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タミヤ スプレーワークベーシックコンプレッサーセット

ハンドメイドルアー製作を始めてもうそろそろ4年が経とうとしていますが、ここにきてようやく製作において使用するツールとしては高額な"新たな道具"を購入しました。

(高額と言ってもそのジャンルの中でおそらく1番安価だと思います)



【タミヤ スプレーワーク ベーシックコンプレッサー 】


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2018年はハンドメイドルアーとしっかり向き合う年にすると公言しましたが、"成長する為の手段なら迷わず選択する"という事で購入を決意したのです。


使用感などの詳細インプレは後ほどログにまとめたいと思いますが、とりあえず購入に至るまでの経緯を書き綴ってみようと思います。




■缶スプレー塗装のメリット&デメリット


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これまで一体いくつのハンドメイドルアーを作ってきたのかもはや数える事など不可能ですが、その大半の塗装を主に缶スプレーでおこなってきました。


缶スプレーのメリットとしては、第1にその"手軽さ"にあると思います。


よく振ってノズルキャップを押せば、すぐに塗料が吹き出していく。


下地塗装の段階などは細かい事はそこまで気にする必要もなくサーフェイサーをガンガン吹くことが可能で、缶スプレーで十分と思っています。



逆にデメリットをあげるならば、細かい塗装はやはり不得意という事。


ノズルから噴出する圧力は調整不可で、いわば缶スプレー任せ。


細かいことを言うと、新品時の圧力と使い切る直前の圧力にもやはり差が出てきます。


圧力が少ない状態で無理矢理吹くと綺麗に塗料が噴出されず、塗装範囲の輪郭が汚くなります(ダマが出来てしまいます)。



また、エアブラシだと塗料の濃度を調整することによって最適な粘度で塗装を行えますが、缶スプレーはもちろん調整不可。



メリットとデメリットはどんな物でも存在すると思いますが、要は使い分けが重要になってきます。


細かい事は出来ないけど"その手軽さと、下地塗装ならば缶スプレー"だと思います。




■エアブラシ&エアー缶塗装


缶スプレーのメリットデメリットを考慮した上で自分がやっていたのが、細かい部分の塗装ではエアブラシとエアー缶を使用するという事です。


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圧力源はエア缶ですが先端工具はエアブラシなので、缶スプレー塗装と比べるとやはり繊細な仕上がりとする事が可能となります。



例えばホワイトベースのレッドヘッドカラーを塗装する時などは、まず下地のホワイトはサーフェイサーで一通り塗装し、レッドヘッド部分のみエアー缶&エアブラシという組み合わせで吹き付けます。


塗らない部分にマスキングをしてレッドを吹き付ければレッドヘッドカラーになりますが、レッドとホワイトの境界線がハッキリしているものよりぼやけてる方が個人的に好みということもあります。



こういう拘りを実現するには選択肢としてはやはりエアブラシですが、ここでネックとなるのがエアー缶の"継続圧力"でした。


エアー缶は圧力を使い切らなくても、缶が冷え切ってしまうと吐出圧が落ちます。

塗装が途中だとしても、エアーが出てこなくなるので作業を中断せざるを得ないのです。


また塗装が終わってエアブラシの洗浄をおこなうタイミングでエアー缶が冷え切ってしまうと終わりです。


エアブラシを洗えない上に塗料は乾いて固まっていくので、エアー缶が復活してから再び洗浄しようとしても余計時間が掛かるのです。



予防策としてエアー缶を何個も持っといて、圧力が少なくなったら予備の缶と交替していく方法も取っていましたが、エアー缶だって一本1000円くらいはします。


何個も何個も買ったら、結局コンプレッサーが買える値段をエアー缶に投資することになってしまいます。



思う存分エアブラシ塗装を楽しみたいと考えるならば、こんなハンデを背負っている場合ではないな…


考えれば考える程、やるべき事はひとつになっていったのです。




■タミヤのエアーコンプレッサーを選んだ理由


とはいえ、正直どのエアーコンプレッサーがベストなのかわかりませんでした。


もちろんネットで軽く検索してみますが、心にググッと来るような良い情報も見当たりません。


オイルレスコンプレッサーが良いだとか、性能はそこそこ良いのだけれど音がうるさいだとか、それぞれのメーカー毎に違いはあるようですが、ホームセンターに見に行ってもなかなかピンと来るようなエアーコンプレッサーは見つかりません。


そこで迷いながらも最終的に辿り着いたのが値段も手頃なタミヤのエアーコンプレッサーだったのですが、購入に至った経緯としては単純に"1番最初に知った商品だったから"だと思います。



元々オートバイのプラモデルなんかも作っていたこともありタミヤの塗料は持っていました。


父がその昔ハンドメイドルアーを製作していた頃に使用していたタミヤのエアブラシが実家の倉庫に眠っていたので、何十年振りかに綺麗にして使い始めました。


なんだかんだで始まりはタミヤの商品が自然と身の回りに転がっていたのです。



タミヤの他にもう一つ有名なクレオスというメーカーがありますが、メーカーが違えば塗料のカラーラインナップなどが少し違います。


メーカーには拘らず欲しい色を使っているので、現状使用している割合で言えばクレオスの方がお世話になっていたりします。


クレオスからもエアーコンプレッサーが出ているようでしたが、ちょっと手が出せない金額…


これもタミヤのエアーコンプレッサーにする決め手となったと思います。




さて、購入に至る経緯をつらつらと述べましたが、これからのハンドメイドルアー製作はエアブラシ塗装となっていきます。


"塗装のクオリティ"に言い訳はできませんね。笑



商品到着してから1週間以上が経過しているにも関わらずまだ電源も入れることが出来てないのですが、ようやく週末はエアーコンプレッサーの火入れが出来そうです。


しばらく思う存分使い込んで、また使用インプレのログをまとめようと思います。







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