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村岡昌憲

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河川ウェーディングゲーム



10月最初の大潮周りは河川筋のウェーディングゲーム。

友人と2人で釣行した。





ところで、皆さん。

今年はシーズンの進行が早いと思う?遅いと思う?

自然のことなのでどちらが正しいとか、間違っているとかでは無いと思うし、場所によっても答えは変わってくるのだろう。

とある有名プロが今年のシーズンの進行は3週間以上早いという発言をしていたのをネットで読んだ。

俺は逆に2週間遅れているなぁと思っていたんだ。

誤解しないで欲しいのだけど、どっちが正しいとか、合っているか、という話をしたいわけでは無い。

それぐらい、今年は変化に富んだ年ということ。

特に季節の読みでは相当なレベルと俺が思っているプロの発言だけに、これだけ見解が割れるのは珍しいなぁと。俺の中では珍事なのである。

だからこそ、どっちにしろ、今後の季節の動きが楽しみである。

まあ人間が知れることなんて、自然の森羅万象の中ではごく一部なのだけどね。

そういう楽しみを見つけるのも釣りの楽しさって事だ。







で、シーズンが遅れていると思っている俺のこの時期の河川の組み立ては、まだ川の中に無数にいるボラの回避とサヨリ、サッパ、イナ、イワシと勢揃いしたリバーベイトのパターン構築がテーマ。

水温が下がると、エイとボラが川から出始める。

それから最盛期を迎えるというのが俺の考え。





満潮からの下げ半ばに入水。

まだいっぱいいっぱいで岸際から離れられない。

ボラはかなりの数がまだ川にいて、9月を思わせる感じ。

水温もまだ結構暖かい。

シャローをGaboz!!!90で流しながらしばらくは潮が引くのを待つ。

20分ほど反応が無かったが、ここで最初の速い流れが俺の身体の後方にヨレを産み出し始めた。

魚は出るかな?

少し休ませていた小さな盛り上がりにGaboz!!!90を撃ち込む。

ロッドティップを下向きにして引き波を立てつつも、大げさにならないようじっとりと馴染ませて流すと最初のバイトが水柱となって出る。


いきなり良型。
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人柄が良くなってきた(笑)

Gaboz!!!90を貸した友人にもすぐにバイト。

が、乗らず。

乗らないのは人柄のせい(笑)







同じ所をもう一度流す。

まったく潜らないから夜はほとんどスレることの無いGaboz!!!90。

何度も何度もしつこく流していると突然出てくるから面白い。

50cmくらい
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全く同じピンから3発。

地形の盛り上がりの後方のヨレに魚は着く。

そのヨレの中にほとんど置いておくようなイメージでGaboz!!!90を浮かばせながら流していると、ドカーン!と水面を割った。
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70cm中盤。





潮が引き出したので、流心に向かって立ち込んでいく。

目の前は蛎瀬があり、瀬によってできたヨレが10mほどなびいている。

そこにも魚は着くはず。

Gaboz!!!90を流し込む。

水面を流すだけ。

最適なリトリーブスピードが数パターンある。

早めのデッドスロー。ミディアムスローよりは遅く。

そんな感じのスピードでGaboz!!!90は自動的にスプラッシュを前方に出しながら水面をモコモコと泳ぐ。

デイで強いスピード(釣りビジョン涸沼編のGaboz!!!90のバイトシーンと一緒のスピードだ)がこの夜は強かった。

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俺より多く水柱を立てさせたのに、友人は最終的にノーキャッチ。

「人柄なんですけどねぇ。」

という悪意ある微笑みを闇の中で浮かべて俺は笑う。






シャロー帯に目を向けると瀬のヨレがマックス状態。

急いでシャロー帯に移動してSNECON130Sを撃っていく。

ここは瀬によって底の地形はワンド状になっているのだけど両サイドの蛎瀬がずいぶんと延びてきて、潮の流れが年々と悪くなってきている。

ヨレの中で図太いライズ音を聞く。

大型がいる!




