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fimoのログ解析機能【記事別アクセス数】で分かる2つのこと

前回の記事で「ブログを育てるのであればアクセス数の分析は必須であり、楽しむことの本質と言っても過言ではないでしょう」と述べました。

本記事ではそのつづきの内容、fimoのログ解析機能【記事別アクセス数】について考えてみたいと思います。

「記事別アクセス数はあまり気にしたことがないなぁ」という方に向けて基本的な利用方法の説明から、記事別アクセス数から分かる主な2つのことについて紹介したいと思います。


記事別アクセス数の利用方法

記事別アクセス数機能へは、【アプリ版fimoのホームのページ → 右上の「MENU」をタップ → 「通知一覧」をタップ → 左から「通知一覧」「あしあと」と並び1番右の「記事別アクセス数」をタップ】でたどり着くことができます。
※iPhone7及びfimoバージョン3.1.1使用(ログ更新時点)
※一応私の場合はブラウザでも同様の画面でたどり着けます。

最初のページは、【昨日読まれた記事】が【アクセス数順】に並んでいます。

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- 2021.6.29時点での私の記事別アクセス数画面 -

期間は【昨日】もしくは【先週一週間】、並順は【アクセス数順】もしくは【投稿日順】を選ぶことができます。

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- 期間の選択画面 -

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- 並順の選択画面 -

使い方としてはこのような感じで非常にシンプルそのものです。


fimoのログ解析機能【記事別アクセス数】で分かる2つのこと

■その① 〜読者は悩みを解決する為に検索をする〜
私のブログの上位アクセスは、"リール・ハンドメイドルアー・釣り道具”の記事で、これらの記事に共通する点は情報提供記事であるということです。
 
シャリシャリ鳴ってしまうリールについて原因を探ってみようとした工程を記事にしたり、ハンドメイドルアーではコーティング剤に用いるセルロースセメントについて失敗談を記事にしたり、実際に使ってみてよかったと思う釣り道具を紹介しています。
 
これらに共通することは、“知りたいという欲求”です。
 
このリールの異音はどうやったら直るのだろうか?ハンドメイドルアーのコーティングは何が良いだろうか?この道具が欲しいけど使い勝手はどうだろうか?
 
つまり読者は、悩みを解決する為にインターネットで検索をかけており、“記事を書く上でターゲットにすべきは悩みを持つ人”であることが分かってくると思います。
 
■その② 〜釣行記が読み返されることはほとんどない〜
fimoを始めた当初から釣行記に力を入れている私にとっては悲しい現実ですが、過去の釣行記ってほとんど読まれないのです。

では、釣行記はアクセス数を伸ばすにはあまり意味がないから書く必要がないのか?というと、まったくもってそういうことではありません。何度も言うように、大切なことは分析することです。

たとえば、「メーターシーバス」とネットで検索してみると釣行記はしっかりと出てきます。つまり、読み返される釣行記と読み返されない釣行記が存在することがわかります。

釣行記が検索に掛かる人と、掛からない自分との違いはどこにあるのか?

検索に引っかかるような釣行記が書けていないということは、具体的ワードの盛り込み方(つまりSEO対策)と内容の一貫性の欠如が考えられます。今の自分のスキルではそれを解決する釣行記を書くのはとても難しいと感じており、これからの課題だと思っています。


分かったことを日々の検索で読まれる記事を書くことへ繋げる

最後に注目して欲しい部分が、記事の更新日時です。もっともアクセス数を得ている【その両腕に夢魚を抱け】 シャリシャリ音の原因は?その2 禁断のマグシールドの向こう側編【DAIWA 14CALDIA 3012H 】 (fimosw.com)という記事は、2018年4月22日に投稿しました。

3年前に書いたこの記事は今でも1日に大体20回ほど閲覧されており、週にして140、月にして560、一年で6720アクセスを得ています。これが前回の記事で述べた、“ブログの地力”にあたるわけです。
 
ブログを育てることを楽しむならば、この黙っていても日々の検索で読まれ続ける記事を書いていくことが最大の目標となります。
 
fimoの記事別アクセス数から分かったことをおさらいすると、悩みを持つ人をターゲットにした記事の作成がもっとも重要になってくることに繋がります。
 
「そうは言っても自分はそんなに知識を持っているわけではないし、人の悩みが何かなんて想像できない」と思われる方もいるかもしれません。

でも大丈夫です。いきなり最初から無理に背伸びをした記事を書く必要などありません。

その根拠として、どの記事も私自身が実際に経験した出来事をありのままに書き記したものです。つまり私自身は、単に悩みを暴露しただけなのです。それだけでも十分に検索に引っ掛かり、誰かの目に留まる記事へとつながっているのです。

ターゲットにすべき人は悩みがある人と述べましたが、付け加えるならば"自分と同じ悩みを持つ人"であると思っています。
 
 
あなただからこそ書けるログは絶対にある

大事なことなので言っておきますが、もちろん読者の悩みを想像し実体験でないこともきちんと文章にして説明できる記事を書けるのならば、それはとても素晴らしいスキルでありより多くのアクセス数を得ることに繋がるでしょう。

アフィリエイト等でブログから収入を得るのであれば、むしろこのスキルがなければ何も始まらないと言っても過言ではないと思います。ただし、私が本記事で伝えたいことは単にそれらの手法などではありません。

"自分だからこそ書けるログ = あなただからこそ書けるログ"の魅力を伝えたいし追求していきたいのです。

今、世の中のネット検索の特性上、どんなジャンルにおいてもまとめ記事やランキング記事が上位に表示されることが多いと思います。はじめの一歩を踏み出す時、それらの記事はとても参考になるはずです。まずはどういったものがあるのか、把握することに繋がるからです。

ただ実を言うと、私はそのような記事はあまり好きではありません。記事を作るために書いた文章だと思うし、何よりも内容も面白くないからです(苦笑) 誰かが言った意見を文章にするのか自分で思ったことを文章にするのかの違いは、意外と読み手はすぐにわかるものです。

「検索やアクセス数ばかり気にしていて自分らしさのあるログが書けるのか」

この言葉、ほかのだれでもなく私自身が私に向けて、常に投げかける言葉です。

私自身、読み手のためになる文章は自分の色が出ない文章になると思っていた時期がありました。今はそんなことはないと思っているのですが、もしそういう文章になってしまった時はどうしてそうなったのかを考え、もう一度書き直します。
 
もちろん、一回書き直せばうまくいくかというとそうではありません。何度も何度も読み直し書き直すことで、自分の書きたいことや伝えたいことはこういうことだろうか?と、今この時さえもずっと考え続けています。
 
 
記事別アクセス数からわかる二つのことを元にすると、どういう記事を書いていけばブログを育てることに繋がるのかが見えてきます。その中で、自分らしさを持ったままいかにしてログを書いていくのかは、ある意味終わりなきテーマとなるかもしれません。
 
答えはひとつではないはずです。日々読まれ続ける自分だからこそ書けるログ・あなただからこそ書けるログは、絶対にあるはずです。
 
 
■関連記事■
【その両腕に夢魚を抱け】 【釣りと文章】ブログを育てる楽しみ (fimosw.com)
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・アクセス数はブログの地力のバロメーター。アクセスを稼ぎたいからブログを書くその前に、そもそもアクセス数は分析に活用すべきであるという点にフォーカスした記事です。
 
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