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やりたいことのど真ん中

原点回帰の意味で11月から持ち出したベイトタックルで釣りをする中で、ベイトタックルオンリーでは気付けなかったであろうコトや自身の技術不足など、様々な要素が次々と露わになってきている。

スピニングタックルで操るスイムベイトのコルクと、ベイトで操るコルクの躍動感の違い。

コルクでやりたい釣りに限って言えば、今のところは河川上流域だろうが河口や干潟であろうが、ベイトタックルでやりたいと思うようになった。

左手で構えるロッドに、右手で巻くリール。その指先がラインの先で右へ左へと遊ぶコルクを操作するイメージが、もうかれこれ40日連続で脳内に繰り返されている。


今所有しているベイトタックルは、Fishmanのリプラウト7.8ML一本のみ。

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河川中・上流域の川幅を主としてカバーするロッドとして使用し、振り返ってみると購入してから4年半が経過していた。

スピニングタックルを使い始めたのがここ2〜3年の話だから、それまでの期間はリプラウト一本で河口エリアまでカバーしてきたけれど、やはりストレスを感じないはずがない。

理由はとてもシンプルで、飛ばそうという気持ちを乗せるにはグリップが短かった。

河川下流域とか河口エリアは今所有しているスピニングのゼナック・プレジールアンサー89で良いんじゃないの?って普通はなるだろうし、特別な場合を除いてそれで良い。例えば、色んなルアーを持って釣りに出掛けて、その中のローテーションのひとつでコルクを使用するならそれでいい。

ただ、僕がこれからやりたいのはコルクでのスズキ釣り。スピニングとベイトの違いを意識し始めたところで見切り発車的にも思えるかもしれないが、ベイトタックルで操るコルクでのスズキ釣り。

やはり、もう一本ベイトロッドが必要だ。

それからは店頭で確かめたり世の中のロッドメーカーのラインナップを見たり、様々なインプレや所有者達の釣りを垣間見ようとしたけど、結論からいくと100パーセントの気持ちを持ってこれだ!と言えるロッドはなかった。

"ロッドは作ってもらおう"

ビルダーさんへ依頼のメッセージを送ってから、数時間後には電話でのやりとり。

大まかでありつつも核となる部分の細部のイメージを伝え、ビルダーさんの言葉をしっかりと聞き込み、製作に取り掛かるまでの期間をさらに煮詰める期間として電話を切った。画面に示された通話時間を見て、少し笑った。


やりたいことのど真ん中を貫くには、たったひとつの情熱があればそれで良いと思う。

周囲を雑音が埋める今の世の中では、情熱なんて言葉をこうして使うような僕は、恥ずかしくて痛い存在だろうか?

堂々とあれをやりたいこれをやりたい、そして成し遂げたい…そう思った時に口にして結果が出なければ口だけのやつなんだろうか?

別に言う必要なくね?勝手にすれば良いじゃんって、軽くあしらわれるだけだろうか。


少しだけそういう思いに自信がなくて準備期間として定めた期間も、残された日数はあと二十日。思い描く365日をイメージで過ごすと、圧倒的に自身に足りていない要素も見つかってきた。

決意のログはまだ1文字も書けていない。迷いがあるからじゃなくて、成功へのカギは逆算だと思っている僕の、イメージに対する精度がまだ足りていないだけだ。

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