プロフィール
hiratch
鹿児島県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
- SEABASS -スズキ-
- BLACKFIN SEABASS -ヒラスズキ-
- LATES JAPONICUS -アカメ-
- BLACK(YELLOW) SEABREAM -クロダイ・キビレ-
- GT -ジャイアントトレバリー- etc.
- FLAT FISH -フラットフィッシュ-
- LIGHT GAME -ライトゲーム-
- EGING -エギング-
- フカセ釣り
- ハク・イナッコ・ボラ
- コノシロ
- カタボシイワシ
- 稚鮎・アユ
- サヨリ
- バチ・その他虫
- ZENAQ -ゼナック-
- PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-
- Fishman -フィッシュマン-
- Beams RIPLOUT 7.8ML
- TULALA -ツララ-
- Staccato78MHSS-HX
- GOLDEN MEAN -ゴールデンミーン-
- DAIKO -ダイコー-
- KANJI international -カンジインターナショナル-
- SHIMANO -シマノ-
- 21CALCUTTA CONQUEST 101HG
- 18 STELLA 3000MHG
- 18 STELLA 4000
- 15 CURADO 200HG
- DAIWA -ダイワ-
- ZILLION SVTW 1016SV-SH
- 18 CALDIA LT4000-CXH
- 14 CALDIA 3012H
- FULLHANDS -フルハンズ-
- Mellow Noise89 -メロウノイズ-
- SUNLINE -サンライン-
- VARIVAS -バリバス-
- YAMATOYO -ヤマトヨ-
- APIA -アピア-
- Blue Blue -ブルーブルー-
- HALCYON SYSTEM -ハルシオンシステム-
- ima -アムズデザイン-
- i Jet Link -アイジェットリンク-
- Megabass -メガバス-
- RAPALA -ラパラ-
- Pazdesign -パズデザイン-
- SUBROC -サブロック-
- POZIDRIVE garage -ポジドライブガレージ-
- PUEBLO -プエブロ-
- HEDGEHOG STUDIO -ヘッジホッグスタジオ-
- STUDIO OCEAN MARK -スタジオオーシャンマーク-
- SMITH -スミス-
- Handmade Lure -ハンドメイドルアー-
- 1989Lures -いちきゅうはちきゅうるあーず-
- Cork -コルク-
- Cork "SLUMBER" -コルクスランバー-
- Snowmelo -スノウメロ-
- 10Parabellum -イチマル パラベラム-
- P.P.B -ポスポスボーン-
- 13Monsterleg -イチサン モンスターレッグ-
- TACKLE & TOOL -タックル・ツール-
- アクティバン【MT4WD】
- ROCK SHORE -磯-
- HARBOR -港湾-
- TIDAL FLATS -干潟-
- SURF -砂浜-
- RIVER -河川-
- 上流域
- 中流域
- 下流域
- 河口域
- DAY -デイゲーム-
- NIGHT -ナイトゲーム-
- 離島出張釣行旅
- 2018年 キャリアハイ6 ブログキャンペーン
- シンキングポッパーができるまで
- 熊本シーバスパーティ
- アングラーズパーティ in 薩摩川内
- 1095日のスズキ
- ブログを育てる
- バイクツーリング記録
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:14
- 昨日のアクセス:529
- 総アクセス数:1029152
QRコード
▼ 18ステラ 折れたドラグノブのバネを汎用バネで代用する
- ジャンル:釣り具インプレ
- (18 STELLA 3000MHG, TACKLE & TOOL -タックル・ツール-, SHIMANO -シマノ-)
釣行中に突如、ドラグノブの調整音が鳴らないトラブルに見舞われて早数ヶ月。
該当ログはこちら→ドラグノブの調整音が鳴らなくなった18ステラ3000MHG
私と同じような症状に見舞われた方や、「これだったら代用品として使えそうですよ~」と教えてくださった方、速攻でLINEくれた釣り仲間!
