▼ 【夕まずめ、雨上がりの炸裂劇】仕事終わり1時間のトップチヌゲームで4枚キャッチ！

6月16日（月）｜中潮・下げ｜夕まずめ｜天候：雨のち晴れ｜釣行時間：約1時間



昼間にまとまった雨が降ったものの、夕方には空が明るくなり、湿気を含んだ風が吹き抜ける。
仕事を終えたタイミングで空が開け、これは行くしかないと道草フィッシングへ直行。

向かったのは毎年実績のあるシャローエリア。
先週と同じタイミングで一度様子を見に来たが、その時は潮が引きすぎてシャローが干上がり気味、TOPには厳しい状況だった。
だが今週は違った。潮位は膝上程度。牡蠣瀬にしっかり水が乗り、チヌが差してくるにはちょうど良い。

表面には軽いさざ波。
このさざ波が水面のノイズを増やし、ルアーの存在やラインの気配をうまくカモフラージュしてくれる絶好の状況だった。
さらに雨の影響で水に適度な濁りが入り、これはもう“出る”と確信できた。



◆濁りに効くチャート系で、1投目から炸裂！

選んだのはラフダイバー90F（チャートバックホワイト）。
濁り＋ローライトにはド派手なカラーが効く。
1投目、引き波を立てながらゆっくり通してくると——

「バフッ！」
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水面を割る鈍い捕食音とともに、いきなりHIT！
出方はやや控えめながら、確かな重量感。ファーストフィッシュからしっかりサイズで、幸先の良さに気分が上がる。



◆着水バイトに2段アタック、トップならではの興奮

その後も立て続けにバイト。
特に印象的だったのは3枚目。キャストして着水した瞬間、水面が“炸裂”するように突き上げる黒い影！

一度ルアーを弾いて外したが、すぐさま方向転換して2段アタック。
バシャッと水面が盛り上がった次の瞬間、ロッドが深く絞り込まれた。

この“見えるバイト”のスリルこそ、トップチヌ最大の醍醐味だ。

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◆狙い撃ちの短時間勝負が成立する釣り

結果、約1時間で計4枚のチヌをキャッチ。
途中フェイキードッグDSも含むがほぼラフダイバー90Fでの釣果。まさに「状況が揃えば爆発する」トップチヌゲームの典型だった。

日没までのわずかな時間でも、ポイント選びとルアー選択が合えば、短時間でも濃密な勝負ができる。
夕まずめの一投一投に全神経を集中するこの感じ、やはりやめられない。



明日からは天候も回復傾向。
これはもう、仕事終わりの“寄り道ルーティン”決定でしょ。



使用タックルデータ：
rod: SILVERWOLF AIR 76MLB-S
reel:SILVER WOLF SV TW PE SPECIAL
        1000XH
PEline:磯センサー×8ss+si2
leader: DUEL 魚に見えないピンクフロロ 12Lbs
lure:ラフダイバー9F フェイキードッグDS

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