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【偏光グラス】傷付いたタレックスレンズを度付きで蘇らせる

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 偏光グラスのレンズは消耗品。私が所持する偏光グラスも購入から10年以上が経過し、すり傷やコーティングの剥がれが目立つようになりました。
 
買い替えも考えたのですが、思い入れのあるフレームを使わなくなってしまうのはやっぱりイヤ。ならば…と、レンズのみ交換することに。
 
ついでに、コンタクトが装着できない花粉症シーズンにも偏光グラスを装着可能にするべく、レンズは度付きでオーダーすることに決めたのでした。
 
 
 
傷付いたタレックスレンズを度付きで蘇らせる

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 昨年のクリスマス頃にオーダーし、年末年始の休業を挟みつつ約2週間ちょっとで受け取ることができました。
 
私の場合掛かった費用は、3万5千円ほど。度付きとなると極端に金額が跳ね上がるのと(度なしの約2倍は掛かるイメージ)、フレーム形状によるレンズカーブの種類や度数によっても価格は変わるので、費用は参考程度にとどめて頂けたらと思います。
 
選んだレンズカラーはタレックスのトゥルービュー。もともとはコントラスト性能を付加したトゥルービュースポーツでしたが、天候に対するオールマイティ性能と、釣りのみならず普段使いも考慮したうえで、ナチュラルな見え方として定評のあるレンズカラーにしました。
 
見え方としては、コントラストが変わることなく少しグレー掛かった視界。やや大げさに言えば偏光グラスを掛けているという実感も薄く、それでいて晴天における日差しのぎらつきなどはしっかりと遮断されるため、ストレスを感じることはもちろんありません。
 
釣りのみならず普段使いにも違和感なく馴染んでくれ、まさにナチュラルというフレーズがぴったりなレンズカラーだと思いました。
 
 
 
タレックスレンズ取扱プロショップ

 今回レンズ交換をオーダーしたのは、TALEXプロショップであるメガネのヨネザワ天文館本店です。
 
昨年の夏に釣り具のポイントで偏光グラス受注会を開催していて、その際に夜間用のナイトグラスを購入したことが、ふたたびお世話になるきっかけに繋がりました。
 
ナイトグラスも度付きで作製しましたが、過去に感じたことのない精度でのクリアな視界に驚きました。今まで安価なメガネしか使用してこなかったのですが、本当に自分に合ったメガネってこんなに見やすいのかと感動するレベルの仕上がり。
 
そしてその時すでに、今回の偏光グラスのレンズ交換の件も軽くお話しており、掛かる費用等含めたイメージが実は出来ていたのです。
 
偏光グラスのレンズカラー選びって、多種多様な釣りのジャンルやフィールドシチュエーションがあることで、本当に悩ましいですよね。
 
店内にはタレックスレンズの見本が各種揃っており、実際に見え方の確認をすることが出来ます。店内という限られた条件ではありますが、自身の抱くイメージと実際の見え方の差異をできる限り埋める手段になるかと思います。
 
私は今回トゥルービューを選択しましたが、見本のレンズを何度も何度も交換しながら店内をキョロキョロして納得いくまで見え方を確認させてもらい、実は半年間も迷いに迷った上での選択だったのです。
 
この過程を経てレンズカラーの選択については私なりのひとつの答えにたどり着きましたので、また別の記事にて書きたいと思います。
 
 
 
廃盤となっている偏光グラスと次の10年へ

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 高校から大学時代にかけてエギングにはまっていた頃に大切な人にプレゼントしてもらった、ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)のVanq(ヴァンク)。
 
当時、DVDや雑誌でタレックスのイーズグリーンレンズのVanqをいつも掛けていた重見典宏さんに憧れて選んだ偏光グラスです。
 
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気付けばZEALという名称はZeque(ゼクー)に変わり、Vanqもニューモデルが発売されているのですね。偏光グラスって良いものを一本揃えると、レンズやフレームが壊れたりしない限り買い替える理由も発生しないから、すっかり時代に置き去りにされていました。
 
ただ、そんな10年モノの偏光グラスと、また次の10年をともにしたいと思います。正直、購入当時のフレーム+レンズ込みの価格より、今回の度付きレンズのみの価格の方が勝っていますし(笑)
 
カタチある道具はいずれ壊れ、そこで破棄するのは簡単なことです。けれど、良いものは意外と長く使え修理が可能であったり、さらには職人の手によって別のカタチをまとって蘇ることが出来るかもしれません。
 
私にとっては、とても大切な一本の偏光グラス。蘇ったのは、交換したレンズによるクリアな視界だけではないような気がしているのです。
 
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