多くのアイデアを頂きましたことを、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
それらのアイデアを踏まえ、この度無事に我が愛機18ステラ3000MHGのドラグノブ調整音が復活しましたので、報告とさせて頂きます。
■ ドラグノブのバネが折れた際の修復案(候補も含む)のまとめ
今回教えて頂いた修復案はおおむね4つあり、その中には自分自身で気付かなかったアイデアなどもあったりして、非常に参考になりました。
以下に簡単にですがざっとまとめたものを、それぞれ少しだけ掘り下げてみます。
⓵:ベイトリール(シマノ)のスタードラグ用もしくはドラグ音用のバネを代用する
→ログを上げてさっそく頂いたのが、ベイトリールのバネを代用する案でした。
というのも、スピニングリールにおいては前回のログで書いた通りバネ単品の注文は出来ないドラグノブ組設定なのですが、ベイトリールはなんとバネ単体で注文することが出来るのです!
ベイトは良くてスピニングはダメな理由は…と思わなくもなかったのですが(笑)、代用するにしてもシマノ純正のバネがいいっていう方には良い選択かもしれません。
ただサイズが適合するかどうかは今回私は確認出来ていませんので、この方法でチャレンジしてみる方は要サイズチェックであることを念頭に置く必要があります。
(参考にされる方は、カルコンとかエクスセンスあたりのパーツリストをネットで検索してみると良いと思います)
⓶:使い捨てライターやボールペン等身近にあるバネを代用する
→新たにバネを購入するのでなく、身近にある用品から代用する案です。
お金も掛かりませんしあればすぐに取付けが出来るので私も身の回りを探してみたのですが…案外そう都合よくは見つかりませんでした(汗)
コメントにて頂いた情報ですと、ライテックのターボ型ライターの蓋開閉抑えバネがおおよそ外径2.5ミリということで、ちょうど持ってるって人は取っておくといいかもしれません!
⓷:メーカーまたは購入した釣具店などに相談・修理依頼を出す
→オーバーホールとかでなく、修理という形・もしくはパーツの品質管理上での相談という形の案です。
このコメント頂いたときは、正直目から鱗でした。折れたバネを見つけた時に、「バネ単体で買えないどうしよう~(汗)」という思考回路で埋め尽くされていましたので(笑)
パーツリストにないからどうしようもない…ではなく、一度メーカーもしくは購入店に相談してみるのもアリですね。使用を重ねる上での劣化と私は勝手に判断していますが、意外な答えが返ってきたりするかもしれませんしね。
実際にこの症例でメーカーに出された方がいらっしゃるか気になるところです。
⓸:寸法の合う汎用バネをインターネット販売またはホームセンターで見つける
→今やスーパーと同じくらい身近にあふれているホームセンターと、それ以上に生活に浸透しているネット販売の力を借りる案です。
バネの寸法さえわかれば(コメントにて頂いたバネの寸法は外径2.5ミリ)、あとは探すor注文するのみ。私自身も最初に思い付いたのがこの方法で、さっそく近くのホームセンターに行って探したんですが、ありそうでなかったんですよね。
小さいから売ってないのかなぁなんて思っていたのですが、後日別なホームセンターに行った際にフラっと立ち寄ったバネコーナーで普通に陳列されているのを発見!どうやら行きつけのホームセンターだけ置いてなっただけのようです(笑)
ということで、コメントを頂いた皆さんの案から私が今回実践したのは、⓸の"ホームセンターで見つけたバネによる修理"です。
特段難しい手順はないバネ交換ですが、組み上がってドラグ音を聞いた時の気付きなどもあったりしましたので、写真と共に紹介したいと思います。
■ いざ汎用バネの取り付け!と、調整音の強弱に影響する伸縮(荷重)強度
"使用したのは、株式会社八幡ねじの押しバネ(ステンレス製) 0.26(線径mm)×2.5(外径mm)×9(長さmm)"
2個入りで150円くらいでしたので一個当たり100円以下。ドラグノブ組だと9200円なので9000円のお得です(笑)
長さが9ミリあるバネですので、自分でカットしなければなりません。
"新品の汎用バネと、折れて二分割になった純正バネ"
ちょっとバネが無造作に並んでるので比較にならないかもですが、ステラの純正バネってけっこう短いんですよね。
ちゃんと測っていませんが、感覚的には2.5~3ミリとかそのくらいに感じます。
"ひとまずドラグノブの受けパーツの溝に、9ミリのまま取り付けてみた図"
