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村岡昌憲

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運河のアキュラシーゲーム

アメリカ帰国後は、休む間もなく翌日から邪道の企画で取材。

藤澤さんも東京に来て頂いて、3日間東京湾を走り回った。

小潮3日間という日程だったので、潮が動かない中でなんとか魚を出したいという想いで頑張った。

10月発売のルアマガソルト、冬にDVDになる予定。

お楽しみに。




そこから2日ほど休んで、ようやく帰国後の慌ただしさも落ち着いた感じに。

深夜の満潮に合わせて運河筋に繰り出した。

この日は風は穏やかな北風。

中潮とは言え、潮の動きは緩いので、風の影響で潮の流れ方は変わる。

最初に橋の上から覗き込んだポイントは橋灯りにかなりの魚影。

両岸とも立ち入り禁止なので、釣り人がスレさせることがない。

魚の状態を確認するにはちょうど良いので、久しぶりの時はいつもここから情報を集めている。





ベイトはイワシとサッパ。かなりの数が見える。

それらを伺いつつも、スズキは明暗部から離れてない。

5分ほど見ていてもライズが起きる感じはない。

反対側の風表側も覗くが状況は似た感じ。

ボトムと中層が上げ潮。表層は風が逆向きに押して、上げ潮とは逆かほとんど停止しているように見える。

ナイトゲームにおいて、この点を確認していくことはとても重要だ。

魚が反応しやすいレンジは最も流れの速いレンジになりやすい。

表層が早ければ魚は浮き、ライズも起きやすくなる。

中層が早ければ、ライズは無くなり、魚のレンジは下になる。




となると、レンジが難しい中層を釣るより上げ潮と風の流れを一致させた方が良い。

傾向として南から北に流れる東京湾奥の上げ潮。

そして今日の北風。

が、よく観察すれば風向きはやや北東風。

となると、上げ潮が東から西に流れる運河でのゲームなら、風と潮の向きが合う。





まだ潮位が低い感じだが、さっそく入ってみた。

潮の流れは案の定良い感じ。

水深が浅いのでライトで水面を照らすと魚が散ってしまう。

目が慣れるまで、護岸で水面を見つめる。
(歳と共にこの時間がずいぶんと必要になった)



目が慣れた頃、ボラのジャンプとは別のライズ音を耳にする。

キャスト範囲では無いが、魚が浮いている証拠だ。




Gaboz!!!90をセットして、水面をのんびりと引いてみる。

ナイトゲームにおいて魚に対してスレる要素をほとんど与えないGaboz!!!90の水面曳きは、ゲーム開始時に非常に相性が良い。

俺が港湾で最初に結ぶパイロットルアーは未だにスーサンではあるものの、今回のように1ヶ月近く湾奥での釣行が無かった場合の状況把握をする場合、Gaboz!!!90の方が良いと思うようになった。

Gaboz!!!90を引いている時間の間、さらに水面の様子や流れの様子、ライズの様子、ベイトの様子をうかがう。

その間、スレないどころか、時に活性が上がっていたりするのがGaboz!!!90のいいところ。

潜らない、という利点は水中への影響が低いという点でメリットが抜群。

たまに水面でピチャッと音がする。

こいつは夏の間ずっと湾奥にいたサヨリで、結構な大きさに成長しているもの。

イワシとサッパもたくさん入っているけど、先程のライズも考えればサヨリパターンも視野に入れておきたい。




20分ほどやったものの、一つ思い違いに気付く。

風は北東では無くて北西風だった。

狙いがはずれている。

Gaboz!!!90しか引いていないとわからないのである(笑)


ということで、対岸へ移動。

ライズも対岸から聞こえてくるものばかりだったので、期待度大。






対岸。

公園の明かりと自分の影の位置関係が難しいので、立ち位置に気を使いながらゲーム開始。




3投目。

水面を引いているGaboz!!!90にボシュッとバイト。



が、乗らなかった。

乗らないのは人柄が悪いせいだ。

人柄は良くはしたいが短期間で直すのは無理だ。

すぐに直せる、竿先の角度やグリップの中の自由度を高めて少しでも乗りやすくなるように対応する。



キャストを続ける。

そこから3分ほど経ち、Gaboz!!!90では無かったかな?

と思った時に、次の水柱。

今度は針先が見事にシーバスの口を拾っていってくれた。
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45cm。


リリースして、その後はまた10分ほど当たらない。

やはり水面では厳しいかな?

そう思ってBlooowin!80Sにチェンジする。




話は逸れるが、ただいま必死に量産中のBlooowin!80S。

秋発売を目指していたが、申し訳ないことに12月くらいになっちゃいそう。

夏から秋はSNECON130SとTracyとBlooowin!140Sを生産していたのだが、これらが生産ラインを占めて新製品を全く作ることができなかった。

生産ラインは昨年からフル稼働だ。

かといって、上の既製品が店頭で欠品だらけというのも良くないわけで、既製品の生産を優先しつつ、新製品を頑張るという形。

手に渡らない方々には本当に申し訳ないけど、当面ご不便お掛けします。

BlueBlue館山工場製造スタッフも募集中!!!