SNECON130Sをクロスストリームでキャストして流す。

5分ほど流すも反応が無い。

ライズ音はその間3発ほど。

灯りを付けても差し支えないシャロー側をライトで照らす。

サッパが見えたが、それ以上にコノシロがうようよいる。

コノシロを食っているのか。



ということで、よりコノシロに似せた水圧と波動を出していくために、瀬の上流側に移動してダウンクロスにキャストしていく。

ダウンクロスだとSNECON130Sは着水直後から強烈な流れを受けてS字波動を描き出す。

この場合、SNECON130Sを動かすような操作は不要だ。

全ては川の流れがやってくれる。

ロッドティップに伝わる独特の揺らぐような感覚をキープする。


するとバイトが出る。

まず最初に60オーバー。
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最初の流れはすぐに弱くなる。

色々な理由が重なって、川というのは段階的に下がっていく。

東シナ海に面した河川なんかでは、1度は逆流をするほど、水の動きというのは不思議な動きをする。

東京湾ではよほどのことが無い限り、逆流は無いと思うが、一つの下げ潮で4から6の波が訪れる。

そして、早い瞬間に食いが立ちやすい。

これはウェーディングしているより、明暗にいる方がわかりやすいかな。

で、ここで流れが遠くなって、SNECON130Sで全く当たらなくなる。

友人も当たらないというので、Blooowin!140カロリーチューンにチェンジ。

ハイローラー全開キャストで70m近く飛ばして、流心を流す。

流れは効いているから、どうかなと思う間もなくバイト。

1投目だ。
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本日最大。80に少し足りないくらい。




ただ、1本獲った後はまたアタリが無くなる。

流れが変わっている。

厳密に言えば 自分に対して↙の向きで流れていた流れが↘に変わった。

角度でいえば、数度の変化だけど、これが起きることで魚の動きが変わる。

また、立ち位置から考えると、↘の方がよりダウンクロスがやりやすくなる。




ということで、SNECON130Sにチェンジ。

ベイトはコノシロだろうか。

確認できなかったけど、流心でたまに起きるボスン!という感じのバイト音はイナッコやサッパ・イワシのものではない。

となると、大型も期待できそう。。。


てな感じの数分後。

一際、大きいバイトがSNECON130Sを襲う。

まだ50mほど先なので、腕力と背筋を使ってしっかりとアワセを叩き込むと、だいぶ遠くで強烈なエラ洗いが出る。

慎重にファイトしてネットイン。
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80は行ってないと思うが、、、。今日イチ。






この日は房州アジカラーがドハマリ。

明らかに他のSNECON130Sよりバイトが多い。
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で、SNECON130Sで出なくなると、ニーサン、Blooowin!140s、ウルングマとローテーションするのだけどバイトが出ない。

流し方が悪いのかと思って、きっちりと丁寧にやるのだけどバイトが無い。


SNECON130Sも沈むとバイトが出ない。

水面直下のボリューミーなパターンなのだろう。
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だから、着水直後とターンが終わってからにバイトが集中しがちであった。

だけど、止水域でSNECON130Sを水面に浮かす方法を知っていると、川の中でクロスストリームにキャストしても、水面直下をキープさせながら引いてくることができる。

そのための蛇使い練習だよね。

シンプルにターンさせても良いんだけど、ややアップに投げて、途中、グリグリグリッとハンドルを回して水面に再浮上させながら大きなターンとワイドなS字で誘っていく。

こいつが格段に効く。





友人はなんとノーバイト。

久しぶりの釣りで勘が鈍ってるのだろう。

ただ、水面直下ボリューミーパターンは確かに難しい。

ということで、俺のSNECON130Sを上げることにした。



すると、なんと1投目でヒット。

おお、SNECON130Sすごい。

なんかこうして書いてるとすごい嘘っぽいけど、本当の話。




その後も、流れが早いタイミングにバイトが出る展開。
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流心のライズ音は2時間ほどの間、終始聞こえていた。

川の中にがっつりとコノシロがいるのだろう。


段々とバイトが遠のいていく。
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名残惜しいので、1匹1匹丁寧に。
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SNECON130Sはハーモニカで掛かる率が高い。

ラインがたるんでいるんだろうね。しっかりと吸い込めているようだった。


やがて、ライズ音も無くなってくる。

絞り出すように出た1本。
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これにて終了。

秋の始まりにふさわしい良い釣りだった。

終わりじゃないといいね。






タックル

ロッド 
アピア 風神ADハイローラー104ML

リール
アピア VENTURA3012

ライン
東レ シーバスPEパワーゲーム0.8号

リーダー
東レ シーバスリーダーフロロ20ポンド


























 

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