けっこう飛び出してますよね。これをどの長さにカットするのがベストなのか?というところなのですが…
「4.5ミリだと少し調整音が小さい(軽い)ので5ミリがベストかもしれない」というコメントを頂いていましたので、それを参考に半分を少しずらしたところ、目測5ミリにカットしました(一応A型なんですけれども。笑)。
あ、ちなみに外径は2.5ミリなのですが、ドラグノブの調整音を奏でるポッチに付けてみたらぴったりでした。
"5ミリ程度にカットした汎用バネを、ドラグノブの受けに取り付ける"
感覚的には、5ミリでもけっこう飛び出してます。ここにポッチを取り付けるので…
最終的に、けっこうな飛び出し具合です。
あとは、バネが曲がらないようパーツを真上から抑えるように慎重に取り付けて完成(おおまかな手順は前ログにありますので割愛します)。
いざドラグノブを回してみると…「ジジッ、ジジッ…ジジジッ」っとドラグノブの調整音が復活!したのですが…なんか音が若干小さいのと、回した指に伝わるポッチの感触が軽い。
どうやら、"5ミリ(目測)でもまだ純正のバネと同レベルの負荷を掛けることが出来ていない"ようです。
"汎用バネのパッケージ裏に記載されているスペック図"
今回使用したバネですが、自由長は9ミリで最大圧縮長さは4ミリ。そして圧縮最大荷重というのが、0.17kgとあります。
ステラの純正バネが短いのは、ドラグノブの受け側の浅い溝にぴったりおさめる為に、バネ自体が強い(復元力が強いって言ったらいいのかな?)ものを使用しているからだと思います。
実際触った感じ、汎用バネがグニグニと軽い力で伸縮できるのに対し、折れてて比較し辛いですがステラのバネは固め。
つまり、ドラグノブの調整音の強弱(ボリューム)を的確に再現したいならば、今回の汎用バネで言ったら"もっと長めにしなければならない"ようです。
ただ実際にジジジッと久々に聞くドラグノブの堪能していると、「そんなに大きくない今の感じが丁度良いかも♪」って感じたので私はこのままでいきます。
フィールドでも不要な音や気配はなるべく立てず息を殺して待つタイプなので、とりあえず汎用バネを用いた応急処置的修理じゃなくて、18ステラのサイレントチューンだとでも思うことにします(笑)
■ 最後に注意点 ~メーカーが推奨しない分解と改造は自己責任で~
通常のメンテナンス以外でリールの分解をしたり、また純正意外のパーツを取り付けたりするので、"自己責任の範囲"になることは言っておかなければなりません。
今回分解したドラグノブですが、何度も言うようにパーツリストではドラグノブ組で記載されています。
ユーザーが分解することなど、まず想定していないことが考えられます。
その場でうまくいったとしても、数か月・何年~と経過していく中で他のパーツへの想定外のダメージ等起こりうるかもしれません。
自己責任の範囲とはそういった部分も含まれてくると思いますので、もし自分で修理してみるっていう方はそのあたりをしっかりと踏まえた上で判断するべきだと思います。
とはいえ、なんでもかんでもメーカーでないと~とか、永久に壊れない完璧な製品~だったら、それはそれで面白さと趣に欠けると思いませんか?(笑)
他の趣味に比べると意外と釣り具って安いジャンルに含まれると思いますし(←)、壊れたのを直したり分解する中で構造を学んだりするとまた愛着が増したりするものです。
道具を使う遊びである以上、道具を選ぶところから釣りは始まります。
上級者モデルだとか初心者モデルとかそんなの関係ない、"その釣り人とその道具との関わり合い"を、それぞれで楽しんでいけたらいいですよね!
■関連記事■
【その両腕に夢魚を抱け】 一生物のリール (fimosw.com)
・ステラに対する私の思いをこの記事に込めました。
■Twitter -ツイッター-
http://twitter.com/hira__tch
■Facebook -フェイスブック-
https://www.facebook.com/1989Lures
■Instagram -インスタグラム-
https://www.instagram.com/hiratch_1989lures/
■YouTube -ユーチューブ-
https://www.youtube.com/channel/UCERTEAjW_JbjiLua3d6nCVg
<2021.7.14 内部リンク追加>
該当ログはこちら→ドラグノブの調整音が鳴らなくなった18ステラ3000MHG
私と同じような症状に見舞われた方や、「これだったら代用品として使えそうですよ~」と教えてくださった方、速攻でLINEくれた釣り仲間!
