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平田孝仁

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サヨリパターンシーバス④ ~時合いの捉え方と混合ベイト~

昨年秋に体験したサヨリパターンシーバスの振り返りも、4回目の今回のログで最後です。

2メートル後半にもなる干満差及び干潮時には干上がる程の小規模河川という特徴がもたらす時合いの捉え方。
パターン終盤で抱き始めた疑問への確信と、使用したルアーを紹介して締めたいと思います。

 
■ 時合いの捉え方 ■
スズキ釣りの楽しみは実に沢山ありますが、フィールド的要素で見るならば自分はシャローエリアが好きです。なかでも干潮時には川幅の大部分から水がなくなってしまうような小規模河川のシャローの釣りが特に好き。

理由は単純で、わざわざ干上がるようなシャローエリアの河川にやってくるベイトやフィッシュイーターは、必ず明確な目的を持ってシャローに差してくると考えているからです(固定観念かもしれませんが(笑))。

今回通いこんだフィールドはまさにシャローエリアの小規模河川に当てはまり、大潮周りの満潮から干潮の6時間の内、7割程度まで潮位が下がると生命の気配を全く感じられなくなります。

それはわざわざルアーをキャストしたり、ライトを照らしたりせずともわかります。流れの筋ですら小川程度の流量となり、既にほとんど河川に水は残っていないからです。

"上げ潮に乗って河川内に侵入したベイトは、川が干上がってしまう前に絶対に川を下らないといけないという要素"

このタイミングが小規模シャロー河川の最大の時合いである、と自分自身は意識しながら常にゲームを組み立てており、全ログであげた納得の一匹はまさにこの時合いの最終局面でのシーバスでした。




満潮から干潮への終盤のタイミングの時合いがあれば、もちろん序盤のタイミングの時合いもあります。

大潮満潮を迎え徐々に下げの流れが生まれる小規模シャロー河川。トロリとした水面が動き出し、岸をさらった水が浮遊物を河口へと静かに運んでいきます。

さぁ捕食が始まる…!というと、意外とそうではなくて。

しばらくそのまま続く無音の時。護岸を濡らす水跡がある一定の位置に差し掛かったところで、その日最初の捕食音が響きスプラッシュが水面を叩きます。

中潮であれば満潮から程なく、小潮であれば満潮から流れが始まり出してすぐ、という感じで。
時合いの始まりは"満潮水位に対して何割の水位なのか?"ではなく、"川の水位でどのような地形に変化するか?"ということではないかと思うのです。

純粋な川の水位として捉え、ある決まった水位が訪れた時、捕食スポットでスプラッシュが上がる。
元々そこにサヨリが居たのか?はたまた上流から"下がる水位に合わせて下ってきたのか?"。

ロッドを振りたい気持ちを堪え、橋の上からじっと観察したとある日。
その時見た光景に、答えはちゃんとあったように思います。

 
■ 混合ベイト ~サヨリ×イナッコ~ ■
通い込んでしばらく経った頃その日の時合いを橋の上流側で待っていると、橋の下流側に2人組の釣り人がエントリーしてきました。

その様子を少しだけ上流から眺めていると、ルアーの着水音だったり回収までの時間だったりから、自分の釣りとはまた違う狙いをしていると推測が出来ました。

サヨリパターンの場合だとその立ち位置は自分じゃバイトに持ち込めないだろうな…と考えてしばらくすると、この日も思った通りの水位で最初の捕食が出ました。

始まりをしっていれば終わりも知っている。終わる前に知っていた"一度静かになる時間"がこの日もやってくると、下流側にいる2人組に反応が出始めたよう。

「明らかに連発している」

見ていると初めにやっている釣りとほぼ変わっていないように見えるアプローチですが、反応を得られない自分を横目に下流の釣り人は着々とシーバスを掛けていきます。

「理由はなんだろう?」

2人組の釣り人はそれからしばらく自分と同じようにこの河川にやってきてはそれぞれの釣りを楽しんでいたのですが、小さな潮周りになって外気温もグッと下がってくると姿を見ることもなくなり…その核心の時間にその立ち位置を見てみることに。

橋の上流から下流へ移動する際、護岸を移動するのでなくあえて川の中をウェーディングで移動したからこそ見えたベイトの正体はイナッコ。
厳密にいえばエンピツサヨリの姿もそれなりに見掛け、"橋の上流と下流というこれだけの近距離でありながらこうもベイトが違うのか"と驚きました。

