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▼ fimoオリジナルライフジャケットver.2
- ジャンル:釣り具インプレ
- (fimo, 【fimoアイテム】, インプレ, 考察, fimoフィールドモニター)
シーバスフィッシングの基礎アイテム。
先進のノウハウ豊富な各メーカーがシェアを分け合う今。
そのライフジャケット市場に
アングラーの皆さんへfimoから新たなご提案です。
fimoのライフジャケット
ワタシのライフジャケット遍歴はそう多くないのですが、1回購入すると致命的な壊れ方をするまで着るようにしています。
これまで着用したベストは
シマノさん
XEFO システマティックタックルフロートジャケット
マズメさん
レッドムーン ライフジャケットIV
レッドムーン ライフジャケット ロックショアスペシャル
サブロックさん
v-oneベスト
以上の4点です。どのベストにも思い出があります。
シマノさんとマズメさんは各4年~5年ほど着用しました。
v-oneベストは現役で3年目。すこぶる快調を保ってます。
そして今回の本題がfimoライフジャケットver.2。
ファーストインパクトは「黒っ!」でした。
ご覧の通り、黒無地のコーデュラを使用した作り。釣り用途で利用するならコーデュラは最適な生地だと思います。ファッションやアウトドア全般、ミリタリーにお詳しい方はよくご存知ですね。
コーデュラ生地にも種類があり、500D~1650Dまで存在してるんだそうです。D=デニールとは糸(繊維)の太さの単位で、数字が大きければ「重くて厚く」、数字が小さければ「軽くて薄く」と言われてます。
fimoライフジャケットはおそらく500デニールかなぁ。これ以上、糸(繊維)が太くなると頑丈さは増しますがゴワつくんでしょうね。耐久性がありながら、しなやかさも担保され、しかも軽いです。
製造を手掛けられたのはRBBさん。
機能性に関しては既にユーザーさんや他のフィールドモニターさんがインプレッションされていますので、ワタシが新たに書き足せる余地は正直なさそう 爆
なので。
少し違った視点でver.2についてお伝えできればと思います。
「ver.2」へ受け継がれたもの
ライフジャケットも各メーカーさん、特色があってどの商品もアングラー目線で作り込まれてます。しかも、前作から〝より良いモノへ〟ブラッシュアップさせるための拘りが随所に感じられ、頭が下がります。
釣具ギア・アイテムの中では最もユーザーの声が反映されているモノじゃないでしょうか。
そんなfimoオリジナルライフジャケットも
「ver.2」へアップデート。
ライフジャケットの機能性は堅持。RBBさんの「手仕業」が感じられ、それは現場レベルにおいても他製品と何ら遜色ない使用感を受けました。
デザイン性はシンプル。目に飛び込んでくるロゴが無いため、釣りする広告塔にはなりません。飾らない風合いがイイですね。
一方でこの黒無地を逆手に
Instagramでフォローさせてもらってる@addit_hk416dさん
こちらのようなカスタマイズすることで、一気にオリジナリティが加速します。「育てる要素」があるのも何気に嬉しいところです。
「ver.1」からの変更点を確認してみましたが、結構な細部にまで及んでるんですね。
【 フロントポケット容量の拡大 】
【 プライヤーホルダー開口部拡張 】
【 フロントポケット横のD管サイズアップ 】
【リアポケット引手の長さ延長】
【左フロントポケット オープン式→ファスナー式】
【腰部分のベルトジョイント 固定式→半固定式】
ただ、「ver.1」ユーザーさんの目線だと…
「ver.1」2020年5月リリース
↓
「ver.2」2021年10月リリース
ちょっとサイクルが早すぎやしませんか?
という気もします。
「ver.1」開発時には機能性、ディティールに関する要望を募集されてました。
「ver.2」も「ver.1」と同様に、実際にご使用になられた皆さんの『生の声』が少なからず反映されて、生まれたんじゃないかと思います。「ver.1」で感じたこと、改善点が「ver.2」へフィードバック。
謂わば〝「ver.1」ユーザーからのバトン〟
「ver.2」を羽織る身として感謝。そして「ver.2」を着る皆さんにも大いに声を挙げてもらえたなら、fimoライフジャケットの存在意義は確かにあった。ということになりますね。
生命関連用品は命に直結する
少し脱線しますが、現在fimoで情報発信されている
ライフジャケット販売メーカーさんは3社。※順不同
株式会社双進(RBB)さん
HP:ホームページはこちら
パズデザインさん
HP:ホームページはこちら
高階救命器具株式会社(BLUESTORM)さん
HP:ホームページはこちら
① 命にかかわる点検
各メーカーさんのブログは「fimo+」にて是非ご覧下さい。
その中でも特に、重要な情報を発信をされているのがパズデザインさんと高階救命器具株式会社(BLUESTORM)さん。こういったライフジャケットに纏わる基本知識と注意喚起こそ、実際に着用するアングラー側が一番理解しておかなければならない情報だと思ってます。『ライフジャケットは生命関連商品』だという意識と、いざという場面に役立つ内容が溢れてます。
昨今のアウトドア人気により、新たに釣りを始められた方は「分からないことが当たり前」。そこは経験者がしっかりフォローし、導いてあげることも大事になってきますね。
つい先日も沖縄で痛ましい水難事故のニュースが。
fimoオリジナルライフジャケットの左胸裏地には
『緊急用連絡先』と『ホイッスル』が備わってます。
118→海上保安庁 119→消防署
釣りをする以上、〝明日は我が身〟でもありますから。
役目を終えるその日まで
新しいモノは魅力的です。
「ver.」と名がつくからにはこれからも進化していく可能性を秘めてるんだと勝手に思ってますが、我々が釣り場で一喜一憂する時もライフジャケットはその課せられた役目を果たし、できるパフォーマンスで釣りをサポートしてくれているギアであり、生命関連用品でもあります。
各メーカーさん仰るように、浮力体はあくまで補助。経年劣化による浮力体の機能低下は頭に入れておかなければなりません。
そこを前提に、『問題なく第一線でまだまだ戦えるなら「ver.1」、「ver.2」に古いも新しいも無い』のかなと感じます。
fimoフィールドモニターという立ち位置から一言だけお願いするならば、お役御免になるまでフィールドに連れてってもらえないでしょうか!
役目を全うした時。「頑張ったな」と想ってもらえたのなら
fimoオリジナルライフジャケットも本望かもしれません。
ワッペン貼り放題。世界のSUZUKIと日本の鱸…ダジャレかい! 確かに魚は「ラッキーストライク」ばっかりなんですよ 爆 ホント「的を射てます」。。お後が宜しいようで?
愛着なくして拘りなし。
フィールドモニター ザキミヤ
- 2022年1月22日
- コメント(3)
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