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▼ 涼風そよぐ上げ潮シャロー
- ジャンル:釣行記
- (SHIMANO -シマノ-, SUNLINE -サンライン-, PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-, 18 STELLA 3000MHG, 下流域, NIGHT -ナイトゲーム-, Megabass -メガバス-, SUBROC -サブロック-, ZENAQ -ゼナック-, RIVER -河川-, SEABASS -スズキ-)
確かめたいことはただひとつ。前日の上げ潮のスズキが釣れたタイミングに、再現性があるのかということ。
つまり、この川で本格的に"狙って釣る上げ潮は今日が初めて"ということになる。
前日と打って変わって頬をそよぐ風は涼しく、いつものルーティンで多めに塗った虫よけミストの香りが、不釣り合いに感じられるような夜だった。
■ 流れを掴むプレジール
ここ最近メインに使用していたロッド、ツララ・スタッカート78から、ゼナック・プレジールアンサーPA89に持ち替えた。
昨日の釣りで使いたいルアーが絞られたことと、PE1号に20ポンドのナイロンリーダーで感じられる微妙な流れの変化を掴む釣りを展開したかったのが主な理由。
スタッカート78じゃ出来ない釣りを展開していく。
どちらが良い・悪いじゃなく、やりたい釣りに合わせて使い分けていく。
今年の初めに仲間に加わったスタッカート78だが、半年経ってようやく打ち解けてきた。
水辺に立ってからFGノットを組んでいる間にも、涼しいそよ風が夏用のクール素材で出来たアームカバーをさらっていく。
いつもなら噴き出す汗が出ないから、快適に準備も進む・・・と思いきや、ミスを犯して結んだばかりのノットを切って、もう一度一からラインシステムを組み直す。
でも、焦りはない。
結びなおす前に確認した現在の時刻と、水辺に立って感じる川の表情と、念入りに確認したタイドグラフを照らし合わせて出した時合いは、まだまだ後にやってくるはずだ。
■ カゲロウ124Fでの再現性ある一匹
入水地点から昨日見つけたピンスポットへと向かっていく中で、前日とは違う要素を探していく。
同じピンスポットに行って同じ待ち方をするのもアリだと思うが、この川において自分が出した釣りは"水の流れに委ねる"ということだった。
理由はハッキリとは浮かんでいないが、まだ水の流れの絶対的な変化量がわかっていないのと、梅雨時期であるために把握しきれていない山間部等のゲリラ豪雨による河川の急激な水位上昇などに対しての恐怖が、そうさせているようにも思う。
事実、この日の水質は前日と違って極僅かであるものの濁りが入っており、濁りというファクターだけ見れば良い傾向にあるように思えた。
カゲロウを投げて、ラインから伝わってくる情報に神経を研ぎ澄ます。
ルアーのアクションが伝わるか伝わらないかのギリギリを、プレジールアンサーが教えてくれる。
"今日はここで待とう"
その判断は、妥協無く選択し、信頼して使い続けている道具達がする。
やがてそこには、ベイトの生命感を写し出す音と、見逃してしまいそうなほど繊細なうねりが腿に当たる。
小規模シャロー河川の上げ潮のスズキ釣り。
狙いはしっかりと、答えになった。

"せっかくだから、まだ釣ったことのないカラーでと思って投げていたメガバス・カゲロウ124F(GG BORA)でのヒット"

