プロフィール

平田孝仁

鹿児島県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2021/5 >>

1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:334
  • 昨日のアクセス:765
  • 総アクセス数:751762

QRコード

【かっ飛びチューニングキット】ZRベアリングで感じた効果

 ヘッジホッグスタジオさんから販売されている"かっ飛びチューニングキット"というベアリング。
 
"かっ飛び"と謳っていますが、感じられる効果はどうなのか?
 
現在ラインナップにある5種類のベアリングのうち、実際に私が使用したことがあるのは4種類。
 
その中で今回交換したZRベアリングで感じた効果について、感想を述べたいと思います。
 
※数値データはありません。個人の体感による見解であることを、ご理解いただけたらと思います。
 
 
 
AIRベアリングからZRベアリングへの交換で感じた効果
 
 今回のベアリング交換対象リールであるジリオンSVTWには、もともとかっ飛びチューニングキットのAIRベアリングを取り付けて使用していました。
 
そのベアリングがゴロゴロという劣化の感触とそれに伴う異音も発生していたので、交換するにあたってまだ使ったことのないZRベアリングを選んだというわけです。
 
AIRベアリングからZRベアリングへ交換した効果はというと、「…あれ?もしかして飛距離伸びてる??」と、僅かながらに飛距離の伸びを体感することができたのです。
(※疑問符が付いてる理由は後ほど説明します)
 
 もう一点感じられた効果としては、キャスト時のスプール回転のシルキー(スムーズ)な質感です。
 
既に、かっ飛びチューニングキットの各種ベアリングで感じていたキャスト時におけるスプール回転の質感の向上は、今回のZRベアリングでも健在でした。
 
言葉で説明するのが少し難しいのですが、キャスト時のスプール回転が落ち着くというか安定し、バックラッシュに繋がるスプール内でのラインの浮き上がりがなくなる安心感というか、コントロール感をキャスト直後から着水まで一定に保っていられるというような感触です。
 
やはりうまく伝わるか不安ですが(笑)、デメリットは一切ないということだけは伝わればと思います。
 
そして交換前の劣化したベアリングと比較すると、スプール回転時の音も落ち着いた静かなものになります。
 
 
 
過去に使用した各種ベアリングと比較して
 ここからは私が実際に体感した効果をもとに、今回なぜ「もしかして飛距離伸びてる?」と疑問符がつくことになったのかを、説明したいと思います。
 
まず、私のかっ飛びチューニングキット使用歴は以下の通り。
 
 
<15クラド200HG>
純正ベアリング→AIR HDベアリング→ZHiベアリング
<ジリオンSVTW1016SV-SH>
純正ベアリング→AIRベアリング→ZRベアリング(今回)
 
 
AIR BFSベアリング以外を使用してきたことになりますが、どのベアリングにも共通していえたのが"かっ飛びはしない"ということでした。
 
かっ飛びという言葉の表現ならば、ノーマルよりプラス10〜20パーセントの伸びは欲しいと私は率直に思いますが、今までは体感ですらまったく変わっているようには思えないので、そもそも"飛距離を計測してみよう"という気にすらなりませんでした。
 
 そのような経緯があり、今回のZRベアリングに関しても飛距離向上は始めから度外視。
 
まだ使ったことがないという理由のみで選んだのですが…これがまさかの予想を裏切る形で、飛距離が僅かに伸びているように感じるのです。
 
その理由としては、ふたつ想像しています。
 
 
①交換前のAIRベアリングは、そもそも軽量ルアーに特化した小径ボールを内蔵したタイプであり、20gを超えるルアーウエイトのキャストにおいてはそれ程適しているわけではなかった
②ゴロゴロとした感触と異音がするほど劣化していたため、交換前のAIRベアリングの最終性能そのものがかなり落ちていた
 
 
①については、メーカーのベアリング紹介ページに記載されていることを踏まえると、【1〜28g程度までのルアーを得意とする超高回転ベイトフィネス対応ベアリング】とあり、ベイトフィネス〜ミディアムヘビーが対象です。
 
対してZRベアリングは、【5g〜100gオーバーのルアーまでもカバーする超遠投仕様のオールラウンダーベアリング】とあり、ミディアムライト〜ヘビーウエイトが対象です。
 
軽量ルアーのピッチング等に特化したAIRベアリングから幅広いルアーウエイトの遠投に特化したZRベアリングに変えた場合、②の性能劣化も付随されることによって、"体感出来る飛距離の向上効果があってもおかしくない"と思ったのです。
 