ベイトの正体がわかれば、後は貰ったも同然。


- ヒットルアー:マッチボウ100F/パズデザイン -

答えはマッチボウにあり。イナッコとしてのアクションの付け方、はたまたエンピツサヨリとしてのアクションの付け方を意識して得た数回のシーバスからの反応は、とても有意義なものでした。



後々調べていく過程で知りましたが、サヨリパターンは混合ベイトパターンになることが多くあるようですね。
多くの生態系にとって豊かと言える秋のシーズン。
今年はイナッコパターンだけでなくサヨリパターンも経験することが出来、なおかつサヨリ×イナッコの混合パターンも味わうことが出来たのです。

 
■ サヨリパターン(イナッコとの混合ベイトパターン)で使用したルアー ■
サヨリパターンとまだわかっていない初期の頃は様々なルアーをキャストしていましたが、サヨリパターン終盤でありイナッコとの混合ベイトパターンと知ったとある日の使用ルアーが下の写真。



今回のシリーズのログではきちんと出していませんでしたが、ポジドライブガレージのルアーのナンバーセブン117F・クレイジーツイスター・カタクチジョニーなども投げていました。

特に面白いと感じたのがカタクチジョニーで、30グラムを超えてくる自分の中ではヘビーに分類されるウエイトのルアー。
シーバスからの反応が途絶えた時なんかにちょこちょこ投入していたのですが、ちょい投げでも対岸に突き刺さりそうになる飛距離とウエイトでキャストは気を使いましたが、泳がせてみればすぐに浮き上がって水面をトレースしてくれます。

キャスト感とリーリング感のギャップが激しく、激しいスプラッシュを共に宙を舞うカタクチジョニーは忘れないと思います。

あと写真無いですがジグザグベイト60Sでの明暗ヒットパターンがあったりして、ここはもうちょっと研究してみる余地ありと宿題に取っておこうと思います。


「〇〇のルアーは最強!○○にはマットチャート!○○のルアーはエサ!」なんていうフレーズは全く持って信頼できない!と自分自身強く思っていますが、ラザミン90は自分の中でエサです(笑)



サヨリパターンとまだわかっていない初期も初期の頃から、シーバスからの反応を取るルアー。
というか別にベイトパターンなんか関係なく一年通してある種ある一定のバイトを得られるルアーという位置付けです。




発売当初ラザミンと被るかな?と正直思ったマッチボウ100F。そんなこと少しでも思った自分が今では情けない…(苦笑)
リーリングスピード、キャストコース…フィールド状況を見極め、きちんと意図を伝えて動かすのが非常に楽しいルアー。



30センチ近いサヨリが居る時に投げても、10センチ程のエンピツサヨリが居る時に投げても、イナッコが居る時に投げても、バチ抜けの時に投げても釣れるマッチボウ100Fはやっぱりエサです!(笑)




この大切な大切なルアーなくして、今回のサヨリパターンは成り立たなかったと断言できるプエブロ・インパラ。



先に紹介したルアー達も素晴らしいけれど、あえてこのインパラ2本だけルアーケースに入れて釣りをした日もありました。

もう何度も自身のログ内で言っていますしこれから先もずっと声に出していきますが、上手くなりたいから釣りをしているわけでも魚をただただ沢山釣りたいから釣りをしているわけでもありません。

大切にしたいと思った何かと共に、人生の一部として釣りを楽しんでいけたら。

そう思って釣りをしています。

とても大きな存在であったインパラというルアーは、フロントアイのベリー側に明確なクラックが入り、短期間ながらそれなりのフックサークルを刻みました。

「いつも本当にありがとう」

インパラの向こう側にその言葉を掛けた、僕のサヨリパターンのスズキ釣りでした。


- プエブロ・インパラと初まりの一匹 -



【タックル&ウェア】
[ロッド]ZENAQ PLAISIR ANSWER PA89 -Technical Surfer-
[リール]SHIMANO 18 STELLA 3000MHG
[メインライン]SUNLINE CAREER HIGH6 1.2号(20lb.class)
[リーダー]SUNLINE STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 25lb.
[ゲームベスト]SUBROC V-ONE VEST A-TACS LE X
[ウェーダー]Pazdesign BS BOOTS FOOT WADER V
[アイウェア]Zepue JAZ × ナイトオレンジ(伊藤光学)

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