"ランディング直前に何度も激しく水面を尾鰭で叩き、下顎勇ましいこれぞマルスズキという魚体だった"
前日と同じく川全体にはほとんどベイトっ気はなく、魚を釣らなければならないという意味合いでスズキ釣りをする人ならば、おそらくここでロッドを出そうともしないだろうと推測する。
そこにスズキが来るって予想する。それは何故か?を自分なりに推測する。
そしてスズキが本当にやってきて、投げてるルアーを本当に食ってくる。
狙い通りと心から思うが、そうじゃないかもしれないという心もやはり持って、リリースする魚体を見送る。
"今日は"、スズキが釣れてくれた。
■ あの頃のログで酒を
自身の見立てとはまったく違う理由でたまたまそこにやってきたスズキが、自身の思いもしない理由で投げているルアーを食ってきているのかもしれない。
あくまでも釣れたのは結果的な事情。そこに、青臭いロマンや夢を盛り込もうとする自分勝手な僕がいて、"その両腕に夢魚を抱け"というブログは進行する。
その数日後、相棒と交わしたラインで僕はこの川の今後の展望を語る。
成し遂げ慣れるだろうか?でも言わなきゃ、人は成し遂げようとしない。
言わなくたって前を向くことが出来る人はごまんといても、転んだ時にすぐに立ち上がってまた走れる人はとても少ない。
たった二日間見た上げ潮だけで、それを確信めいた目標にすることは時期早々だろうか。
ただ間違いないのは、この2年間で掴めなかったイメージのあと一歩は、この上げ潮のタイミングでの2匹のスズキで構築された。
言うだけは誰でも出来る。
この小規模シャロー河川で夢魚を抱くために最も必要なことは、僕はもう知っているつもりだ。けれど本当のところは?そんなの今はわかんないよな。
数年後もしくは数十年後、ログを見返すだけで酒が飲めるスズキ釣りが、熱風吹く夜と涼風そよぐ夜を経て、またひとつ始まった。
【タックル&ウェア】
[ロッド]ZENAQ PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-
[リール]SHIMANO 18 STELLA 3000MHG
[メインライン]SUNLINE CAREER HIGH6 1号(16lb.class)
[リーダー]SUNLINE STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 20lb.
[ゲームベスト]SUBROC V-ONE VEST A-TACS LE X
[ウェーダー]Pazdesign BS BOOTS FOOT WADER V
[アイウェア]Zepue JAZ × ナイトオレンジ(伊藤光学)
■Twitter -ツイッター-
http://twitter.com/hira__tch
■Facebook -フェイスブック-
https://www.facebook.com/1989Lures
■Instagram -インスタグラム-
https://www.instagram.com/hiratch_1989lures/
■YouTube -ユーチューブ-
https://www.youtube.com/channel/UCERTEAjW_JbjiLua3d6nCVg
つまり、この川で本格的に"狙って釣る上げ潮は今日が初めて"ということになる。
前日と打って変わって頬をそよぐ風は涼しく、いつものルーティンで多めに塗った虫よけミストの香りが、不釣り合いに感じられるような夜だった。
■ 流れを掴むプレジール
ここ最近メインに使用していたロッド、ツララ・スタッカート78から、ゼナック・プレジールアンサーPA89に持ち替えた。
昨日の釣りで使いたいルアーが絞られたことと、PE1号に20ポンドのナイロンリーダーで感じられる微妙な流れの変化を掴む釣りを展開したかったのが主な理由。
スタッカート78じゃ出来ない釣りを展開していく。
どちらが良い・悪いじゃなく、やりたい釣りに合わせて使い分けていく。
今年の初めに仲間に加わったスタッカート78だが、半年経ってようやく打ち解けてきた。
水辺に立ってからFGノットを組んでいる間にも、涼しいそよ風が夏用のクール素材で出来たアームカバーをさらっていく。
いつもなら噴き出す汗が出ないから、快適に準備も進む・・・と思いきや、ミスを犯して結んだばかりのノットを切って、もう一度一からラインシステムを組み直す。
でも、焦りはない。
結びなおす前に確認した現在の時刻と、水辺に立って感じる川の表情と、念入りに確認したタイドグラフを照らし合わせて出した時合いは、まだまだ後にやってくるはずだ。
■ カゲロウ124Fでの再現性ある一匹
入水地点から昨日見つけたピンスポットへと向かっていく中で、前日とは違う要素を探していく。
同じピンスポットに行って同じ待ち方をするのもアリだと思うが、この川において自分が出した釣りは"水の流れに委ねる"ということだった。
理由はハッキリとは浮かんでいないが、まだ水の流れの絶対的な変化量がわかっていないのと、梅雨時期であるために把握しきれていない山間部等のゲリラ豪雨による河川の急激な水位上昇などに対しての恐怖が、そうさせているようにも思う。
事実、この日の水質は前日と違って極僅かであるものの濁りが入っており、濁りというファクターだけ見れば良い傾向にあるように思えた。
カゲロウを投げて、ラインから伝わってくる情報に神経を研ぎ澄ます。
ルアーのアクションが伝わるか伝わらないかのギリギリを、プレジールアンサーが教えてくれる。
"今日はここで待とう"
その判断は、妥協無く選択し、信頼して使い続けている道具達がする。
やがてそこには、ベイトの生命感を写し出す音と、見逃してしまいそうなほど繊細なうねりが腿に当たる。
小規模シャロー河川の上げ潮のスズキ釣り。
狙いはしっかりと、答えになった。

"せっかくだから、まだ釣ったことのないカラーでと思って投げていたメガバス・カゲロウ124F(GG BORA)でのヒット"

"ランディング直前に何度も激しく水面を尾鰭で叩き、下顎勇ましいこれぞマルスズキという魚体だった"
前日と同じく川全体にはほとんどベイトっ気はなく、魚を釣らなければならないという意味合いでスズキ釣りをする人ならば、おそらくここでロッドを出そうともしないだろうと推測する。
そこにスズキが来るって予想する。それは何故か?を自分なりに推測する。
そしてスズキが本当にやってきて、投げてるルアーを本当に食ってくる。
狙い通りと心から思うが、そうじゃないかもしれないという心もやはり持って、リリースする魚体を見送る。
"今日は"、スズキが釣れてくれた。
■ あの頃のログで酒を
自身の見立てとはまったく違う理由でたまたまそこにやってきたスズキが、自身の思いもしない理由で投げているルアーを食ってきているのかもしれない。
あくまでも釣れたのは結果的な事情。そこに、青臭いロマンや夢を盛り込もうとする自分勝手な僕がいて、"その両腕に夢魚を抱け"というブログは進行する。
その数日後、相棒と交わしたラインで僕はこの川の今後の展望を語る。
成し遂げ慣れるだろうか?でも言わなきゃ、人は成し遂げようとしない。
言わなくたって前を向くことが出来る人はごまんといても、転んだ時にすぐに立ち上がってまた走れる人はとても少ない。
たった二日間見た上げ潮だけで、それを確信めいた目標にすることは時期早々だろうか。
ただ間違いないのは、この2年間で掴めなかったイメージのあと一歩は、この上げ潮のタイミングでの2匹のスズキで構築された。
言うだけは誰でも出来る。
この小規模シャロー河川で夢魚を抱くために最も必要なことは、僕はもう知っているつもりだ。けれど本当のところは?そんなの今はわかんないよな。
数年後もしくは数十年後、ログを見返すだけで酒が飲めるスズキ釣りが、熱風吹く夜と涼風そよぐ夜を経て、またひとつ始まった。
【タックル&ウェア】
[ロッド]ZENAQ PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-
[リール]SHIMANO 18 STELLA 3000MHG
[メインライン]SUNLINE CAREER HIGH6 1号(16lb.class)
[リーダー]SUNLINE STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 20lb.
[ゲームベスト]SUBROC V-ONE VEST A-TACS LE X
[ウェーダー]Pazdesign BS BOOTS FOOT WADER V
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- 2020年7月25日
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