飛距離は伸びないと思っていたのに、いざキャストをしてみたら体感として僅かながら伸びているように感じる…これが、疑問符がついた率直な感想です。

- 左:AIRベアリング 右:ZRベアリング -

 
 次に交換後のキャスト時のシルキーさについてですが、これはどのベアリングも共通して体感することが出来ました。
 
ただしひとつ注意しておかなければいけないのが、私がベアリングを交換する時というのは、すべて劣化による交換の場合であるということです。
 
つまり、ゴロゴロとした感触や異音を感じる性能が著しく落ちたベアリングから、最も性能が発揮される新品のベアリングに変えるわけで、質感が向上するのは当たり前とも言えます。
 
劣化したベアリングの感触を覚えている手がそれを体感した時、もしかすると実際の向上よりも上をゆく、いわゆるプラシーボ効果のようなものが働いてもまったく不思議ではないと、私自身でもそう思わなくもないです。
 
この問題も数値データがあればより分かりやすいでしょうが、飛距離はカウンターというツールがあるのに対しベアリングのシルキーな質感を測るのは、一般ユーザーには無理に近いかもしれませんね。
 
それでも敢えて言いますが、キャスト時におけるスプール回転のシルキーな質感の向上は期待できると、体感的に私は思っています。
 
 
 
チューンというより消耗品の交換として選ぶ最適なベアリング
 では、「かっ飛びはしないベアリングを買う価値はあるのか?」ということですが、私は今後も購入を続けるつもりです。
 
メーカーの意図に反してしまう考えかもしれませんが、"チューニングとしてではなく消耗品の交換として選ぶ最適なベアリング"だと思うのです。
 
ベイトリールはスピニングリールよりベアリングの劣化スピードが早いです。リールの種類にもよると思いますが、私の場合半年ほどでベアリングのゴロゴロした劣化の感触を感じます。
 
いずれ交換しなくてはいけない時はやってきますので、自分が使うシチュエーションやスタイルに特化したタイプのベアリングをチョイスしてみるのも面白いです。
 
メーカーが考え抜いて開発した理論上適した性能を持ったベアリングという要素を付随させることで、人間が感じ取れない範囲での恩恵を実はリールはちゃんと受けているのかもしれません。
 
 おもにZRベアリングについて書きましたが、AIRベアリングに交換した時に感じた軽量ルアーキャスト時のスプール回転の質感は、これまた他のベアリングにはない軽快さと質感の良さを感じたんですよね。
 
いずれ各種ベアリング毎に、使用感の感想の記事を書けたらと思います。
 
その際は具体的に数値データ等用いて紹介したいと思いますが、ロッド・リール・ライン・ルアー、ましてや風などのフィールド状況も加わると、前提条件としての要素もなかなかのボリュームになりそうですね。
 
 最後になりますがそもそも私は、ベアリングを別に飛距離向上の為のパーツだとは思っていません。シンプルに消耗品としてのパーツと思っています。
 
わかるかわからないかの極限の性能よりか、リーズナブルな価格で短いスパンで交換できる方が心理的に安心とすら思っています。
 
 とはいえ、明らかに飛ばなくなるような質の悪いベアリングを、キャストも楽しい要素であるベイトリールのスプールベアリングに使いたいとは思わないですよね。
(ちなみにハンドルノブ等のベアリングは、10個で数百円の安いものを使っています)
 
一般的にベアリングとしては少しお高いのかもしれませんが、今のところ私にとってZRベアリングの価格(約2000円)と性能は、ちょうど良いバランスと思っています。
 
 かっ飛びチューニングキット。たとえもし"かっ飛び"と付いていなかったとしても、素直に良い性能のベアリングなのではないかと私は思うのです。
 

コメントを見る

登録ライター

用語説明ページへ

バス釣りがシーバス釣りに生きた
1 日前
ふぃーもくんさん

白昼の奇跡とは。
3 日前
渡邉 雄太さん

【コスパ抜群】テイルウォーク…
5 日前
平田孝仁さん

サーフの散逸構造について
5 日前
BlueTrainさん

連休中に和歌山の磯を目指す皆…
12 日前
ねこヒゲさん

僕とは違うリールの買い方
15 日前
ワカメマニアさん

込みと季節、日没、日の出、鱸…
27 日前
こいのぼりさん

一覧へ