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▼ 待ち望む稚鮎の便り
- ジャンル:釣行記
- (SHIMANO -シマノ-, POZIDRIVE garage -ポジドライブガレージ-, PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-, RIVER -河川-, 稚鮎・アユ, SUNLINE -サンライン-, NIGHT -ナイトゲーム-, ZENAQ -ゼナック-, 18 STELLA 3000MHG, 中流域, SEABASS -スズキ-)
2014年3月、スズキ釣りを始めたばかりの僕は、河川中流域の橋脚明暗で雨が降る中激しいボイルが繰り返される光景に遭遇していた。
たまたまルアーに引っ掛かってきた小さなベイト。確信は持てないが、これが稚鮎なのだろうか?
まだ手持ちのルアーも十分に種類があるとは言えず、ベイトにルアーをアジャストさせることに慣れていないながらも、その晩セイゴとフッコを1匹ずつ釣った。
あれから6年経った今も、この時期に雨が降るとあの時の光景が思い出される。
移ろう季節毎のスズキ釣り。
今年もまた雨と共に届く稚鮎の便りを聴きに、小さな生命たちに彩られる春を迎えようとする河川中流域へと足を運んだ。
■ 雨の朝
忙しなく稼動するワイパーとは裏腹に、渋滞を成す車列は重くのろのろと進む。
雨のせいでいつもより通勤に時間が掛かろうが、今日の仕事が少々難儀しようが一向に構わない。
やるべき事が終われば、即刻フィールドに向けて舵を切るつもりだ。
会社を定時に上がるまでは全てが順調だった。
はやる気持ちを抑えパーキングから車を出すも、大通りの車列は僕を快くは受け入れてくれなかった。
皆どこか苛立っている様子がなんとなく伝わる。その異変は明らかで、さっきからまるで車は動かない。
カーラジオから聞こえてきたのは、交通事故による車線規制と渋滞情報だった。
今朝から振り続けるこの雨は、誰かにとっては楽しみで、誰かにとっては不幸を呼んだ。
目的を変更する理由もないから、車列に加わってのんびり進んだ。
■ 明暗境目を意識した立ち位置
狙いの時合いはとうに過ぎ去り足元の護岸の川底は見え、普段ならもうそろそろ納竿するといったタイミングにフィールドに着いた。
思ったより雨の影響はないようで、確かに濁ってはいるのだがそこまで期待出来るものではない。
先発ルアーは、ポジドライブガレージのスウィングウォブラー85Sクリアボラ。
どんな場所でもトップ又は表層を引けるルアーをまずは選択し、その日の釣りに入る自分。
今日はベイトの種類に的を絞っていることもあり、迷わずスウィングウォブラー85Sを選択した。
橋上の外灯が作る明暗の"暗"の部分に立ち、息を殺して少し様子を見る。
水面は静かでベイトの波紋などは確認出来ない。流れも下げ始めに感じるような躍動感はなく、悪く言えばだらだらとした印象。
でも逆に捉えれば、僅かでも流れがある今の状況を有り難いと思う。全く流れないよりはるかにマシだ。
考慮すべき状況を把握したら、いざ本番の立ち位置へ。
流れの強さを考慮し、明暗の"明"の部分へと2メートル上流側に出る。
ルアーの姿勢としてはややダウンに流されるベイトを演出しながら、水面にクッキリと出る明暗の境目をまっすぐ引いてこようと思った。
一投目。
ただ真っ直ぐ投げるだけなのだが、風に吹かれたラインが橋に絡むことにビビり、着水点は少し上流へズレる。
まぁそれでも構わない。
明るい上流側にズレる分には、一向に構わない。
僅かにズレたキャスト感覚の誤差を微調整し、思い描く着水点にドンピシャでスウィングウォブラー85Sが落ちた数投目。
…バイトは出ない。
いや、このトレースコースでは出ない。
明暗境目のギリギリ明るい側を引きたいが、暗い側に僅かながら入り過ぎる。
立ち位置を、数歩上流へ。
キャストした先の流れに対し、手前の流れはやや緩い。
その両方に対応出来る立ち位置はココだと判断しキャストする。
頭を斜め上流に向け、やや後退しながら横へスライドするスウィングウォブラー85S。
トレースコースはバッチリ明暗境目。
どこで出すかというピンは、今回に限って言えば想像しない。
"どこでも食ってこい"
雨もベイトも絡まない静かな夜に、この明暗にズラリと並ぶスズキ達を知っている。
手前の流れに差し掛かると、立ち位置との角度もあり明るい側へ出過ぎてしまう。
そんな時、リールのハンドルを回す手を止める。
プルプルとアクションは持続させつつも、ゆっくりと沈みながら後退するスウィングウォブラー85S。
明暗境目の暗部へ送るとことを何度か繰り返すと、ボシュっと水面が盛り上がり確かな生命反応が伝わってきた。
■ 今年のスタートを切る1匹
1月は丸々ホゲた。最後に釣ったのは去年の12月初旬だから、丸々2ヶ月ホゲた。
つまりこのフッコが、2020年ファーストフィッシュだ!
こうかな?と思い描く釣りをした結果こうしてキャッチした魚は、サイズに関係なくいつだって格別な1匹だ。
リリースを終え次のキャストをしようかとも思ったが、潔くここで諦めることにした。
到着が遅かったから既に低かった水位。
この1匹のタモ入れで、既にタモが届く限界の水位だとわかった。
朝から浮き立つ気分でこのフィールドに立ったけれど、いざ実釣を迎えるとその時間はあっという間に過ぎ去った。
それでも良い。ありのままでフィールドに向き合えれば、それで十分だ。
■ 稚鮎は居たのか
さて、タイトルにもある"稚鮎"の存在だが、水面にもじりもなく足元の浅い護岸沿いにも群れておらず、実は全く姿を確認することは出来なかった。
だったら今日の釣りは稚鮎パターンじゃないのか?となるが、僕が思うに"稚鮎は居た"と予想する。
立ち位置を模索する最中、数回明暗境目の水中でギラリと光る魚体を見た。
またも、6年前のあの雨の夜の光景が蘇る。
水面に出るボイルと共に、"水中"で繰り返される捕食。
橋脚上の外灯に照らされそのギラリと光る魚体は、まさに6年前に見たスズキの姿と同じだったからだ。
もちろん去年も一昨年もその前も、僕はこの光景を目の当たりにしている。
だがそれは、まだ本番を迎えたとは到底言えない。
同じ釣りを毎年繰り返す。
そうやって僕は、季節の移ろいを感じてきた。
待ち望む稚鮎の便り。
今年はいつ僕の元に届くだろうか。
【タックル&ウェア】
[ロッド]ZENAQ PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-
[リール]SHIMANO 18 STELLA 3000MHG
[メインライン]SUNLINE CAREER HIGH6 1号(16lb.class)
[リーダー]SUNLINE STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 20lb.
[キャップ]1989Luresフラットキャップ(OTTO)
[バッグ]SHIMANO XEFO・タフ ウエストバッグ M
[ライフジャケット]DAIWA 膨張式ライフジャケット(腰巻きタイプ)
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- 2020年2月15日
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