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ジェットボイルミニモで広がる魚釣りという趣味の楽しみ方

  • ジャンル:ニュース
 魚釣りをしている時、みなさんはどんなことを考えていますか?
 
「なかなか釣れないから場所を移動しようかなぁ」
「レンジをあと数十センチ下げて、ルアーをブレイクに当ててみようか」
「明日の仕事いやだなぁ…」
 
それぞれの立場でいろいろな考えを巡らせながら、釣りをしていることでしょう。
 
私はと言うと、「どこで何を食べようかなぁ」が、実は思考の大半を占めていたりします。
 
釣りは外あそびというだけあって、けっこうお腹が空きませんか?
 
空腹感を感じながら開始する釣りはまったく集中出来ませんし、釣りの最中でエネルギー切れを起こしてしまえば半強制的にストップフィッシングでしょう。
 
釣りの目的は魚を釣ることに他なりませんが、外あそびである釣りと切っても切れない関係にあるエネルギー補給の食事。
 
その食事の時間を少しだけ凝ってみると、釣り全体がもっと楽しくなることに、最近気が付いたのです。
 
 
水を沸騰させるだけではない!調理にも特化したクッカー&バーナー “ジェットボイル ミニモ”

 外で食べるカップヌードルが美味いことを、多くの釣り人は知っているでしょう。
 
カップヌードルに必要なのが沸騰したお湯。当初は「お湯さえあればそれでいい」と思っていましたが、調べれば調べる程に沼にハマりました。そう、キャンプ用品沼に。
 
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- バーナーだけでなくクッカーもセットされたジェットボイルミニモ –
 
 私が購入したミニモは、ジェットボイルシリーズの中ではより調理に特化したモデルになります。(先月発売となったスタッシュを含めるとジェットボイルは現在6種あります)
 
お湯さえあればいいと思っていた私を変えたのは、ミニモが紹介している登山やキャンプ関連動画でした。
 
ラーメンだけでなくパスタや鍋など実に美味しそうなレシピの数々に、釣りの為の食事という考え方をくつがえされたのです。
 
ちなみに屋外で水を沸騰させるだけならば、カセットガスコンロでも焚火でもシンプルなバーナーでもとりあえず可能ですが、求めたのは手軽さと確実に水を沸騰させられることでした。
 
私自身これまで遠征釣行のお供はカセットガスコンロでしたが、強風下では風防を使用しても火が安定せずなかなか沸騰しなかったことと、車内においては換気以前に周囲に広がる熱が嫌で一切使用できませんでした。
 
その点、小さな火力で早く水を沸騰させられるジェットボイルは、手軽であり釣り時間の確保のための食事時間短縮を狙う人にも、ぴったりなバーナーだと思います。
 
 
外メシの楽しみ方は無限大

 バーナーとクッカーを手に入れたら準備完了。どう楽しむかは、アイデア次第で無限大です。
 
強風吹き荒れた先日の車中泊小遠征では、車内で(※もちろん換気は最重要ですね)朝日を見ながらカップヌードルを食べましたし、妻が仕事で子守りというマインドになりがちな休日も、子どもたち(9歳7歳3歳)と外メシを思い切り楽しめました。
 
 
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- ジェットボイル×スノーピークアルミクッカー -
 
食事の選択肢として、カップヌードルだけでなくお米が炊けるようになると、外メシの楽しみ方はさらに広がります。
 
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アルミクッカーでの炊飯は、時間さえ守れば思っていたより失敗はないことがわかりました。完成したおこげを見ると、満足感でお腹がふくれそうです。
 
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- ジェットボイル×100均鉄板 –
※追記2022.1.13
バーナーで鉄板を使用する場合、輻射熱でバーナーが爆発する恐れがあり非常に危険です。当時私は知識がなくミニ鉄板を使用してしまいました。
なお、風防に関してもバーナーを温める要因になりますので、適切な使用をしなければなりません。
写真を削除することが真っ先に思い浮かびましたが、"やってはいけないこと"としてお伝え出来ればと思い、追記という手段を選んだ次第です。
 
 白米と焼き肉は正義。あれこれ語る必要はありません。ただし、飛び散った油の片付けのことを考えると、一気にお手軽感はなくなります…やっぱ鉄板はたき火の中にぶっこむスタイルがワイルドで良いかなと思ったり。
 
やはり、食べるまでの手間とその後の処理を考慮すれば、沸騰したお湯をカップヌードルに注いで食べるのが一番です。ただ連続するとさすがに飽きますよね。
 
そもそもジェットボイルミニモは調理に適したクッカーがついていますので、別の種類の袋めんをそのままクッカーに放り込むのもいいし、パスタもふたに湯切り穴がついていますのでなんの手間もかかりません。
 
あまり時間のない仕事終わり釣行でさすがにお米を炊こうとは思いませんが、車中泊遠征などの際はあらかじめちょっとした食材を用意しておいて、ミニモ鍋を白米で頂いてたらふくエネルギーを蓄えてから本番に臨む…というのが、私の近い野望です。
 
 
魚が釣れない時をも楽しめるのが魚釣りという趣味

 いま世の中を見渡してみると、まるでSNSの中で釣りをしているような人もいると、正直私は感じてしまいます。そして、そのようなことを言っておきながら、私自身も堂々とした答えの中に身をおいてはいません。
 
けれども釣り人は、180°大海原が広がるサーフでも、見渡す限り人口建造物のない大自然の中でも、高層ビルに囲まれた護岸をスニーカーで歩いていても、車からチラリと水辺が視界にうつっても、自然というフィールドで遊ばせてもらっていることを知っているはずです。
 
いざフィールドに立つその時間は、いいねの数や他人からの評価、釣り業界における立場等より、ずっと価値のある特別なひと時であるはずです。誰かに知られる必要もなく、教える必要もない、その釣り人と自然が重ねたひみつの時間です。
 
 もちろん時として、立場上、魚を釣らなければならない人もなかにはいるでしょう。私だって、1095日という定めた期間でメーターを超えるスズキを釣るという目標を持って今年から行動を開始したので、最終的に必ず魚を釣らなければなりません。
 
それでも、そうだとしても、どんな事情であったとしても、魚釣りは魚が釣れない時をも楽しめる趣味であるべきだと、重ねたひみつの時間に改めて思わされます。
 
 
 釣りの主役が魚釣りをしている時間だとして、脇役である釣りをしていない食事の時間を少しだけ凝ってみると、魚釣りという趣味の違った一面を垣間見ることが出来るかもしれません。
 
私はしばらくのあいだ、主役と脇役の時間が反転した釣りという趣味を、ジェットボイルミニモをきっかけに思い切り楽しむつもりです。
 

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