているので明確ではありますが、まずは感触を確かめるところからっということでここ最近メインとしているシャロー河川へと足を運びました。
■ 8本撚りの感触とリールの感触
2年半ほどスズキ釣りには6本撚りのPEライン、サンライン・キャリアハイ6しか使ってこなかったのですが、その主な理由は釣りにおけるあらゆる感覚を身体に染み込ませることでした。
ルアーからの情報が伝わるか伝わらないかのギリギリの感触、水面に落ちるラインの抵抗から得る水の感触、結束強度の把握による限界値を意識したファイト。
それらをメインタックルのゼナック・プレジールアンサーPA89に、メインラインの1号にリーダーはステートクラッチの16 or 20ポンドという組み合わせで使用してきました。
今年の初めに夢魚を求めてとある河川に出向きましたが、新たに拵えたスタッカート78にPEが200メートル巻けるキャパのリールが欲しいなぁと思っていて、ひとまずC3000スプールを換装した18ステラ3000MHGに1.7号のキャリアハイ6を巻きました。
ただ結果的にはその組み合わせだと、自身が求めている釣りがやり辛いと感覚的に感じることに。重いんですよね、リールの巻き感とラインそのものの持つ抵抗感が。
そこでラインのノイズキャンセルとリール自体の巻き感の向上を狙って、8本撚りと一番手上のリールをチョイスしてみたのです。
やってきたシャロー河川はまだ時合いを掴むための釣行を繰り返している中ですが、視覚的な要素に頼らずに普段しているPE1号の釣りを今度はPE2号でやるしかないので逆に好都合。
楽しみにしつつも過度な期待感は抱かずに放った一投目。本来比較をするならば同じ号数であるべきなのを踏まえた上で述べますが、"8本撚りのシルキーさとノイズの無さからくる総合的な軽量感"には驚きました。
リールも変わっちゃってるのでさらに比較にならないかもしれませんが、今までやってきたPE2号の釣り(昔はライトショアジギ、スズキはベイトタックル)とは全く別物の感触です。
PE1号と同じまでとはいかずとも、あらかじめ予想していた範囲を大幅に超える軽量感に、それはもうすっきりと太糸に対して抱いていたストレスがなくなりました。
そうして迎えた上げ潮が効き出すタイミング。ルアーはいつものカゲロウ124Fで巻き感を確認していると、やや上流で単発のボイルが起きました。
その波紋目掛けてキャストし、アップクロスでの巻き感も確認しながらもうすぐピックアップかな?というところでリトリーブを止めると、「トパンッ」という音と共にロッドがぴょこぴょこお辞儀を始めました。
かなりの至近距離でのヒットだったので暴れまわりましたが、ファイト感やドラグなんかも確認しながら最後はネットランディング。

"完全に不意打ちを食らいましたが(笑)、新しいリール・ラインを装着したタックルでのファーストフィッシュ!"
とある懸念もあったのですが、そんな心配はご無用だった結果にも、ひとまず満足です。

■ バーブレスフック
スズキ釣りを始めた当初、僕はカエシを潰したがまかつのSP-Mのトレブルフックを使っていました。
なんでそういう選択をしたんだっけか?と記憶を辿るのですが、どうしてかなかなか思い出せません(笑)
ハンドメイドルアー製作からスズキ釣りに入ったようなものなので、当時参考にしていたハンドメイドルアーにバーブレスフックが付いていたから?とか、はたまた手に刺さっても簡単に抜くことが出来るからとかそんな単純な理由だったかもしれません。
ひとつ言えることは、"バーブレスのメリットデメリットどうのこうのとかいう概念すら自身では確立されていない中で遊んでいた"ということでしょうか。
ハンドメイドミノーにバーブレスのシングルフックを付けて河川中上流域の夏のスズキを追ったのが2年前。
これは明確な理由があって、北海道のイトウ釣りやトラウト釣りにおける魚に対する考え方や釣り人の在り方について、憧れのような感情を抱いたからです。
ハンドメイドルアーでなくて市販のルアーを多く使うようになると、バーブ有る無しよりもルアー単体に対しての興味が強くなってフックはとにかく刺さりを重視した考え方に変化していました。
そんな感じで最初から脇道に突入するかのような奇怪な道を歩んできたのですが、ここにきてまたバーブレスフックを意識したのには二つの理由があって。
一つ目は、手に刺さってカエシで抜けないのが嫌だってこと。
(う~ん、やっぱりバーブレスからスズキ釣りに入ったのは、暴れまわるスズキを前に手に刺さるのをビビってカエシを潰したような気がしてきたな…(笑))
これはシンプルに人間の為です。総合的に見た魚の為っていう考えも、僕はもちろん好きです。
二つ目は、アカメ釣りを視野に入れてきたこと。
これも結局は一つ目に関わるところで、アカメに暴れられたらフックが手に刺さりそうじゃないですか?(笑)
実際スズキでも軽く刺さったり地味に怖い思いをしていて、特に3フック搭載のカゲロウみたいなルアーを使いだしてから、ランディング後のフックがより怖くなりました。
(それまで3フックのルアーって、ちゃんと使ったことあったっけ…?(笑))
以上二つが、バーブレスフックを使う理由ですが、もうひとつ書き残しておきたいことがあります。

