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▼ Night Brade & Cork Night
- ジャンル:釣行記
- (PUEBLO -プエブロ-, DAIWA -ダイワ-, Cork -コルク-, SEABASS -スズキ-, Handmade Lure -ハンドメイドルアー-, STUDIO OCEAN MARK -スタジオオーシャンマーク-, 1989Lures -いちきゅうはちきゅうるあーず-, RIVER -河川-, Blue Blue -ブルーブルー-, Beams RIPLOUT 7.8ML, POZIDRIVE garage -ポジドライブガレージ-, Fishman -フィッシュマン-, YAMATOYO -ヤマトヨ-, ZILLION SVTW 1016SV-SH, 下流域, 10Parabellum -イチマル パラベラム-, NIGHT -ナイトゲーム-, ハク・イナッコ・ボラ)
予想より幾分穏やかな台風が過ぎ去った晩、夜空は所々にある晴れ間から星達の顔を覗かせていた。
よし…少し濁りはキツイがこれならいける。
これからやってくる秋の気配を感じつつ、月の出ない深い夜が始まるタイミングに橋脚の明暗に第1投目をキャストした。
まずは先発ハンドメイドフローティングミノーの10Parabellumで表層5〜20センチくらいを探る。
細かくトレースコースを変えながらアピールするもバイトはない。
10〜15センチくらいのボラらしきベイトを目視出来たし、5センチ程のイナっ子の群れが時折、明暗部分で追われているような挙動を見せていたから答えが返ってくるのは早いと思ったのだけど。
主に巻きの釣りをメインにする10Parabellumから、今度は流す釣りをするハンドメイドシンキングペンシルCorkに変える。
橋脚の深いところにライナーで撃ち込み、アップからS字のスイムアクションでアピール。
明暗ラインをうまくトレース出来るように立ち位置を変え、ラインスラッグのメンディングに気を配りながら流してアピール。
だが、やはりバイトが出ない。
Puebloフーター80F、ポジドライブガレージのジグザグベイト60Sもローテーションに組み込みシルエットとサイズ感、微妙なレンジ調整もするも反応はない。
満潮の時間帯で潮位が高いとはいえ、そもそもシャロー帯の小規模河川の為根掛かり多発で使いたくはないが…
ここでナレージ65をスナップに繋いだ。
確実に根掛かりするスポットはボトムにタッチしないレンジのリフトアンドフォールでアピールし、根がないエリアはボトムを舐めるようにリトリーブ。
その数投目…
グッ…!
明らかな違和感だが、これはアワセは入れてはいけないやつだ。
そのまま少し曲がったティップを見て、少し気が滅入る。
今ボトムを通したスポットに根はないはずなのに…
台風の影響でボトムに何らかの障害物が沈んでしまったのだろうか。
何度か根掛かりを外そうと試みるも無情にもテンションは掛かったまま。
何としてでもロストは避けたい…
しばし途方に暮れていると、ティップがすーっと入っていきベリーまでロッドが曲がってドラグが滑り出した。
一瞬呆気にとられたがラインの先に目を凝らすと、水面に入るラインが下流へと移動していった。
…エイだ。
ウェーディングしながら寄せるのは危険なので陸に上がる。
ラインブレイクだけは避けたいのでドラグを調整しようとするが…
一度走り出したエイは止まる気配なく、今まで味わった事のないトルクでどんどんラインを出していく。
そもそもバイブレーションの釣りをほとんどしないのでエイを掛けたことは数える程しかないのだが、それにしても強過ぎる。
ドラグはほぼMax、これ以上は危険と思うくらいの曲がりを見せるリプラウト7.8ML。
寄せては走られ、時には底に張り付かれビクともしない…といった攻防を何度も何度も繰り返し、やっとの思いで目視出来るところまで誘導して来たのだが…
そのデカイ図体に振り回しまくる尻尾、ズリ上げようとしてもリプラウトのロッドパワーじゃエイの身体1/3のみなんとか陸に上がるというレベル。
おまけに少しだけ水中からズリ上げたと思えばヒレを上手に使って自力で後退し水中へと戻り、再び走り出す始末。
何度も何度もズリ上げにチャレンジするも、不可能じゃないか?と思い始める。
何せエイが自力で後退する光景を何度も何度も見せられると…苦笑
最終的にズリ上げでラインブレイク。
ナレージを付けたまま自力で後退し、水中へ返っていってしまった。
エイとの攻防の間に、マナーもへったくれもない4〜5人の集団がやってきて撃っていたポイントを奪われてしまった。
挨拶すら無しで橋脚と自分の間に無理矢理入ってキャストするし、対岸に渡ってこっちに向かってキャストしてきて自分の目の前5メートルの位置にルアーを着水させたりと…
