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村岡昌憲
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▼ 俺の池通信 第10号
- ジャンル:日記/一般
- (池作り)
俺の池通信第10号
暑い夏を迎えた俺の池。
が、春に導入した噴水設備などの効果が発揮され、水色は緑色に濁りこそすれど、池の魚はとても元気だ。
隊長(錦鯉)は元気で、成長もすこぶる早い。
大量にいるエビか何かを食ってるんだろうか。
恐ろしく赤色が鮮明。。。
カメの幕僚長は夏の間、一度も姿を見せなかった。
おそらく他の場所に移動してしまったのだろう。
カエルもいなくなった。
爬虫類だから仕方が無いか。。。
赤金は30匹放流したが、7匹の生存確認。
すでに赤金とは思えない大きさになっている。
こいつら、フナだった。
メダカは産卵を終え、体長3mmほどの稚魚がたくさん泳いでいた。池がある程度広いので、稚魚も生き残るスペースがあるんだろう。
その他のおたまじゃくしやエビやカニやザリガニなどは、底の方にいるのかどうか。
濁っていて、どうなっているかまるでわからない。
夏の間に、水質浄化設備をやるつもりだったのだけど、時間が無かった。
シロギス釣りにはまってしまい、館山にいる間はひたすら早朝からシロギス釣りをやっていた。

午後からは子供達との時間。

一年中、あちこちと飛び回る旅人生活。
夢を追うのも悪くはないが、旅先でいつも心残りなのは家族といる時間が少ないことだ。
俺にとって最愛の3人である。
その最愛の人との時間を捨ててでも、俺の夢を実現することはやるべき事なのだろうか。
そんな葛藤もたまに感じながら、だけど、一度の命を後悔無く終えたい。
できることなら、やりたい事の全てをやって死んでいきたい。
我が心に眠る強欲さは、全てのエネルギー。
それを出し惜しまなかったから、今ここにいる。
となると、寝る時間すら惜しんで、頑張るしかないのだ。
小学生になった娘は、生き物を捕まえる遊びにすっかりとハマった。

毎晩のように、ザリガニやドジョウや小エビを捕る。

身近な水路に、こんなに無数の生き物が生きていること。
それぞれの役割があり、それぞれが絡み合って生きている。
それを池に放流する。

自分で捕まえたものを自分で放つ。
だから、存在が気になるし、命の限り生きることを願うのだ。
釣りにしてもそうだし、池遊びにしてもそうだが、こういう遊びは、生き物の命を使って遊ぶという性質がある。
命を知るという良い機会になる。
エビを捕まえる最中にも、あらゆる生命体が、娘の好奇心を刺激して、エビの収集作業を邪魔する。

それを俺は止めない。
好奇心は人を大きく成長させる。
大人の都合で子供の好奇心にブレーキを掛けたら、子供はダメになるといつも思う。
朝のドタバタした時間はさすがに仕方が無いけれど、こんな時間は娘の思うままに好奇心を満たすと良い。
身近な命に触れる。
時に命を奪うことも知る。
そんな過程で知る大きな何か。
俺たちが子供の頃にたくさん経験してきて、今の子供達がなかなか経験できないことの一つ。
どっちがいいとか、正しいとは俺にはわからない。

でも、俺はこれは伝えたいと思うのである。

まあ、難しいことは抜きにして、
最初に網を入れる瞬間。。。
わかるか、このワクワク感!!
新規開拓の水路では、テナガエビやモクズガニも混じった。

俺の池の中はいったいどんな状態なんだろう?

冬になったら生息調査をしようと思う。
エビ集めの最後。
浅場でウナギを見つけた。
ウナギはたくさんのエビを岸際に追い詰めていた。

観察していると、たまに自分の頭が水面から出るくらい岸に乗り上げては、エビをむさぼり食っていた。
娘が叫ぶ。
パパ、捕まえて!
覚えておけ。
ウナギってのはビックリすると、条件反射で後ろに下がるのさ。
ウナギの後ろに網をそっと置き、ウナギの鼻先に大きめの石を投げつけた。
ウナギはビックリして網の中に尻尾から飛び込んだ。

子供達が駆け寄る。
やった!パパ凄い!
パパ、ウナギは池に入れるの?!
ああ、そうだね、もちろん、、、、、
時に命を奪う例の一つになりました 笑

極太の天然ウナギ。極めて美味でした。
ごちそうさまでした。
第11号へ続く
暑い夏を迎えた俺の池。
が、春に導入した噴水設備などの効果が発揮され、水色は緑色に濁りこそすれど、池の魚はとても元気だ。
隊長(錦鯉)は元気で、成長もすこぶる早い。
大量にいるエビか何かを食ってるんだろうか。
恐ろしく赤色が鮮明。。。
カメの幕僚長は夏の間、一度も姿を見せなかった。
おそらく他の場所に移動してしまったのだろう。
カエルもいなくなった。
爬虫類だから仕方が無いか。。。
赤金は30匹放流したが、7匹の生存確認。
すでに赤金とは思えない大きさになっている。
こいつら、フナだった。
メダカは産卵を終え、体長3mmほどの稚魚がたくさん泳いでいた。池がある程度広いので、稚魚も生き残るスペースがあるんだろう。
その他のおたまじゃくしやエビやカニやザリガニなどは、底の方にいるのかどうか。
濁っていて、どうなっているかまるでわからない。
夏の間に、水質浄化設備をやるつもりだったのだけど、時間が無かった。
シロギス釣りにはまってしまい、館山にいる間はひたすら早朝からシロギス釣りをやっていた。

午後からは子供達との時間。

一年中、あちこちと飛び回る旅人生活。
夢を追うのも悪くはないが、旅先でいつも心残りなのは家族といる時間が少ないことだ。
俺にとって最愛の3人である。
その最愛の人との時間を捨ててでも、俺の夢を実現することはやるべき事なのだろうか。
そんな葛藤もたまに感じながら、だけど、一度の命を後悔無く終えたい。
できることなら、やりたい事の全てをやって死んでいきたい。
我が心に眠る強欲さは、全てのエネルギー。
それを出し惜しまなかったから、今ここにいる。
となると、寝る時間すら惜しんで、頑張るしかないのだ。
小学生になった娘は、生き物を捕まえる遊びにすっかりとハマった。

毎晩のように、ザリガニやドジョウや小エビを捕る。

身近な水路に、こんなに無数の生き物が生きていること。
それぞれの役割があり、それぞれが絡み合って生きている。
それを池に放流する。

自分で捕まえたものを自分で放つ。
だから、存在が気になるし、命の限り生きることを願うのだ。
釣りにしてもそうだし、池遊びにしてもそうだが、こういう遊びは、生き物の命を使って遊ぶという性質がある。
命を知るという良い機会になる。
エビを捕まえる最中にも、あらゆる生命体が、娘の好奇心を刺激して、エビの収集作業を邪魔する。

それを俺は止めない。
好奇心は人を大きく成長させる。
大人の都合で子供の好奇心にブレーキを掛けたら、子供はダメになるといつも思う。
朝のドタバタした時間はさすがに仕方が無いけれど、こんな時間は娘の思うままに好奇心を満たすと良い。
身近な命に触れる。
時に命を奪うことも知る。
そんな過程で知る大きな何か。
俺たちが子供の頃にたくさん経験してきて、今の子供達がなかなか経験できないことの一つ。
どっちがいいとか、正しいとは俺にはわからない。

でも、俺はこれは伝えたいと思うのである。

まあ、難しいことは抜きにして、
最初に網を入れる瞬間。。。
わかるか、このワクワク感!!
新規開拓の水路では、テナガエビやモクズガニも混じった。

俺の池の中はいったいどんな状態なんだろう?

冬になったら生息調査をしようと思う。
エビ集めの最後。
浅場でウナギを見つけた。
ウナギはたくさんのエビを岸際に追い詰めていた。

観察していると、たまに自分の頭が水面から出るくらい岸に乗り上げては、エビをむさぼり食っていた。
娘が叫ぶ。
パパ、捕まえて!
覚えておけ。
ウナギってのはビックリすると、条件反射で後ろに下がるのさ。
ウナギの後ろに網をそっと置き、ウナギの鼻先に大きめの石を投げつけた。
ウナギはビックリして網の中に尻尾から飛び込んだ。

子供達が駆け寄る。
やった!パパ凄い!
パパ、ウナギは池に入れるの?!
ああ、そうだね、もちろん、、、、、
時に命を奪う例の一つになりました 笑

極太の天然ウナギ。極めて美味でした。
ごちそうさまでした。
第11号へ続く
- 2016年9月8日
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