凄腕釣行3日目


先週の話。ログ更新がだいぶ遅れてるのは、日々が忙しく充実しているからか。今の所ノーウェイインだし釣りには行けてないけど不思議と焦りはなく、釣りに行けない空いた時間はバルサを削って過ごす。

前々回のログの次の日、雨の影響が残っている事を期待し2日連続で同じポイントに入った。昨日の土砂降りではアングラーなんて見かけなかったのに、みな考えてる事は同じなのか今日はすでに2人のアングラーがポイントに入ろうとしているところだった。

先行者2人がポイントに落ち着き、流すコース等考慮し邪魔にならないところにエントリー。先行ルアーは昨日と同じ10Parabellumから入った。

水際で単発のボイル音が聞こえる。音から判断するにはそこまで大きくはないが、ごく稀に激しいライズも起こる。子供に混じって、大人がいるのかもしれない。

しばらく探るも反応がない。どうも濁りもほぼ取れて、見切られている印象。いつもなら潮位変動やベイトに頼った釣りをするが、今日は目先を変えてみた。

草むらを少し進む。いつもなら夜の草むらとか通んないけど、ボイル音を頼りに忍足で先に進む。やがて見えてきたのが、排水が絡んですごくちっちゃな湾状になったポイントだった。なるほど、自分もシーバスならここにハクの群れを追い込むなぁ〜なんて感心しつつ、投げれる所を探す。

一歩足を出したら思いの外段差があったようで、草むらの中から水中に突っ込みそうになる。やはり夜の草むらは怖い。でもボイル音が気になる…足元の草むらが凄いけどキャストしてみることにした。気分はまるでカバー撃ちのバサーみたいな。

でもどこでランディングするか…掛かってから考えよう。いや、考えなくても最初から答えはひとつしかないか。

狙いは足元の草むらギリギリ。10メートル程キャストして、ピックアップまであと1、2メーターってとこで…

ググンッ！とバイトが出た。

狙い通りのバイトに満足する暇はあらず。草むらに引っかからないように、一気にぶっこ抜く！と、気合いを入れた割には、サイズは25センチくらいだから楽勝でぶっこ抜けちゃったんだけど。

写真撮ろうと思ったけどライト照らしてたら虫がたかってきたし、そそくさとリリース。

次を狙って、黙々とキャストするもその1匹で終了。

サイズは出ないが魚はなんとか1匹でも釣ってボウズは免れてる。

いつまでこいつに悩まされるんだろうね〜