あまりの愚行ぶりに逆にイライラする気も起きず(笑)、少し離れたところから観察しつつ帰るのを待つ。
すると1時間後くらいに飽き始めたらしく今度は駐車スペースでギャーギャー騒ぎながら、うるさいマフラー音を響かせ帰っていった。
でもちゃっかりシーバスキャッチして帰っていってたから、釣りの神様はいないのかなぁなんて思ったりしたよ。笑
やはり寒さが厳しい時期以外はこういう輩が多いなぁとつくづく感じつつ、気持ちを切り替えて橋脚の釣り開始。
まずは試しに最初と同じローテーションで探る。
ただし、散々叩かれた(水中のみならず橋脚や橋の上まで散々叩かれた)後の為、それぞれ2投程で早めのローテーションをする。
そして最後にスナップに繋いだのはシャルダス14。
夜にもブレード、シャルダス関連のログでよく見るフレーズ。
偉そうにも上から目線で、力を見せてもらおうじゃないか!と思って使ったら答えは早かった。

明暗から外れてもダウンに流し気味で巻いていると、グンッと引っ張られるバイトであっけなく釣れた40センチくらいの1匹。
夜でもブレードか…最終手段として今後に活かせそうな予感。
その後連発を期待するも、かれこれ同じ場所で3時間近く投げていることもあってかバイトが遠い。
潮位もだいぶ下がってきて、フローティングミノーでも根に擦り始めたところで一旦上がる。
次に狙う時間は上げのこの潮位から。
やってくる上げの時合い4時間後に備えて、コンビニで食事を取り仮眠する事にした。
アラームで起きるも身体は気怠さが残っていた。
まだ寝ていたいがここで寝るわけにはいかない。
これから出産やら入学式やらでどんどんと忙しくなっていくから、今みたいなやれる時にはとことんやり切ろうと決めたんだ。
思いの外、水位はかなり上がっていた。
雨の影響はまだまだ残っているのだろう。
自分が基準にしている一発目の時合いの水位は少しだけ過ぎてしまったけれど、今ならまだ間に合う。
そしてこの後にやってくる時合いが一番の狙い目だから少しくらい外しても大丈夫。
いつもなら川の水が逆流するのだが今日の雨の影響下においては、水は上流から下流へと当たり前のように流れている。
この流れが上げの潮で押されもっとも緩くなり、尚且つ小さな水門から流れる水で掘れて出来た水路に水が充満し始めた時、この小さな河川に3年以上通った経験から何かが起きると信じていた。
一時姿を消していたボラ達も少しずつ騒ぎ始め、何かプレッシャーを感じている雰囲気を醸し出す。
ウェーディングする足元を、エイや鯉が上流へと上がっていく。
その後、銀色の魚体がすぐ近くまでやってきて一瞬驚いたように反転していくのが見えた。
もしかして今の尾びれは…
スナップの先にはハンドメイドシンキングペンシルのCork。
カラーはイエローホワイトオレンジベリー。
ナイトゲームで自分が基準としているカラーだ。
流しつつS字でアピール。
小さな水門からの水路にCorkが差し掛かるところ、ピックアップまであと2メートルといったところで水面が炸裂した。
ほぼドラグをMax近くまで締め込んだジリオンSVTWからラインが出ていく。
アワセなんてこの距離で掛ければほぼ向こうアワセ。
フックはバッチリ貫通しているだろう。
口切れを懸念してすかさずドラグを緩め、好きに走らせる。
にしてもジリオンSVTWのドラグはカタログ数値より弱く感じるのは自分だけだろうか?
よく言えば出だしがスムーズなのかもしれないけれど。
えらい近い距離で掛けたもんだからダイレクトに引きやエラ洗いを味あわせてくれたのは、70に少し届かないが良いコンディションのシーバスだった。

ピックアップまで2メートルというこちらの気配が伝わりそうな距離でもバイトが出たのは、台風後のキツめな濁りがプラスに働いたからだろう。
イメージとしては水路に入っていこうとするベイトを意識して、Corkを操作していたので思惑通りのナイスバイトだった。
すぐ近くであんなに強烈なバイトを魅せられたもんだから、蘇生で水に浸けてその姿を眺めている間も脳内は満足感で満たされていく。
Corkでの久々のシーバスキャッチということも、充実感を味あわせてくれた。
10月から始まる凄腕のプラ釣行も兼ねての久々のナイトゲームだったが、感触としては良い手応えを得るもやはりこの川は雨が絡まなければコンスタントな釣果は厳しいかな、という印象。
秋の季節にシーバスをちゃんと狙ったことがないので、どうなるかってとこも楽しみではあるけれど。
いずれにせよ、刻一刻と凄腕シーズンは近付いてる。
まだ味わったことのない秋の荒喰いってやつを、今年の秋は堪能出来たらいいなぁ
Tackle Data
Fishman Beams RIPLOUT 7.8ML
DAIWA ZILLION SVTW 1016SV-SH
YAMATOYO FAMELL PE RESIN SHELLER 29lb.
