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▼ 口之島のフリイ岳と、20歳の大物磯釣り師
- ジャンル:日記/一般
- (離島出張釣行旅)
10月末、トカラ列島の玄関口である最北端に位置する口之島に、仕事で行ってきました。
鹿児島はたくさんの島々から成り立つ県ですが、南は与論島から北は甑島まで大小様々な島があり、各島それぞれ年に1〜2回仕事で訪れます。
有人島であればある程度行ったことがあるのですが、口之島はまだ行ったことのない島のひとつ。
仕事といえど秘境の地とも言われるトカラに足を踏み入れるのは、釣り道具を持ってなくともどこか心躍る旅のような気分にさせてくれます。
トカラ列島と一括りで言っても、それぞれ違った"特色"のようなものを持っているトカラの島々たち。
今回もまた、口之島の自然を少し覗かせてもらうと共に、偶然にも"興味を抱いていたある磯釣り師"との出会いも生んだ、トカラ出張旅となったのです。
【23時に鹿児島本港南埠頭を出港する"おなじみ"フェリーとしま2】
■ フリイ岳展望台
仕事を済ませると日没までまだあと少し時間があったので、ちょっとだけ観光してみることにしました。
フェリーとしま2が接岸する西之浜漁港から登っていくと、さっそく目に留まる看板を発見。あまり遠くに行く時間もないので、目的地はそこに決めました。
【フリイ岳展望台への入り口】
初めての場所はとりあえず高いとこに行っとけ!ってことで、定番の展望台へ。
フリイ岳展望台への遊歩道が始まるとこに駐車場があり、車を停めてここからは徒歩で登っていきました。
【フリイ岳 -看板-】
展望台の途中に、兵舎跡と監視哨跡があるとのことですが…兵舎跡はおそらく右手にあったと思いますが、なんとなく気味が悪かったので怖がりの自分はスルー。笑
監視哨跡は遊歩道からすぐ見えたので、少し寄って写真を撮りました。
【フリイ岳 監視哨跡】
【監視哨 -看板-】
トカラの島々にひっそりと残る、戦争の足跡。絶対に忘れてはならない記憶。いつからかここに立つこの看板に、これから先どれ程の人が立ち止まることが出来るだろう?
こうしてブログに写真を貼ることだけでも、戦争について考えるひとつのきっかけとなってもらえるならば。
命をかけて日本を守ろうとした人たちがこの場所にも居たことを、後世を生きる私たちは決して無駄にしてはならないのです。まだたったの6、70年前の話なのですから。
少し戦争のことを考えつつ、ようやく終盤を迎えた約500メートルの道のり。心地良い風が気持ちよく吹いてくれたおかげで、思ったよりも楽に頂上へ辿り着くことが出来ました。
【フリイ岳展望台】
島の展望台って、360度水平線!みたいなのが多いけど、ここは視界に色んな島々が見えて楽しく、絶景でした。
【口永良部島と屋久島 -北東方向-】
【口之島を南方向に望む】
【口之島の玄関口 前之浜港】
奥に見えるのが、中之島。そのさらに向こうに見えるは諏訪之瀬島。
【右から、臥蛇島、小臥蛇島、中央にうっすら平島】
こんなにトカラの島々を見渡せたのは初めて。ちなみに、島の北東方向になんだか気になる灯台を発見。
あんなとこになんで灯台なんか…幾つかの岩礁も露出してるし、そもそもなんで浅いんだ?と。
【かの有名な名礁"ニヨン礁"】
名前は聞いたことがあったのですが具体的な場所までは知らず、展望台は携帯の電波良くないので宿に帰って調べてみて、初めてニヨン礁だとわかりました。
この口之島と屋久島の周辺は、黒潮が横断する海域。
良いとこにあるなぁ、なるほどねぇ〜と、関心せざるを得ない場所に、ニヨン礁はあったのでした。
■ 20歳の大物磯釣り師
民宿の部屋の窓から臥蛇島に沈む夕陽を見た時に、迷わずカメラのシャッターを切ったこの写真。
その数時間後、何気なくTwitterの投稿をスクロールしていると、まったく同じ臥蛇島に沈みゆく夕陽の写真を見つけたのです。
そのツイート主は、大村紗登士さん。
若干まだ20歳のこの学生磯釣り師を、皆さんはご存知でしょうか?
自分が大村さんのことを知ったのは、今年の夏のこと。小笠原諸島の母島にて、192センチ72.5キロというとんでもないサイズのイソマグロを、磯から釣り上げている写真を見かけたことがきっかけ。
その時の釣行記がこちら→【母島の釣り12〜夢とその先〜】令和のはじめは母島で
圧倒的な魚体と彼の書く文章に一気に引き込まれ、一瞬にしてファンになりました。
特に、その文章力と行動力。夢を追う姿勢と失敗の数々を克服していこうとする姿勢。
もう10年くらい前でしょうか…その昔、リアルタイムで読んでいたブログ「磯の作法」を書く青木修さんの釣りと文章の世界観に、どこか重なって自分には見えるのです。
そんな彼が、タイミングよく同じ島にいるとは…
"よし"
そう思った時が、行動開始の絶好時。コメントしてみると明日の同じ上りの便で鹿児島に帰ることがわかり、翌朝待合所で会うことが出来たのでした。
【右が大村さん、左がマサキさん】
実際に会って話をしてみると、とても穏やかでガツガツしたところなど微塵も感じさせない好青年でした。
この穏やかな彼が、あの巨大なイソマグロを獲ったのかと。
同行していたマサキさんとも、都会のシーバス釣りや高知でのアカメ釣りの話など、自分の知らない世界の話を聞くことが出来ました。
短い時間だったけれど、釣り人と話をしている時間というのは、それだけで十分釣りをしているようなもの。
このブログを見ているかはわからないけれど、未来ある2人の若い釣り師に会えて良かったです。ありがとうございました。
鹿児島に帰り着いたフェリーとしま2のタラップを降りると、既に辺りは暗くなっていて季節の移ろいを日没の早さで感じるようになってきました。
先に降りていた2人の横には、鹿児島(正確には南極?笑)の磯釣り師さむさんの姿が。
「お久しぶりです」と挨拶を交わし、まだ仕事中の自分は早々に迎えにきた会社の車の元へ。
狙っている魚種は違えど、様々な釣り師達のスタイルや技術、そして釣りに対する姿勢に、自分はたくさんのモチベーションを得ていると実感することがとても多くて。
ただ、いつまでも若いつもりでいた自分も気付けば30歳!(ほんと気付けば歳取ってるから恐ろしい…22歳くらいから、何も変わってないと思うんだけれども。苦笑)
そんな自分とは対照的に、まだ始まったばかりの夢のスタートラインにいる未来ある若い磯釣り師たちと、温かく彼らを迎える磯釣り師が集う姿に、秘境トカラが持つ"磯釣り師たちを引き寄せる力"を感じつつ、釣りって良いよなってやっぱり思うのです(最近こればっかり。笑)
荷物を車に積み終えて会社に戻ろうとすると、みんなの姿が視界に入りました。
車の窓を開けて、「この先も良い釣りができることを祈ってます!」と言ってみんなに手を振り、トカラ出張旅を終えたのでした。
■ 神聖なるボゼとカラフルな悪が共存する島
「何言ってんだ?」って思われるかもしれませんが、紛れもなくそれは事実なのです。笑
フェリーとしま2のロープを、カラフルな悪たちが真面目に一生懸命引っ張っているのです。
悪を謳っておきながら、どの悪も全然悪態など付かず、至極丁寧にそれぞれ与えられた役割を淡々とこなしていっています。
ここは、神聖なる来訪神"ボゼ"が現れる島"悪石島"。
口之島出張を終えた翌週、今度は月曜日から金曜日の5日間をかけて、トカラ列島の小宝島・平島・悪石島の三島を巡るトカラ出張旅が、再び始まったのでした。
けれど、この三島回った時は仕事がけっこう忙しくて観光はほとんど出来なかったので、ログに書き残すかはやや迷うところ。
まとまり次第、つらつらと書いてみることに致します。
【最高にイケてる悪の文字をあしらったヘルメット!】
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- 2019年11月27日
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