写真のK-TENは、今年の初めに故郷に戻った相棒から「これでアカメ釣ってくださいね」と譲り受けたルアーです。
そこにはカエシの潰されたシングルフックが装着されています。
「掛からなければ掛からないでいい」
「バラしたらバラしたでいい」
心のどこかでは思いつつもいざフィールドに立つと気持ち的に余裕を持てずにいた自分が、"そういうのも含めた楽しみ"を持つ後押しをしてくれたのは、紛れもなく相棒のスズキ釣りに対する在り方のおかげだと思うのです。
そしてもちろん、シングルバーブレスだからこそ獲れる一尾を追うのです。
■ これからの釣り
上げ潮に合わせるように細かな立ち位置の調整をしていくと、良い流れに乗ることが出来たようで魚からの反応をコンスタントに得られました。
その感覚は、まるでPE1号で釣りをしているかのような錯覚に陥る程です。
バイトとヒット、バラシの数を照らし合わせ、それらの関係性がバーブレスフックによるものなのかそうでないのかを想像していきます。

やや予想を超えてくるスズキとも、新しい道具とバーブレスフックでやりとりが出来ました。

盛大なエラ洗いをガンガンしてくるし、足元に寄ってきてからもグルグル回りを泳ぎまくってまたラインを引きずり出していく中で、目にする度にフッキングしたルアーの向きや位置がその都度変わっているような…
スズキがダッシュするトルクを感じ取れる強度でロッドを曲げると、たまに「ブツッ」とか「プンッ」みたいな感触が伝わってきます。

最終的なフッキング位置は上の写真の通り、顎下テールフック皮一枚の状態でした。
ネットでランディングした後にすぐ外れたりするので、正確な位置の判定は冷静にその瞬間を見れる目を持っていないと無理そうです(笑)
ひとつ言えることは、トレブルのバーブレスは歩きますね。それも3フックだと猶更そういう傾向にあるのかな?と想像しました。
理想はカンヌキに貫通で歩かせないシングルバーブレスでしょうか。

"この綺麗な薄い口の膜を傷付けずにリリースしたいと思うのです"
これからの釣りを見据えてのタックル強度で臨んだ今回の感触を確かめる釣行から得られたものは、スピニングだからこその巻き感と感度が僕が思うレベルを十分満たしてくれているということでした。
そのターゲットを狙うならば決して完璧な強さと言えるものではなく、むしろそのジャンルにおいてはフィネスに部類されてくるものと思います。
ただ、スピニングという選択をするならば決して失いたくない巻き感を、普段のスズキ釣りを通して確認することが出来たこと。
タックル面とメンタル面の両方の観点からもやや不透明だったこれまでの視界が開け、間違いなくこれからの釣りは変わると確信できるものであったこと。
ますます釣りが、楽しくなってきました。

"フックは曲がれど、自身は曲がらぬ釣りの信念を。…と思うのです(笑)"
【タックル&ウェア】
[ロッド]TULALA Staccato78MHSS-HX
[リール]SHIMANO 18 STELLA 4000
[メインライン]VARIVAS Avani Casting PE MAX POWER PE X8 2号(33LB.)
[リーダー]SUNLINE NYLON 40lb.(#10)
[ゲームベスト]SUBROC V-ONE VEST A-TACS LE X
[ウェーダー]Pazdesign BS BOOTS FOOT WADER V
[アイウェア]Zepue JAZ × ナイトオレンジ(伊藤光学)
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- 2020年8月15日
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