多くのアイデアを頂きましたことを、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
それらのアイデアを踏まえ、この度無事に我が愛機18ステラ3000MHGのドラグノブ調整音が復活しましたので、報告とさせて頂きます。
■ ドラグノブのバネが折れた際の修復案(候補も含む)のまとめ
今回教えて頂いた修復案はおおむね4つあり、その中には自分自身で気付かなかったアイデアなどもあったりして、非常に参考になりました。
以下に簡単にですがざっとまとめたものを、それぞれ少しだけ掘り下げてみます。
⓵:ベイトリール(シマノ)のスタードラグ用もしくはドラグ音用のバネを代用する
→ログを上げてさっそく頂いたのが、ベイトリールのバネを代用する案でした。
というのも、スピニングリールにおいては前回のログで書いた通りバネ単品の注文は出来ないドラグノブ組設定なのですが、ベイトリールはなんとバネ単体で注文することが出来るのです!
ベイトは良くてスピニングはダメな理由は…と思わなくもなかったのですが(笑)、代用するにしてもシマノ純正のバネがいいっていう方には良い選択かもしれません。
ただサイズが適合するかどうかは今回私は確認出来ていませんので、この方法でチャレンジしてみる方は要サイズチェックであることを念頭に置く必要があります。
(参考にされる方は、カルコンとかエクスセンスあたりのパーツリストをネットで検索してみると良いと思います)
⓶:使い捨てライターやボールペン等身近にあるバネを代用する
→新たにバネを購入するのでなく、身近にある用品から代用する案です。
お金も掛かりませんしあればすぐに取付けが出来るので私も身の回りを探してみたのですが…案外そう都合よくは見つかりませんでした(汗)
コメントにて頂いた情報ですと、ライテックのターボ型ライターの蓋開閉抑えバネがおおよそ外径2.5ミリということで、ちょうど持ってるって人は取っておくといいかもしれません!
⓷:メーカーまたは購入した釣具店などに相談・修理依頼を出す
→オーバーホールとかでなく、修理という形・もしくはパーツの品質管理上での相談という形の案です。
このコメント頂いたときは、正直目から鱗でした。折れたバネを見つけた時に、「バネ単体で買えないどうしよう~(汗)」という思考回路で埋め尽くされていましたので(笑)
パーツリストにないからどうしようもない…ではなく、一度メーカーもしくは購入店に相談してみるのもアリですね。使用を重ねる上での劣化と私は勝手に判断していますが、意外な答えが返ってきたりするかもしれませんしね。
実際にこの症例でメーカーに出された方がいらっしゃるか気になるところです。
⓸:寸法の合う汎用バネをインターネット販売またはホームセンターで見つける
→今やスーパーと同じくらい身近にあふれているホームセンターと、それ以上に生活に浸透しているネット販売の力を借りる案です。
バネの寸法さえわかれば(コメントにて頂いたバネの寸法は外径2.5ミリ)、あとは探すor注文するのみ。私自身も最初に思い付いたのがこの方法で、さっそく近くのホームセンターに行って探したんですが、ありそうでなかったんですよね。
小さいから売ってないのかなぁなんて思っていたのですが、後日別なホームセンターに行った際にフラっと立ち寄ったバネコーナーで普通に陳列されているのを発見!どうやら行きつけのホームセンターだけ置いてなっただけのようです(笑)
ということで、コメントを頂いた皆さんの案から私が今回実践したのは、⓸の"ホームセンターで見つけたバネによる修理"です。
特段難しい手順はないバネ交換ですが、組み上がってドラグ音を聞いた時の気付きなどもあったりしましたので、写真と共に紹介したいと思います。
■ いざ汎用バネの取り付け!と、調整音の強弱に影響する伸縮(荷重)強度
"使用したのは、株式会社八幡ねじの押しバネ(ステンレス製) 0.26(線径mm)×2.5(外径mm)×9(長さmm)"
2個入りで150円くらいでしたので一個当たり100円以下。ドラグノブ組だと9200円なので9000円のお得です(笑)
長さが9ミリあるバネですので、自分でカットしなければなりません。
"新品の汎用バネと、折れて二分割になった純正バネ"
ちょっとバネが無造作に並んでるので比較にならないかもですが、ステラの純正バネってけっこう短いんですよね。
ちゃんと測っていませんが、感覚的には2.5~3ミリとかそのくらいに感じます。
"ひとまずドラグノブの受けパーツの溝に、9ミリのまま取り付けてみた図"
けっこう飛び出してますよね。これをどの長さにカットするのがベストなのか?というところなのですが…
「4.5ミリだと少し調整音が小さい(軽い)ので5ミリがベストかもしれない」というコメントを頂いていましたので、それを参考に半分を少しずらしたところ、目測5ミリにカットしました(一応A型なんですけれども。笑)。
