アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:253
  • 昨日のアクセス:415
  • 総アクセス数:17401858

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/3 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

雨の日は雨を愛す。運河ゲーム編

『遊ぼう』っていうと『遊ぼう』っていう。

『ばか』っていうと『ばか』っていう。

『もう遊ばない』っていうと『遊ばない』っていう。

そうして、あとでさみしくなって、『ごめんね』っていうと『ごめんね』っていう。

こだまでしょうか、いいえ、だれでも



金子みすゞの詩集は雨の日にぴったりだ。

雨の日は誰かを思う日。

そんな詩があったか知らないが、秋の雨に俺に人を思う余裕は無い。

全ては秋のスズキ釣りのために。

秋のために生きている。




『遊ぼう』っていうと『釣りがあるので無理』っていう。

『ばか』っていうと『はい、釣りバカです』っていう。

『雨です』っていうと『活性上がるね』っていう。

そうして、あとでさみしくなって、『眠いね』っていうと『時合いだね』っていう。

こだまでしょうか、いいえ、俺です。









雨が久しぶりに降った。

天気予報ではあっさりとした雨の予報だったが、降り出したらかなりの土砂降りだった。

前の日のウェーディングは爆釣だったものの、ろくに写真も撮れない状況。




次の日は寝坊したので午後から出撃。

大潮で潮は動くけれども、雨の日は雨で組み立てたい。

とはいえ、雨は避けたい。

というか、風邪を引いたのだ。

秋は短いようで長い。

なるべく早く風邪を引いておいて、免疫を高めておきたい。

雨に打たれてこじらせるようなことはしたくないので、雨に打たれない省エネフィッシング。


まずは運河の橋の下。

上げ潮が足元からしっかりと効いていた。

潮は相変わらず澄んでいて、何を投げても見切られそうな感じ。

となれば、トップだねってことで、Gaboz!!!90をスタートに。


足元の壁際に投げ込んで、スーッと引いてくる。


何匹か付いてきた。

ルアーの後ろを付いてきてしまう魚は、眠っているような魚だ。

反応して起きたけどボーッと付いてくる。

抜き上げでなんとなく活性が上がった感じが見受けられるのは、もしそのままあと10m引いたらバイトが出るかも知れない魚。

ようするに、港湾部の魚はルアーに気付いて、ルアーを追って、スイッチが入って、バイトをするまでに時間が掛かる魚が多いのである。

これに気付けるかどうかが、港湾部で釣果を安定的に出していくコツ。

バイブレーションのヒラ打ちメソッドも、ミノーのジャーキングも、いかに魚にルアーを見切られずに少ない距離を長く引けるか。

そのアングラーの試行錯誤の上で開発されたメソッドである。

ただ巻きだけでは釣ることのできない活性の低い魚は俺の経験上、総数の7割以上だ。

もちろん、活性の高い3割を探して釣っていくスタイルもある。釣りビジョンの『SEABASS JOURNEY』は主にそちらのスタイルを採用している。アウェイでいるかいないのかも解らない魚を狙うのは効率が悪い。活性が高い魚を探した方が最終的には番組で良い魚に出会えるからである。


ただ、ホームエリアで魚がいるって解っているのに、その魚を狙わないのはもったいない。

そこにはルアー釣りの深遠なる世界が広がっている。


冒頭の魚も3投通せばスレて見向きもしなくなる魚。

2投で気付いて、1度距離を置く。

壁際と並行にサイドキャストで40m近くのキャスト。

Gaboz!!!90は水面にあるのでデッドスローでも見切られにくい。

となれば、長い距離を引くことで、そのスイッチが入っていない問題をクリアできる。


と思った1投目にドカンと水柱。

こんなデカい魚がここにいるんだ。

7y3ni8pmfcpe7tfwj9xi_480_480-6e50012e.jpg

で、ここでは結局1本GETで終わり。

誤爆が3回。乗らないのは人柄のせいだからさっさと切り替える。

チェイスは20匹くらい。



能書き垂れたが、極めて難しい釣りでもある。

釣具屋にはルアーが幾万と並ぶが、まだルアーで釣ることのできないスズキはこんなにいるのである。

東京湾奥でやり込んでいるアングラーなら、みんな同意するだろう。





その後は場所を移動する。

夕方になってわかったが、この日は土曜日だった。

土日も休み無く働いていると、曜日感覚がなくなる。

たくさん繰り出してきたアングラーを横目に、運河の奥の奥の奥くらいのエリアをランガンする。

この辺りなら土曜日とはいえ、バッティングはしないだろう。


と思ったら甘かった。

3箇所中、2箇所には先行者。

こんなところで釣れるのをよく知ってるね(笑)

3ヶ所目で先行者が叩いた後を擦るようにスーサンの壁際トゥイッチで1本。

頭から丸呑み。

ietvk7buf8twe9jd475c_480_480-16c914b3.jpg

その後、ハイシーズンの状況を見たくて、各メジャーポイントを遠巻きに見て回った。

シーバス業界は不況という声もあるけど、まったくそんな気配は無いよね。

本当に多くの釣り人が釣り場に集まっている。

マナー良く、末永く楽しんでいきたいね。


 

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