と同じ理由でSNECON90SとShalldus20は来春に延びそう。。。Gaboz!!!90も10月と案内してきたけどギリギリか11月初旬になりそう。(これを考え出すと胃がキリキリと痛くなる)







話を戻そう。

Blooowin!80Sにチェンジした1投目。

あっさりとバイトが出て2本目をキャッチ。
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なんだよ、いるじゃないか。

明らかな反応の良さに思わずつぶやく。



これは、と思って、一度釣りを始めた地点に戻る。

潮はまだ上げ潮で満潮までは2時間近くある。

おそらく満潮寸前が時合いのピークと考えると、フレッシュなところをどんどんと撃っていくのではなく、見つけたパターンで今まで撃ってきたところをやり直すのもいいという考えだ。
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結果、2本をキャッチ。

Blooowin!はバイトの出方が非常に良い。

使い方は一緒。引きたいレンジまで潜らせたらデッドスロー。

シンキングだからこそできる水平姿勢。

置いて流す。

流れてないのだけど、置いて、スーッと引くイメージ。

これがBlooowin!の強さである。






上げ潮も後半になり、湾奥まで流れが届いてきた。

満ち満ち感が出てくると魚も上ずってくる。

Blooowin!80Sで1バラシして、その後反応が無く、最初の橋脚に到着。



ここは橋脚の真ん中が水中で空洞になっていてそこにシーバスが着きやすい。

Gaboz!!!90に戻して際に打ち込む。

細かいポッピングを2発入れての水面引きに、橋脚1m横でガボッシャと水柱。

乗りやがれ!

と叫ぶ人柄悪い俺だけど、人間万事塞翁が馬?

乗る時は乗る。
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サイズが良いかと思ったけど、そうでもない。





3本目を釣ったところに少し戻り、ライトで水中の様子をかなり観察した。

ポイントは潰れるが、この先のポイントの攻略のために必要な情報を得る。

イワシはカタクチイワシで9cm前後。サッパも9cm前後。

流心を照らせば、サヨリが跳ねて逃げるのが見える。

なぜ、足元のイワシに着かないのかわからないが、イワシとサッパの優雅な泳ぎ方はまるで日中のようで、夜でも彼らの背後にシーバスがいないことを物語っている。




となると、パターンは完全にサヨリ。

サヨリならシンペンの方が出しやすい。

ちなみに、日本海側に見られるサヨリパターンと似ているんだけどちょっと違う。

4年前のアウェイバトル鳥取編DVDとかで見せたあの感じが、地方のサヨリパターンの典型的な形なら、湾奥のサヨリパターンはよりナチュラルな感じ、だけど、水面ではない、という状況である事が多い。

つまり、地方のそれより簡単だということだ。






ヤルキスティック93にチェンジする。

この夜はこいつが一番ハマった。

3〜5投に1度のペースでバイトが出る。

レンジは水面下30cmほど。

潮が澄んでいるので、沈めるのは御法度。

明暗部の上をなるべく細いシルエットで見せて誘い上げたい、というイメージを持つのが良い感じだった。
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明暗で2本獲った後は、橋脚の際打ち。

上げ潮もいっぱい感が出てきて、魚が上ずっている。

着水したらドン!

という感じのところで、ミスキャスト。
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大破。すまん。


envy95にチェンジ。

ヤルキより沈むのが早い。
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この状況の運河には向かないね。
むしろ今の時期の川の上げには良さそう。




再び、ヤルキ93にチェンジして橋脚際から引きずり出す。

バイトはパターンのど真ん中特有の、ドン!という強い衝撃。
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そしてハーモニカ掛けになる。



このヤルキスティックはフックを8番にチェンジしたものなので、沈むのが早い。
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着水後にすぐにリトリーブに移るためにサミングをしっかり。

バイトは橋脚の際、10cm以内に集中した。

いや、1本目は往々にして橋脚の近くまで追って出てくる時も多い。

追加の2本目、3本目から難しくなる。
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こいつもかなり橋脚にぶつけながらの釣りだったので、この魚を釣った時にテールアイのところでボディが破損した。





この日の主役を全て失い、一気に魚の反応を取ることができなくなる。

橋脚をあきらめ、最後の運河ストレートの部分。

あれこれやっていくが、反応を取ることができても、パターンにはめられない。

後に撮影時刻で見ていくと、30分に1本ペースだった。



壁際スーサントゥイッチングで1本。
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最後、戻るときに最初に魚の反応があったシェード周り。
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で、最後2本。
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ということで、ハイシーズンらしい二ケタ釣果。

デジカメと写真の管理方法を大幅に変えた関係で、もしかしたら魚が重複している可能性があり、GET数は書きません。

運河の魚に関しては、水深のあるところは明暗が絡まない限り、魚の反応を出すのが難しい。

この日はやっていないが、断然暗闇のシャローが強い状況だと思った。




使用タックル

アピア 風神ADメトロナイト86LX

リール アピア VENTURA3012

ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム1.2号

リーダー 東レ フロロ30ポンド





 

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