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13Monsterleg -モンスターレッグ-

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【13Monsterleg:マットチャート】



先月釣った2018年の初スズキを連れてきてくれた13Monsterleg(イチサン モンスターレッグ)ですが、今後本腰入れて製作を開始しようと思うのでここまでの経緯をまとめておこうと思います。



1作目は果たしていつ作ったかな?とハッキリ思い出せない程前なので、携帯端末の写真データを遡っていったら2016年9月にスイムチェックをおこなっている時の写真が見つかりました。



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【2016年9月:1作目の13Monsterlegスイムチェック】



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【2016年10月:1作目13Monsterleg完成】



仕様としては、130ミリのフローティングミノーで約25グラム程。

ロール7:ウォブ3くらいのロール主体のミノー、2フックシステムで写真の通りがまかつのRB-MH#2を装着。


この頃は主に10センチのフローティングミノー10Parabellumと9センチのシンキングペンシルCorkでシーバスゲームを組み立てていましたが、15センチを超えるようなボラも時折ベイトとして混じっていたので、大きめのサイズのルアーが欲しいと思って作ったような記憶があります。



そして、今はアクセル社のセルロースセメントを下地〜最終コートまで使用していますが、当時のコーティング素材はアクセル社のウレタンでした。


ウレタンってクリアを多めに吹いてからどぶ漬けしてあげると色流れもせず、そこまでシビアにならなくて使いやすかったのですが、フックサークルだったりぶつけてしまって亀裂が入るとそこからペリペリとウレタンの層が剥がれてきてしまうのが欠点。

剥がれたウレタンはもちろんアクションの妨げになるので、ナイトゲームで剥がれに気付かずにしばらく使ってしまっていたりした時などは結構ストレスを感じていました。



次の写真はいつかな〜と見返していくと…月日はなかなか経過し、2017年5月。笑

ここまで初登場してから8ヶ月が経過していますが、目立った出来事は何も起こってません。

(この間に20センチにも満たないようなセイゴをキャッチしたのですが、写真が見つけられない…)


まぁ、呑気に洗面台で浮き姿勢を撮ってる写真が出てきました。笑



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【13Monsterleg浮き姿勢】


ちなみにどうでも良いことかもしれませんが、この時の背中の名前は"13MonLeg"となっています。

Monsterlegとはモンスターサイズの大鱸の忍び寄る足音をイメージして思い立った名前なのですが、人と被らないように波風立てないように(笑)と考えていたので、いっそ略語で造語みたいにしてしまえば良いのではないか?と考えていたから。


結局、今では最初に思いついたMonsterlegで通していますが、今のところネットで調べる限りルアー名としては被っていないので大丈夫と判断しました。

(といっても、モンスターレッグで検索すると女性の靴下?みたいなのが1番に来るから微妙な被り方してるんですが…苦笑)




2017年6月、コーティング剤をセルロースセメントへシフトしたことと、1作目で小さいながらも魚の反応を得たことで2作目を作りました。



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【2作目の13Monsterleg】



1作目が、飛ばない・操作性という面での抵抗が全体的に大きい、といった点を修正しようとした2作目。


アピール力は残したかったのでボディの体高は変えず、背中をシェイプし前から見ると三角形の形にし、テールに掛けてやはり1作目よりシェイプしました。


だけど肝心な飛びはというと、やはりあまり飛ばない。

ウエイト位置と飛ぶためのボディ形状のバランスと漠然と思ってはいますが、そもそもバルサ+固定重心ウエイトでは、12センチくらいまでがベストであり限界なんじゃないか?と思うようにもなってきました。


ちなみにアクションはというと、1作目より少しウォブが大きいか?と思うくらいで、アクションの質自体はロール主体の良い動きは出ているのかなと言ったところ。




実釣でもベイトが大きいと判断した時やアピール重視の時など、ローテーションにも組み込みますがなかなかバイトすら得られない状況が続いていた中、2017年12月になって3作目に着手します。



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【初代、二代目との3ショット】


なかなか結果の出ないモデルなのに再度作ろうと思ったきっかけは、3フックモデルならバランスが取れたものが出来るんじゃないか?と閃いたこと。


"バランスとは一体どういうバランスのことか?"


この点については、作り込んでいった段階で詳しく書こうと思います。

少しだけ触れると、自分なりに分析したバルサ+固定重心ウエイトの限界点を緩和するバランスのことです。




そして、つい先月のことである2018年の3月に3作目3フックモデルの13Monsterlegが完成します。



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【1番下が3作目13Monsterleg】



カラーはマイブームのマットチャート。

もうこのカラーしか塗れないんじゃないかというくらいハマりましたね。笑


アクションはウォブ5:ロール5くらいに変化しましたが、ただ単純に3フックモデルにしたわけではなくて、使用するウエイト重量とバランスも見直したのでアクションは変わって当然。


ついでリップは、ザッコさんから頂いた基盤リップ(サーキットボード)を使用しました。

僕が作ってきたルアーとしては初めてサーキットボードリップを使用したのが、このモデルとなります。


今までのリップはホームセンターにある塩ビ板を使用しており、強度に難がありました。

実際に僕自身もよく折ってましたし、2017年の年末にルアーを手渡したおおやんくんからも、リップが折れたとの報告をもらっているくらいです。


リップ強度を手に入れたことで、"使い倒せるという信頼"を得たリップ付きミノーとなったのです。



そして、3人目の子供も生まれたこともあり釣りは自粛し家のことを優先してきたので1〜2月は釣り場に立つこともなかったのですが、3月に入り少しずつ釣りを再開し始めた時にキャッチしたのが、このログの冒頭に写真を紹介したスズキになるのです。




ザックリと簡単に振り返るつもりが少し長くなりましたが、これまでの経緯はこんな感じ。


実は今、1作目と2作目は手元にありません。

これまた書き出すと長くなるので(笑)、近々ログに書こうと思っています。

僕にとってもルアー自身にとっても良い方向に向かってくれたように思います。



以上でとりあえず話は終わりますが…実は4作目の13Monsterlegがあるんですよね。笑

この4作目については、学ぶべき事も多く新たな発見もありました。


同じことばかり言ってしまいますが、また別のログにあげたいと思います。笑






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