あ、ちなみに外径は2.5ミリなのですが、ドラグノブの調整音を奏でるポッチに付けてみたらぴったりでした。
"5ミリ程度にカットした汎用バネを、ドラグノブの受けに取り付ける"
感覚的には、5ミリでもけっこう飛び出してます。ここにポッチを取り付けるので…
最終的に、けっこうな飛び出し具合です。
あとは、バネが曲がらないようパーツを真上から抑えるように慎重に取り付けて完成(おおまかな手順は前ログにありますので割愛します)。
いざドラグノブを回してみると…「ジジッ、ジジッ…ジジジッ」っとドラグノブの調整音が復活!したのですが…なんか音が若干小さいのと、回した指に伝わるポッチの感触が軽い。
どうやら、"5ミリ(目測)でもまだ純正のバネと同レベルの負荷を掛けることが出来ていない"ようです。
"汎用バネのパッケージ裏に記載されているスペック図"
今回使用したバネですが、自由長は9ミリで最大圧縮長さは4ミリ。そして圧縮最大荷重というのが、0.17kgとあります。
ステラの純正バネが短いのは、ドラグノブの受け側の浅い溝にぴったりおさめる為に、バネ自体が強い(復元力が強いって言ったらいいのかな?)ものを使用しているからだと思います。
実際触った感じ、汎用バネがグニグニと軽い力で伸縮できるのに対し、折れてて比較し辛いですがステラのバネは固め。
つまり、ドラグノブの調整音の強弱(ボリューム)を的確に再現したいならば、今回の汎用バネで言ったら"もっと長めにしなければならない"ようです。
ただ実際にジジジッと久々に聞くドラグノブの堪能していると、「そんなに大きくない今の感じが丁度良いかも♪」って感じたので私はこのままでいきます。
フィールドでも不要な音や気配はなるべく立てず息を殺して待つタイプなので、とりあえず汎用バネを用いた応急処置的修理じゃなくて、18ステラのサイレントチューンだとでも思うことにします(笑)
■ 最後に注意点 ~メーカーが推奨しない分解と改造は自己責任で~
通常のメンテナンス以外でリールの分解をしたり、また純正意外のパーツを取り付けたりするので、"自己責任の範囲"になることは言っておかなければなりません。
今回分解したドラグノブですが、何度も言うようにパーツリストではドラグノブ組で記載されています。
ユーザーが分解することなど、まず想定していないことが考えられます。
その場でうまくいったとしても、数か月・何年~と経過していく中で他のパーツへの想定外のダメージ等起こりうるかもしれません。
自己責任の範囲とはそういった部分も含まれてくると思いますので、もし自分で修理してみるっていう方はそのあたりをしっかりと踏まえた上で判断するべきだと思います。
とはいえ、なんでもかんでもメーカーでないと~とか、永久に壊れない完璧な製品~だったら、それはそれで面白さと趣に欠けると思いませんか?(笑)
他の趣味に比べると意外と釣り具って安いジャンルに含まれると思いますし(←)、壊れたのを直したり分解する中で構造を学んだりするとまた愛着が増したりするものです。
道具を使う遊びである以上、道具を選ぶところから釣りは始まります。
上級者モデルだとか初心者モデルとかそんなの関係ない、"その釣り人とその道具との関わり合い"を、それぞれで楽しんでいけたらいいですよね!
■関連記事■
【その両腕に夢魚を抱け】 一生物のリール (fimosw.com)
・ステラに対する私の思いをこの記事に込めました。
■Twitter -ツイッター-
http://twitter.com/hira__tch
■Facebook -フェイスブック-
https://www.facebook.com/1989Lures
■Instagram -インスタグラム-
https://www.instagram.com/hiratch_1989lures/
■YouTube -ユーチューブ-
https://www.youtube.com/channel/UCERTEAjW_JbjiLua3d6nCVg
<2021.7.14 内部リンク追加>
- 2020年9月7日
- コメント(1)
コメントを見る
hiratchさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 37th 形のない答えを探して終…
- 1 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 4 日前
- BlueTrainさん
- ヤリエ:グリーブと万博
- 11 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 16 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 26 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント