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日向あくがれ 前編


下旬に入り、ようやく秋らしく。
季節が追いつき、山は紅葉の兆し。

九州はこれから落鮎最盛期を迎えます。

遅れたシーズンがどう終焉するか。
とても興味深く、推移を見守っています。


浪漫の地へ


今回は地元での釣行。

宮崎 県北は延岡、日向エリアを歩く。
各河川を巡りながら情報を取り込む。

エリアによっては夏の余韻を引き摺りつつ
季節は進みながらも「あと少し」という肌感覚。

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各地を転々。水温は20℃切るくらい。秋本番の二歩手前。

まだ陽があるうちにと意を決して、某河川最上流エリアへ。
そこは幾度なく敗れ、未だ魚に触れたことがない場所である。

〝因縁〟と呼べる程イーブンではなく、毎度返り討ち。
それはもう潔く「浪漫」と言った方が心底しっくりする。

少々険しい道のり。山を登り、崖を下る。
復路を考えるとあまり長居はしたくない。

この川における鱸の遡上限界。
所謂、そのドン詰まりに突き当たる。

聳え立つダムに見下され
剥き出しの岩盤には笑われた。


積年の価値ある魚


偏光で目を凝らすと、沈み根らしきもの。
そこにゆったりとした流れが当たっている。

幸いにも放水はしておらず安全は確認済み。

沈む根を掠めるようにトレースしていく。
アップストリームからドリフトでの仕掛け。

数投。
沈み根に差し掛かるリバードを銀鱗が襲った。

ロッドを何度も絞り込んだタフ。

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実物は腹が膨れ、鱈腹ベイトを喰っていた70半ば。

ベイトにありつけているのが一目で分かる
「これが秋だ」と言うコンディション抜群な個体だった。

長年、手も足も出なかったエリアでの一本に全身が痺れた。

一気に満たされた私は、陽が沈む前にと早々離脱。
約1時間ほど右往左往した骨の折れる道を戻り下山した。


ラインもルアーの一部


今回のヒットルアーとなったリバード120S。

これまではPE3号+リーダー30~35lbでの使用。
今回からPE4号+リーダー40lbセッティングに変更。

キモはラインが太くなったことで
沈下速度が遅くなり、潜行レンジが上ずる。
通常のシンキングがSS(スローシンキング)寄りに。

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ラインセッティングで変化するルアーは多い。

これは120Sを使う上で、私が理想とする浮遊感。
任意のレンジに長く置けるためイメージ通り攻めが可能。
特にラインを駆使するドリフトでは顕著な効果が出た。

川には流れがある。これを利用しない手はない。
ルアーを『支配』するのではなく『委ねる』
個人的使い勝手の向上は大きな収穫だった。

リバード120Sはつくづく
〝スイミングペンシル〟の系譜だと実感する。



日向あくがれ 後編
https://www.fimosw.com/u/3839036/wkj84ocvbsj5g6



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