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▼ 鹿児島バチ抜けシーバス -第2章- 〜全層を刻む〜
- ジャンル:style-攻略法
- (SHIMANO -シマノ-, PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-, 18 STELLA 3000MHG, SEABASS -スズキ-, SUNLINE -サンライン-, RIVER -河川-, 河口域, ima -アムズデザイン-, NIGHT -ナイトゲーム-, Megabass -メガバス-, BLACK(YELLOW) SEABREAM -クロダイ・キビレ-, バチ・その他虫, ZENAQ -ゼナック-)
「パシュ」と音にならない音は、水面に波紋だけを残して水の中へと一緒に吸い込まれた。
"今日も始まった"
バチへの捕食で水面に出るシーバスの小さなボイルを、人間が夢中になって追い掛ける。
反応を得られない中、初めて使うルアーを投げてみると、手持ちのどのルアーよりもレンジが入ることに気付く。
その一手が、水面へのボイルの波紋で埋め尽くされた脳に、"レンジを刻む"という釣りの基本を呼び起こすきっかけとなった。
■ 中層のバチパターン
ima/CALM110を、護岸と平行に上流へとキャストする。リトリーブスピードは、後ろから当たる流れより極僅かにルアーが前進する"極力デッドスロー"。
その状態だと真正面から流れを受けることはないCALM110はただ沈んでいくが、ロッドティップを上げてPEラインの張り具合を調整することで、一定のレンジをトレースする。
もちろんあくまで想像だが、その時は中層を流していた。
「…クッ」
音にならない消えてしまいそうな気配を持つバイト。
その時はまだ半信半疑で、静かにアワセを入れてみた。
【ヒットルアー:ima/CALM110(チャートバックパール)】
「カーム、釣れるじゃん」
初めて使うルアーが最初の1匹目を連れてきてくれるのは、決まっていつも嬉しいし特別だ。想像がひとつの形になる瞬間でもある。
でも、その余韻に浸る前にすぐに次の思考の対象になったのは、ヒットしたそのレンジだった。
「中層…なのか?」
思考を凝らすより先に、再びCALM110をアップにキャストしていた。
■ ボトムのバチパターン
CALM110での、次のバイトがなかなか出ない。ひと通り流した後はMegabass/CUTTER90にルアーチェンジし、同じようにアップ中心にキャストしていく。
やや上流、アップクロスにフルキャストしたCUTTER90をただ流す。余分に出過ぎたラインスラッグを取る時のみ、リールのハンドルに手を掛ける。
"比較的沈んでくれるバチパターン用ルアーCUTTER90を用いた、ノーリトリーブでのボトム狙い"
今度は「コンッ」という確かなバイトにアワセを入れると、水面には上がって来ずにゴンゴンという感触がロッドを伝わる。
エラ洗いがないのでまずシーバスではない。マゴチか?チヌか?
フィールドにプレッシャーを掛けぬようライトは点灯させず玉網に収めた魚体は、バチパターンでは初めてとなるキビレだった。
【ヒットルアー:Megabass/CUTTER90(アオイソメ)】
さっきは中層で、今度はボトム。今日まで、表層30センチ以内を細かく刻む釣りをしてきたが、バチパターンを120パーセント楽しむ為にやるべきことがまだあるじゃないか、と気付かされる。
シーバスからチヌへと魚は変わったけれど、"バチを捕食する魚たちの目線"は変わらないはずだ。
バチを捕食しにやってくるのは、シーバスだけじゃない。
実際に釣るまで想像していなかったけれど、冬の産卵シーズンを終えたアフター時期に、ただ流れてくるだけの"捕食にエネルギーを使わなくていいエサ"は、こうして様々な魚を呼び寄せるのにうってつけなのだろう。
最後の1匹を釣ってしばらくして、ボイルがなくなりこの日のバチ抜けの時合いは幕を閉じた。
この"バチが抜ける時合い"については様々なブログや動画で勉強させてもらっている最中なのだが、大体どの地域でも似たような時間帯と潮回りに限定されてくることが実釣を通してわかってきた。
このテーマについては、また別の章にて詳しく記載したいと思う。
"表層からボトムまで全層を刻む"
こうしてみたらこういう魚が釣れたっていう引き出しをまたひとつ増やしながら、鹿児島バチ抜けシーバスは次の章へと続く。
鹿児島バチ抜けシーバス -第1章- 〜人生初のバチ抜けシーバス〜
【TACKLE DATA】
ZENAQ/PLAISIR ANSWER PA89 Technical Surfer
SHIMANO/18 STELLA 3000MHG
SUNLINE/CAREER HIGH6 1号(16lb.class)
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- 2019年4月23日
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