YAMATOYO FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 20lb.
BlueBlue Shalldus14,Narage65
Handmade Cork,10Parabellum…etc
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<2020.3.13 タグ・リンク追加>
よし…少し濁りはキツイがこれならいける。
これからやってくる秋の気配を感じつつ、月の出ない深い夜が始まるタイミングに橋脚の明暗に第1投目をキャストした。
まずは先発ハンドメイドフローティングミノーの10Parabellumで表層5〜20センチくらいを探る。
細かくトレースコースを変えながらアピールするもバイトはない。
10〜15センチくらいのボラらしきベイトを目視出来たし、5センチ程のイナっ子の群れが時折、明暗部分で追われているような挙動を見せていたから答えが返ってくるのは早いと思ったのだけど。
主に巻きの釣りをメインにする10Parabellumから、今度は流す釣りをするハンドメイドシンキングペンシルCorkに変える。
橋脚の深いところにライナーで撃ち込み、アップからS字のスイムアクションでアピール。
明暗ラインをうまくトレース出来るように立ち位置を変え、ラインスラッグのメンディングに気を配りながら流してアピール。
だが、やはりバイトが出ない。
Puebloフーター80F、ポジドライブガレージのジグザグベイト60Sもローテーションに組み込みシルエットとサイズ感、微妙なレンジ調整もするも反応はない。
満潮の時間帯で潮位が高いとはいえ、そもそもシャロー帯の小規模河川の為根掛かり多発で使いたくはないが…
ここでナレージ65をスナップに繋いだ。
確実に根掛かりするスポットはボトムにタッチしないレンジのリフトアンドフォールでアピールし、根がないエリアはボトムを舐めるようにリトリーブ。
その数投目…
グッ…!
明らかな違和感だが、これはアワセは入れてはいけないやつだ。
そのまま少し曲がったティップを見て、少し気が滅入る。
今ボトムを通したスポットに根はないはずなのに…
台風の影響でボトムに何らかの障害物が沈んでしまったのだろうか。
何度か根掛かりを外そうと試みるも無情にもテンションは掛かったまま。
何としてでもロストは避けたい…
しばし途方に暮れていると、ティップがすーっと入っていきベリーまでロッドが曲がってドラグが滑り出した。
一瞬呆気にとられたがラインの先に目を凝らすと、水面に入るラインが下流へと移動していった。
…エイだ。
ウェーディングしながら寄せるのは危険なので陸に上がる。
ラインブレイクだけは避けたいのでドラグを調整しようとするが…
一度走り出したエイは止まる気配なく、今まで味わった事のないトルクでどんどんラインを出していく。
そもそもバイブレーションの釣りをほとんどしないのでエイを掛けたことは数える程しかないのだが、それにしても強過ぎる。
ドラグはほぼMax、これ以上は危険と思うくらいの曲がりを見せるリプラウト7.8ML。
寄せては走られ、時には底に張り付かれビクともしない…といった攻防を何度も何度も繰り返し、やっとの思いで目視出来るところまで誘導して来たのだが…
そのデカイ図体に振り回しまくる尻尾、ズリ上げようとしてもリプラウトのロッドパワーじゃエイの身体1/3のみなんとか陸に上がるというレベル。
おまけに少しだけ水中からズリ上げたと思えばヒレを上手に使って自力で後退し水中へと戻り、再び走り出す始末。
何度も何度もズリ上げにチャレンジするも、不可能じゃないか?と思い始める。
何せエイが自力で後退する光景を何度も何度も見せられると…苦笑
最終的にズリ上げでラインブレイク。
ナレージを付けたまま自力で後退し、水中へ返っていってしまった。
エイとの攻防の間に、マナーもへったくれもない4〜5人の集団がやってきて撃っていたポイントを奪われてしまった。
挨拶すら無しで橋脚と自分の間に無理矢理入ってキャストするし、対岸に渡ってこっちに向かってキャストしてきて自分の目の前5メートルの位置にルアーを着水させたりと…
あまりの愚行ぶりに逆にイライラする気も起きず(笑)、少し離れたところから観察しつつ帰るのを待つ。
すると1時間後くらいに飽き始めたらしく今度は駐車スペースでギャーギャー騒ぎながら、うるさいマフラー音を響かせ帰っていった。
でもちゃっかりシーバスキャッチして帰っていってたから、釣りの神様はいないのかなぁなんて思ったりしたよ。笑
やはり寒さが厳しい時期以外はこういう輩が多いなぁとつくづく感じつつ、気持ちを切り替えて橋脚の釣り開始。
