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▼ fimoオリカラ『アイスマン』フライトマニュアル
- ジャンル:釣り具インプレ
- (【fimoアイテム】, fimo, インプレ, PR, 【fimoオリカラ】, 想像力をフル拝借するログ, fimoフィールドモニター)
ヒフミクリエイティング
シェリー125SSにfimoオリカラ登場。
【fimo公式】
①シェリー125SS fimoオリカラ発売/カラー紹介
②カラー詳細情報/抽選販売のお知らせ
今回はフィールドモニター考案の2色。
鹿児島のいわじーくん
①fimo ORIGINAL COLOR 『ミヤキリBB』
②fimo ORIGINAL COLOR 『ミヤキリBB』~2~
宮崎のワタシ。
①fimo ORIGINAL COLOR 『アイスマン』
九州から全国へ発信です。
『アイスマン』3大要素
ワタシが担当しました『アイスマン』について解説。
カラー配色、色調は大きく3つから構成されています。
1.『ホワイトグロー』
ナイトゲームのイメージが強いグロー。fimoオリカラでグローが使われるのはバチャンピングローに次いで2色目でしょうか。ライトを当てれば蓄光し発光。暗闇での視認性は皆さんもご存じの通りです。
では、昼間は無意味かというと実はそうでもなく、日中は光量が強く影響しているので認識しづらいですが、グローの特性上、太陽光による紫外線で発光しています。
では、どんなシチュエーションに?使いどころは?
例えば、朝マズメや夕マズメのようにローライトな時間帯や周囲より暗いシェードエリア。そういった場面では自然光によりボンヤリと淡く発光しているのが分かります。
実際、水に潜ると分かるのですが、我々が思っているよりも水中は暗く霞んでいます。更に濁りが入ればその傾向は顕著になります。
シーバスフィッシングで視認性と言えば、代表的なパール、ピンク、チャート系が主流ですが、膨張色であっても光る訳ではありません。
「グローだから釣れる」とは一切思いません。少し目先を変えてみたい時、魚に気づかせたい時、選択肢としては面白いんじゃないかと思います。
そんな特徴あるグローを施しながら、ワタシ自身
都度都度ライトを当てる程、マメな人間ではありません。
2.『ネイビーブルークリア』
ベタ塗りのグローから一転、ボディはネイビーブルーのクリア。この色に辿り着くまでの過程に「伝える難しさ」が伴いましたが、いい色調に仕上げてもらいました。アイスマンの核心はここにあります。
ワタシの中でクリア系はアピール系に属します。光のあるシチュエーションでは、そのルアー形状やアクションも相成って透過に起因する乱反射が生じ、ホロ系とはまた違ったアピール力がありますが、やはり一番の特徴は〝透けること〟です。ワタシ自身は「クリアカラー=ナチュラル系なのか?」という疑問を長らく抱いてます。
既存のfimoオリカラでは「ルカーノ」が最も近いカラーパターンです。同じブルーベースですが、アイスマンは【ネイビーブルー(濃紺)】クリアながら、トーン濃いめにしてありますので「ルカーノ」より反射と透過の度合いはかなり控えめかと思います。
グローの引き立役でありながら心の臓。
この色調、濃度、透過加減あって、アイスマンは成り立ちます。
3.『シルバーラメ』
紆余曲折あったラメ。提案当初はグローのスパッタリングでしたが、ペイント工程での手間を考慮しラメに変更。ヒフミさんはその通りに仕上げて下さいましたが、ファーストサンプルを手に取った時に、どうしてもパンチに欠けました。
ぐりむの時もそうでしたが、出来ること出来ないことを理解した上で、落とし処は決めなければなりません。その後、試行錯誤の末、ラメ→グロー→ラメに着地した経緯がありました。
しかし今思えば、結果的にラメ仕様の方がシェリーの持ち味である〝繊細さ〟にうまくマッチングできたのではないかと思います。
デイゲームではラメがチリチリと反射して、視認しやすい。
この小さなラメの面白いところは水中での主張。ヘッドからバック、ベリーへ走るグロー発光に対して、角度により超極極僅かですが呼応します。擬音表現では「ギラギラ」ではなく「チリッ」と。
これ、水の外では見えないんです。ワタシ自身、水中に潜って初めて発見できました。その効果はスパイス程度なので反射と明滅がうるさくありません。夕まずめに泳いだ甲斐がありました。
具現化下さったヒフミさんお手数をお掛けしました。
有り難うございました。
アイスマンの真骨頂〝ever-changing〟
天候、昼夜、光量、水質、角度。
同じ一投の中でも常に変化し続ける『アイスマン』
次はシチュエーション別による解説です。
あくまで、ワタシの感じた見え方になります。
【ローライト】
『ホワイトグロー』
デイゲーム自然光はマイルド発光。月夜、ナイトゲームの常夜灯明暗部では極微~微発光。ライト照射で強発光。
『ネイビーブルー』
ローライト時は基本的にステルス性が働く。
※満月、LED常夜灯周りの特定条件下
①逆光→強シルエットに混じる極微↔微透過作用の矛盾性。
②背光→シルエット消失。ボディは暗闇、周囲に同化。
『シルバーラメ』
グローに呼応する極微~微反射の隠しスパイス。
※月夜、ナイトゲームの常夜灯明暗部等。
①逆光→ラメのフレーク化。
②背光→微細なラメ反射と明滅。
【ハイライト】
デイゲームでも使ってもらえる汎用性も。
『ホワイトグロー』
フルタイム発光。
シェードエリア、濁りでの視認性○
『ネイビーブルー』
①逆光→シルエット弱、弱乱反射、弱透過。
②背光→シルエット強、乱反射無し、透過無し。
『シルバーラメ』
①逆光→ラメのフレーク化。
②背光→微細なラメ反射と明滅。
これまでのfimoオリカラ史上
机上でのインパクトはありません。
ただ
光はおろか、異才まで放つオリカラ。
水中では独特な存在感を解き放つでしょう。
アイスマンを手懐ける最大のコツ
「発光のコントロール」
グローは極力、自然光を利用してみて下さい。
ヘッドライト照射では強発光になりますので
ナイトゲームでのルアー交換時は赤ライトを推奨します。
是非、乗りこなして頂ければ幸いです。
〝One last thing.〟
〝Who’s the better pilot?〟
- 2月5日 12:00
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