プロフィール
ザキミヤ
宮崎県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:51
- 昨日のアクセス:432
- 総アクセス数:475846
QRコード
▼ ブルージュは何者なのか
ブルージュ、苦手かもしれん
ビッグベイトはジョイクロ178から入った身なので
そこがビッグベイト原点になってまして。
長らく使ってきたせいか
S字軌道が細胞に刷り込まれています。
スムーズなS字は「無駄な動きが無いね」という
ある種の信仰的暗示にも掛かってるのかもしれません。
まずそれが根底にあります。
ブルージュ。
厳密もなにも。
ジョイクロ178とは別物なので
単純に比較するのもおかしな話なのです。
しかしながら
『ブルージュが何者であるのか?』
それを推し量るにはジョイクロとの比較が必要でした。
果たして
ブルージュでの実績、経験は積めているのだろうか。
ワタシの中では未知の領域が大きく残ってるルアーです。
まず初めに躓いたこと。
「これはS字じゃない。ちょっと違うわ。」
その泳ぎを飲み込むまでに少々時間が掛かりました。
そうです。
そもそも、メーカーのホームページには
一言も「S字」とは書かれていません。
ワタシが勝手に
「フィッシュテールあるなら…」
〝S字ありき〟で思い先走っていました。
じゃあ、何だと。
その解釈は後半で再び触れます。
当初、ワタシに必要だったのは
ブルージュを「S字系」から切り離して考えることでした。
特性を読み解く
ルアーの使用感を書くにあたり
よくこんな例えを耳に(目に)します。
「オートマ性」と「マニュアル性」
ブルージュを使ってみて感じたことは
どちらも半々くらいの要素を兼ね備えているように思います。
オートマ性の要素は「巻き」に由来。
水流を受け、ボディを左右に振るスマートな泳ぎ。
うまく言えませんが、ブルージュの場合
S字ではなく、スネークアクションなのかもしれません。
マニュアル性の要素は「入力」
ロッドアクションやリーリング
その強弱による任意的な入力により
キレのあるトリッキーアクションを織り込めます。
ブルージュの「オートマ性」と「マニュアル性」
どちらも「できる」ではなく「やる」
バランスの両立が絶妙なんだろうと思うところです。
そういった観点でいくと
ワタシがジョイクロ178使う場合
自発的なS字軌道を期待していて
流れの中での動き方、アクション後半に見られる慣性。
178が持つ性質の内、ややオートマ寄りな一面に頼ります。
ということは
巻きだけで終わらず
こちら側からアクションさせて変化を生み出し
魚にアプローチしていく方が
もっとブルージュの良さを感じられるのかもしれません。
主にオートマ性重視の巻きの釣りに使っています。
ドリフトもこの仕様がほとんど。入力ではあまり使いません。
②F(フローティング)+フィッシュテール
クイック性とグライド距離が向上します。
アクションのキレが良くなりますので、動かしたい時はこちら。
マニュアル性重視の組み合わせです。
③SS(スローシンキング)+スイムテール
SSを淡水域使うと沈下速度が早く
シャロー帯でのレンジコントロールがシビアです。
急流や圧の強い場面でのドリフトで使ったりしますが
「ブルージュでないといけない」とは感じてません。
③SS(スローシンキング)+フィッシュテール
スイムテールよりも更に沈下速度が早くなります。
急流で中層を引きたい時や連続的な入力では登板率高め。
水中ストラクチャーに当てに行くイメージで使います。
2種類のテールがある訳ですが
特にフィッシュテール装着時の「泳ぎの抜け感」
オリジナルはハードグミ並みに硬く
水流へのグリップは効いてないように思います。
滑りの良さ。
「S字とは違う」と感じたのはここにあるようでした。
「F」フローティングを巻きで使うと
そこそこのレンジが入ります。体感、淡水で50cm程。
意外と潜ることが分かりました。
潜行レンジを0cm~50cmとした場合
30cmをキープするのは難しさがあります。
これを前向きに捉えれば
50cm間で『ルアーが遊べる』とも言えるんじゃないか?
一応はビッグベイトの括りに入るブルージュを
ワタシはスイミングペンシルと解釈し使っています。
レンジをキープしていくよりは
潜行幅を利用して、縦横無尽に遊んでもらう魂胆です。
ビッグベイトフィネス
ビッグベイトをお使いの方は皆さん感じている〝繊細さ〟
決して大味じゃないとはこれまでにもログで書いてきました。
2ozクラスでもテールまで合わせればアンダー200mm。
手頃サイズとは言えど
実際にバイトに持ち込むには
アングラー側の技量が試される部分です。
ワタシが心掛けているのは
動かすにしても、動かさないにしても
『そのルアーをどうしたいのか』
ルアーに意図を持たすと言いましょうか。
着水からピックアップまでの間にストーリー性は詰めたいなと。
特異性高いラボスペック。テールは一転してソフトグミの柔らかさ。
ビッグベイトも選択肢が多くある中で
ブルージュにはフィネスな釣りを期待して使っています。
巻き良し、アクションさせて良し。
そこそこのサイズ感とS字系とは異なるアクションの質。
他のルアーでは反応しなかった場所から
ブルージュでバイトが出たという体験も
数回遭遇しました。
フィネスが具体的に何を指すか。
獲り切れていなかった魚がまだ沢山いるはず。
そこにブルージュを当てていけばどうなるか。
インプレというよりは自主学習の経過報告になりましたが
白羽の矢が立つ局面は多いと。
ルアー毎に得意なシチュエーションやアクション。
そこを自分なりに噛み砕きながら
釣り場にどう落とし込んでいけるか。
釣りは一生楽しめますね。
- 2023年2月11日
- コメント(3)
コメントを見る
ザキミヤさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- エバーグリーン:キッカーイー…
- 14 時間前
- ichi-goさん
- 37th 形のない答えを探して終…
- 4 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 6 日前
- BlueTrainさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 18 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 28 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント