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▼ アップ・ダウンの呪縛
あなたは今、川辺に立っている。
その想像力 少しだけ拝借したい。
頭の中では365日 川が流れている
アップストリームとダウンストリームにまつわる話。
川での鱸釣りに『流れ』は最重要項目。
流れが生じていれば必然的に
〝アップ〟または〝ダウン〟のシチュエーションが生まれる。

絶え間なく流れ続けるフィールド「川」
今が旬。落鮎シーズンとなれば
盛んに「アップストリーム」という言葉が多用される。
ルアーを上流側へ投じ流された弱ったベイトを演出し、喰わせる。
理屈は納得でき、それを信じて疑うことはないのだが
実際の現場において その物理的距離感を
アングラー側はどう感じているのだろうか。

流れの速さ、太さ、筋道等、考慮したい要素は多い。
流速によりけりだが。
例えればアップストリームは「向かい風」
プラグは流れに押し戻され、降下してくる。
ダウンストリームは「追い風」
プラグは流れに反し、遡上することとなる。
ここまではアングラー共通の基礎知識かと思う。
主導権は糸フケが握る
本題。
このアップかダウンかの判断材料の一つは
「アングラーの立ち位置」が関係しているだろう。

上流側がアップ。下流側がダウン。ここに落とし穴がある。
一般的にはアングラー自らが境界線となり
アップ、ダウンの区別しているのではないだろうか。
ここが今回の本質。糸フケの存在である。
ラインが流れを受ける過程において、必ず糸フケが生じる。
特にドリフトの釣りでは
敢えて巻かないこともあるため
ラインの膨らみは顕著に現れる。

筋の走り方を理解する大切さ。直接投げ込むか、流し込むか。大きく違う。
止水域。アングラーから一直線上にルアーがある場合
そのルアーはアングラー目掛けて真っ直ぐ泳いでくる。
一方、流水域ではラインに膨らみが生じるため
ルアーはライン上をなぞって向かってくることになる。
結果的にはどちらも手元に戻ってくるのだが
アプローチ上、性質の違いはイメージできるだろう。
そのルアーはドコを目指すのか
ルアーの軌道は「どこに向かうのか」
ここまでを含め考えると川の場合、例えルアーが目の前を通過し、下流側にあったとしてもラインに引っ張られるルアーが下流側に頭を向けているのならそれはダウンストリームではなく

川でなくとも〝流れ〟に投じればこそ。
『持続するアップストリーム』と解釈している。
ダウンストリームの始まりは下流側を泳ぐルアーが
ラインの膨らみ頂点に差し掛かる少し前のポイント。
ルアーがアングラー側に泳ぎ出してくるタイミングが
アップ・ダウンの切り返し点だと自身は考えている。
『アップストリーム』自体は仕掛けずとも、ラインがルアーを先導する状況なら、思っている以上に遭遇しているケースと言えるだろう。

1キャストで数回反転させることもしばしば。ラインの行方にアンテナを張りたい。
尚、このあたりの詳しい解説は
有頂天さんが既に書いておられます。
是非、ブログを探してみられては。
冒頭に例えた「追い風」「向かい風」の意。
逆転考察すると、これまた面白い思考に駆られる。
- 2023年11月5日
- コメント(2)
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