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▼ 降海型オショロコマ(ドリーバーデン)を求めて
- ジャンル:釣行記
- (渓流, 北海道, Kimi Hiroyuki Yamane, Dwarve XX)
こんにちは!山根兄弟(兄)です。
今回は、かねてから釣って見たかったオショロコマの降海型を狙った釣行記を書かせていただきます。
今回の釣行で、延べ竿があるとトラウト釣りの楽しみ方が増えるなぁと感じたので、もしかしたら…延べ竿の開発も始める?かもしれません!
さてさて、この記事の主人公になるオショロコマは、北海道および朝鮮半島北部からロシアにかけて生息するイワナの仲間です。
オショロコマは英語で『ドリーバーデントラウト』と呼ばれ、世界に3~4亜種がいると考えられているようです。
因みに、先日書かせていただいた然別湖のミヤベイワナもドリーバーデンの亜種に当たります。
ミヤベイワナの記事はコチラ!
北海道に生息するオショロコマの殆どが、一生を河川内で過ごす”河川残留型”であるのに対し、海外では多くのオショロコマがアメマスのように海に降ります。
画像はアメマスです。
海に降ったオショロコマは、ヒレに透明感が表れ、魚体が銀色になります。このような状態を『銀毛』とか『スモルト』と呼びます。
こちらの写真は銀毛したヤマメです。
オショロコマの生態は未だに謎が多く、海に降った後、どんな行動をしているか分かっていないことばかりですが、繁殖行動でなくとも、摂餌や越冬を目的として母川と違う川にも遡上することが知られています。
因みに、海に降ったオショロコマもアメマスと同様に一生に複数回の繁殖行動を行うことが知られています。サケやサクラマスと違って、全ての個体が産卵直後に死ぬことはありません。
画像は産卵を終えて息絶えたビワマスです。
とまぁ、前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんなオショロコマの降海型を日本で狙ってみた!という釣行記です。
以前、新潟県を訪れた際、極端に流程が短い川の河口域でニッコウイワナの銀毛個体(降海型か?)を釣り上げた経験から、同じような環境の河川に狙いを定めました。
日本に生息するオショロコマは、降海できる環境に生息していたとしても、海に降る確率は数%程度と言われているようなので、今回の作戦は、餌とルアーを織り交ぜながら数釣って銀毛オショロコマを混ぜるというものです。
海を目の前にしながら、ブドウ虫を流すと開始早々、なんと1匹目からそれっぽいオショロコマがヒット!
観察ケースに入れ、じっくり見てみると銀毛途中と思わせる個体です。
河川残留型らしいオレンジ色で派手なオショロコマと比較したいので、2匹目を狙うとこれもすぐに掛かってくれました。
2匹を観察ケースに入れると、色合いの違いが良く分かります。
ただ、若干、ヒレに橙色が残っていて、僕の主観では銀毛途中の個体に感じました。
その後も、河川残留型のオショロコマが餌でもルアーでも釣れ続けますが、銀毛オショロコマは混じらず、釣り座を少し上流に移動しました。
相変わらず、スピナーを引っ張ると河川残留型のオショロコマ達が我先にと群がってきます。
瀬についた小さな河川残留型をルアーで釣ったあと、水深のある淵に餌を流すと、サイズの良さそうなオショロコマがヒットしました。
銀色の魚体が見えたので、一気に抜き上げると、ずっと釣って見たかった銀ピカなオショロコマではありませんか!
それも、背曲がり個体!こんな珍しい個体、この先出会うことなんて無いでしょう!
感極まって、仕掛けを絡ましてしまったので、ルアーを使って比較個体を釣りあげ、観察ケースに入れてみます。
各ヒレは透明感が強く、魚体は銀色です。
光の加減で、オショロコマの特徴である朱点が薄っすらと確認することができます。
海から遡上してきた個体かどうかは定かではありませんが、魚体の特徴は降海型のオショロコマそのものです。
また1つ、夢が叶ったと同時に、目標が減ってしまったなーと感じながら、リリースさせていただきました。
ここから先は、どのくらいの密度で銀毛オショロコマが釣れるのか知るために、数釣りのペースを上げました。
ルアーフィッシングで使用したロッドは、目下開発中の渓流/小物竿”ドワーブ”です。
ドワーブは、スピニングとベイト兼用ロッドを目指して制作しています。
ドワーブでこれぞ!っていう銀毛個体を釣ることはできませんでしたが、長さを変えたり、スピニングとベイトを入れ替えてみたりと、多くのオショロコマを相手に良いテストをすることができました。
最終的に、約60尾ほど釣りあげ、完全に銀毛していたのは背曲がりの1尾、銀毛途中と思われる個体は最初の1尾でした。
沢山釣っていると、尺オショロコマや背曲がりオショロコマ、青い体色が美しい個体など、何かと常にドキドキワクワクさせられる釣行となりました。
2カ所とも、序盤に銀毛個体が掛かってきたので、降海型の方が積極的な行動をしているのかな…なんて想像したり。自分の中で、あーだこーだ、仮説を立てるのってやっぱり楽しいもんですよね。
※オショロコマの生態は未だ謎に包まれています。今回の記事の内容はあくまでも、僕の私信です。
今回の釣行では、延べ竿を使った餌釣りの面白さを知るキッカケになりました。
竿のテイストが全く違う、テンカラ竿も今後使ってみようと思っております!
今回の釣行は、怪魚ハンター山根ブラザーズの公式YouTubeチャンネルにて配信しております。
チャンネル内では、トラセンの竿も頻繁に出てきますので良かったらチャンネル登録お願いします!プロトロッドもガンガン使ってますよ!
- 2021年8月4日
- コメント(1)
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