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平鯛と秋味

ここ最近は夜通しエアコンを付けようものなら、朝方は寒く感じてしまう程に気温が下がってきました。


日中はまだまだ厳しい太陽が照り付ける鹿児島にも、確実に秋の足音が近付いてきているようで…秋はシーバスのハイシーズンと言われるだけあってなんだか嬉しく思います。


8月いっぱいのこだわり抜いた夏のリバーゲームを終えたと思うとなんだか少し気持ちに余裕が生まれ、9月に入っての1発目の釣りは少しルアーから離れてみました。



「ウキフカセ釣り」


両親の故郷"喜界島"での釣りはほとんどがエサ釣りであり、エサ釣りは僕の釣りの原点となります。


そんな僕がたまにやる平鯛狙いのウキフカセ釣りの話を、少しだけしようと思います。



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■平鯛釣りに使用する道具


釣竿はもう何十年前に買ったかもわからないような安価な2号の450センチのチヌ竿。


リールは4〜5年ほど前にシーバス用にと思って購入したダイワのフリームス2508R-SHに、ナイロンの1.5号を150メーター巻いています。


シーバス釣りに関しては道具に拘って釣果にたどり着く前に満足してしまうようなタチの人間である自分ですが(笑)、ことウキフカセ釣りに関しては最低限の使える道具を使い続けています。


2Bのどんぐりウキにリーダーは1〜2号を2ヒロ取り、ハリはチヌ針の1〜2号を使用し、ガン玉を3箇所打ちます。


ガン玉を打つ位置は秘密です。



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■平鯛釣りに使用する刺し餌と撒き餌


釣具店のエサコーナーに行けばカチンコチンに凍ってる沖アミ(中)を1ブロック(1/8角とかなんとか難しい言い方をしてるような気がしますが、僕は全く気にせず適当に選んでいるのでその意味もわかってません。笑)。


一応大切にしているのは、1匹1匹のオキアミがしっかり形を保っている状態で凍っているものを選ぶこと。


解凍して撒き餌にするのですが、混ぜる前の綺麗な状態のオキアミを一掴み刺し餌に使用する為です。


そして撒き餌に使用する配合エサですが、僕はチヌ用のモノを選びます。


配合エサの袋には飛距離や比重、重視している事など結構事細かく書いてくれているメーカーさんがほとんどです。


狙うポイントの特性などを考慮し、その中から自分に合うものなどを選定する楽しみもあります。


僕が釣りをするエリアは水深5〜7メーター程。

ある程度深い層まで撒き餌が届くような配合エサを選んでいます。




■平鯛の釣り方


撒き餌をたくさん投げて、そこにエサを放り込み、ウキが沈むのを待つだけです。笑


なんかテキトーなことを言ってしまっているようですが、大まかに言えばそれだけ。


それだけなんですが、それだけのことにとても文章に書き表せないほどの奥深さと繊細さが詰まっています。


その奥深さに気付けるのか気付けないのか、そこも含めてウキフカセの楽しみ。


ちなみに釣り場ですが、ごくごく普通の岸壁から竿を出しています。ほんとにお手軽といった感じです。



これだけは守っておいた方が良いと思うのは、「狙いのタナを絶対にキープすること」です。


釣りをする前に針にゴム管付きの鉛をセットし、ウキが水面から50センチ沈むところを基準とします。


つまり、底から50センチ浮いたところをエサが漂うということ。


釣りをしている最中には、もちろん潮の満ち引きにて水深は変化します。


なので釣りをしている最中も頻繁にタナのチェックを行い、50センチラインをキープし続けます。


「正確にタナを取ること」


これさえ守れば釣果に結びつくし、いざ釣れなくても次の一手に繋がります。


それは例えば50センチラインで当たりがなければ30センチラインにしてみよう、と言った具合にタナを正確に変えることを意味します。


ちなみに僕は当たりが遠のいた時や、変化を加えたい時10センチ単位でタナを変えます。


それで答えが出るから、また面白いのです。




■平鯛の刺身と秋味というビール


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平鯛の食味ですが、臭みは一切なく甘みのある白身で僕は大好きです。


釣った魚でやる一杯は格別で、アルコール好きの自分はダントツで刺身の薄造りが好きです。笑



ちなみに子供達や妻に人気なのはカルパッチョで、今度釣れた時にはやろうと思っているホイル焼きや塩焼きなんかもクセのない白身であるので合うと思います。



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あとこれだけは言っておきたいのですが、秋だけに登場する麒麟のビール「秋味」が最高に美味い。


一般的な市販のビールで順位をつけろと言われたら、もう僕の中で秋味一択ですね。笑




■他に釣れる魚種など


ビールの話にそれつつありますがここで話を戻すと、実は別に平鯛を専門で狙っているわけではありませんでした。


最初はチヌ釣りとして仕掛けを作り撒き餌を用意したのですが、いざ実釣してみれば圧倒的に平鯛の反応が良く、釣果的には平鯛5割、真鯛2割、チヌ1割にあとはグレや鯵などが日によって釣れたりしていました。


エサ釣りはどんな魚が食いつくか未知なる可能性も含まれているのが魅力でもあります。


コバンザメなんかも釣れたりしました。笑


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先に述べたように真鯛もしっかり釣れるので本当にお手軽岸壁ウキフカセ釣りは美味しいことだらけなのですが、45センチほどの平鯛や真鯛の引きがまた格別に楽しく病みつきになります。


いつか真鯛は60オーバー、平鯛とチヌは50オーバーを釣って、デジタル魚拓にしようと思っています。


そんな大好きなウキフカセ釣りを、今後ものんびり楽しんでいこうと思います。




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