まずは試しに最初と同じローテーションで探る。
ただし、散々叩かれた(水中のみならず橋脚や橋の上まで散々叩かれた)後の為、それぞれ2投程で早めのローテーションをする。
そして最後にスナップに繋いだのはシャルダス14。
夜にもブレード、シャルダス関連のログでよく見るフレーズ。
偉そうにも上から目線で、力を見せてもらおうじゃないか!と思って使ったら答えは早かった。

明暗から外れてもダウンに流し気味で巻いていると、グンッと引っ張られるバイトであっけなく釣れた40センチくらいの1匹。
夜でもブレードか…最終手段として今後に活かせそうな予感。
その後連発を期待するも、かれこれ同じ場所で3時間近く投げていることもあってかバイトが遠い。
潮位もだいぶ下がってきて、フローティングミノーでも根に擦り始めたところで一旦上がる。
次に狙う時間は上げのこの潮位から。
やってくる上げの時合い4時間後に備えて、コンビニで食事を取り仮眠する事にした。
アラームで起きるも身体は気怠さが残っていた。
まだ寝ていたいがここで寝るわけにはいかない。
これから出産やら入学式やらでどんどんと忙しくなっていくから、今みたいなやれる時にはとことんやり切ろうと決めたんだ。
思いの外、水位はかなり上がっていた。
雨の影響はまだまだ残っているのだろう。
自分が基準にしている一発目の時合いの水位は少しだけ過ぎてしまったけれど、今ならまだ間に合う。
そしてこの後にやってくる時合いが一番の狙い目だから少しくらい外しても大丈夫。
いつもなら川の水が逆流するのだが今日の雨の影響下においては、水は上流から下流へと当たり前のように流れている。
この流れが上げの潮で押されもっとも緩くなり、尚且つ小さな水門から流れる水で掘れて出来た水路に水が充満し始めた時、この小さな河川に3年以上通った経験から何かが起きると信じていた。
一時姿を消していたボラ達も少しずつ騒ぎ始め、何かプレッシャーを感じている雰囲気を醸し出す。
ウェーディングする足元を、エイや鯉が上流へと上がっていく。
その後、銀色の魚体がすぐ近くまでやってきて一瞬驚いたように反転していくのが見えた。
もしかして今の尾びれは…
スナップの先にはハンドメイドシンキングペンシルのCork。
カラーはイエローホワイトオレンジベリー。
ナイトゲームで自分が基準としているカラーだ。
流しつつS字でアピール。
小さな水門からの水路にCorkが差し掛かるところ、ピックアップまであと2メートルといったところで水面が炸裂した。
ほぼドラグをMax近くまで締め込んだジリオンSVTWからラインが出ていく。
アワセなんてこの距離で掛ければほぼ向こうアワセ。
フックはバッチリ貫通しているだろう。
口切れを懸念してすかさずドラグを緩め、好きに走らせる。
にしてもジリオンSVTWのドラグはカタログ数値より弱く感じるのは自分だけだろうか?
よく言えば出だしがスムーズなのかもしれないけれど。
えらい近い距離で掛けたもんだからダイレクトに引きやエラ洗いを味あわせてくれたのは、70に少し届かないが良いコンディションのシーバスだった。

ピックアップまで2メートルというこちらの気配が伝わりそうな距離でもバイトが出たのは、台風後のキツめな濁りがプラスに働いたからだろう。
イメージとしては水路に入っていこうとするベイトを意識して、Corkを操作していたので思惑通りのナイスバイトだった。
すぐ近くであんなに強烈なバイトを魅せられたもんだから、蘇生で水に浸けてその姿を眺めている間も脳内は満足感で満たされていく。
Corkでの久々のシーバスキャッチということも、充実感を味あわせてくれた。
10月から始まる凄腕のプラ釣行も兼ねての久々のナイトゲームだったが、感触としては良い手応えを得るもやはりこの川は雨が絡まなければコンスタントな釣果は厳しいかな、という印象。
秋の季節にシーバスをちゃんと狙ったことがないので、どうなるかってとこも楽しみではあるけれど。
いずれにせよ、刻一刻と凄腕シーズンは近付いてる。
まだ味わったことのない秋の荒喰いってやつを、今年の秋は堪能出来たらいいなぁ
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Fishman Beams RIPLOUT 7.8ML
DAIWA ZILLION SVTW 1016SV-SH
YAMATOYO FAMELL PE RESIN SHELLER 29lb.
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- 2017年9月24日
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