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【ベイトリール】ベアリング交換のたびに深まる愛着

 一年の始まりは、新製品発表やフィッシングショー開催など、釣り人にとってワクワクする時期ですよね。
 
私は行ったことがないのでフィッシングショーのことはわかりませんが、買う予定がなくとも新製品情報にはやはり興味を惹かれるものです。
 
なかでも特に、今現在使用している道具のニューモデルリリースは、たとえ現モデルで満足していたとしても気になるところ。
 
そのなかのひとつ、21ジリオンSVTWがリリースされてしばらく経過しましたが、インプレッション記事や動画を見ると、なかなか良さそうなスペックに生まれ変わったようですね。
 
横目で気にしつつも、購入からもうすぐ丸4年を数えようとする信頼の16ジリオンSVTWと共に、今日も私はフィールドに出向くのです。
 
 
 
【ベイトリール】ベアリング交換のたびに深まる愛着

「ゴリゴリゴリ・・・」
「シャリシャリシャリ・・・」
 
スピニング・ベイト問わず、リーリング時の異音は集中力を著しく低下させるとともに、何より道具として本来の性能を発揮できていない感じを受けてしまいます。
 
リーリング時に発せられる劣化したベアリングやギアからの忌まわしきあのノイズが、私は大っ嫌いです(笑)
 
幸いスピニングは18ステラを手に入れてからというものの、ラインローラーの劣化以外でノイズには悩まされていません。ラインローラー交換の頻度は年間で1~2回程度なので、ベイトリールの毎釣行後のメンテナンスに比べればほんとうに楽なものです。
 
 それに対し、私が所持するベイトリールの16ジリオンSVTWは、もうずいぶん長いことリーリング時の異音を共にしているような気がします。
 
スピニングリールは水洗いして水気を拭きとるだけですが、ベイトリールはその後各パーツへの注油作業が必要でメンテナンスの工数が多いですよね。
 
私は道具のメンテナンスを割と楽しんでおこなう方ですが、クタクタになっている深夜の釣行帰りや睡眠時間がほとんどなく仕事に向かわねばならない時のベイトリールのメンテナンスは、どうしても億劫になってしまう時がありまして・・・
 
少し気を抜いて放置などしてしまったら、すぐにベイトリールのベアリングは調子を崩すんですよね(笑)
 
 ただ単純なもので、ノイズが発生し始めたころは「あぁ、ゴリ感きちゃったか・・・」と嘆くのですが、ベアリング交換後のスムーズに回るハンドルをクルクルすればまた喜びも復活。
 
意気揚々とフィールドに出向き魚が釣れたり釣れなかったり、寒かったり暑かったりする中で無意識のうちに、“またひとつ、ベアリング交換と共に愛着が深まってゆく”のです。
 
 
 
道具ゆえの消耗をBADではなく経験の構築と捉える

 釣り道具に限らずですが、カタチある工業製品は消耗へ向かいます。
 
「使い込む」「馴染む」といった味わい深い言葉で表すこともあれば、「すぐダメになるからよくない」「もう二度と使わない」といった評価を下される時もあるでしょう。
 
では、リールのベアリングの消耗はどうか?
 
道具ゆえの消耗には、なぜそうなったのか理由が存在します。今回のベアリングの消耗で言えば、釣行毎に淡水や海水が侵入することでの劣化や、釣行後のメンテナンスをさぼったこと(笑)が考えられますね。
 
釣りに行かなければ消耗はしません。それだけそのベイトリールと釣りの時間を共に過ごしていることになります。
 
壊れにくい道具が良いのには間違いありません。ただ、絶対に壊れない道具が良いとも一概には言えません。
 
そこにどれだけの愛着が生まれるかは、道具が持つ個性をどれだけ深く理解することが出来るかどうかに委ねられ、さらには役目を全うした道具の消耗をどれだけ許し、自身の経験の構築と捉えられるかに掛かっていると思います。
 
ベイトリールのベアリング交換をするたびに、性能の良い悪いだけじゃない釣り道具の良さを私は感じるのです。
 
 
 
ひとつの道具と長く付き合う

 2年前の夏、私はほとんどの釣り道具を手放しました。本気で叶えたい目標に向けて行動する中で、資金の不足を補う手段がどうしても他になかったからです。
 
後悔はありません。いや、後悔があるなんて一回でも口に出ようものなら、手に入れた時の記憶や釣りを重ねるごとに磨いた記憶を今でも思い出すことが出来るひとつひとつの道具たちに失礼であり、それらをすべて手放してまで手に入れたかけがえのない結果に対しても失礼というもの。
 
カタチあるものはカタチをなくすから美しい。
壊れるものだから大切にしなければならない。
 
それらは今この時を精一杯向き合うからこそ、振り返った時にそう感じることが出来る結果という褒美であると思います。
 
 もうじき、16ジリオンSVTWを手に入れてから4年の歳月が経とうとしています。初めてのランカーシーバスを手にし、言葉にならないほどの喜びに手と足が震えた時を共にしたシマノのクラド200HGは、もう私の手元にはありません。
 
そして大幅な性能アップをまとった21ジリオンSVTWがデビューし、今ではもう釣具店で16ジリオンSVTWを目にすることもなくなりました。
 
ひとつの釣り道具が、どこかの誰かに選ばれて、消耗と構築を重ねてゆく。
 
釣りにおける愛着とは、ただ単に時間の経過だけでない特別な要素を、釣り人各々が構築していくものではないかと思うのです。


 

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