シーバス1匹釣るまでの記録(0回目)

これは自分がシーバス釣りを始めるにあたって、fimo という媒体を知ったので、せっかくなので1匹釣るまでを記録したいと思って書き始めたものです。
あわよくば助言の一つもいただければ嬉しいな、という下心もあります。


齢40も半ばを過ぎたおっさんが、この歳にして今なぜシーバス釣りを始めようと思うに至ったか、まずはそれを記そうと思います。


自分は、趣味を聞かれたら釣りと即答するような人間です。
主戦場は渓流ですが、都市部に住むようになってからはアジやキスなども楽しんでいます。
とはいえ世捨て人のように全力全霊で釣りに打ち込んでいるかというとそうでもなく、月に2回も釣行できれば御の字で、釣り雑誌を購読するでもなくただ竿を出せればそれで満足といった典型的なサンデーアングラーです。
ショア専門、というか新幹線でも酔うくらい乗り物に弱くて、船は恐ろしくて乗れません。


そんな自分がシーバスをやってみようと思ったのは、村岡さんの動画がきっかけでした。
YoutubeでFGノットの結び方を片っ端から調べていた時、村岡さんの「釣りプロが使う最強FGノット」という動画に行き当たりました。




この動画では、煽り気味のタイトルは裏腹に、FGノットをどう結べば良いのかだけでなく、なぜそうなのかを丁寧にわかりやすく解説していて、この村岡さんという人の説明の仕方は素晴らしいな、と思いました。


それで、村岡さんの上げている動画をいくつか見てみました。
期待通りドラグやラインの扱いなど、どれも落ち着いたトーンで理路整然と説明していました。


釣り以外の話も興味深いものでした。
経営者として人への期待値について話していて、これがまさに自分が最近気づいた事と完全に一致していたり、
別の動画では、ある戦争小説に衝撃を受けたと語っていたんですが、それもまた自分も同じ経験をしていました。
今でも本棚にその本があります。
それで勝手にシンパシーを感じて、この村岡さんという人は何者だ?と調べ始めたわけです。


調べてわかったことはシーバスフィッシングの第一人者であるという事。
BlueBlueという大人気のルアーメーカーの社長であること。
(BlueBlueという名前もこの時初めて知りました)
カルモアという臭気対策会社のCEOであること。
fimoという釣りメディアを運営していること。

などでした。
とにかく稀有な才能をお持ちのシーバスフィッシングのトップランナーであることはよくわかりました。



自分がシーバスという言葉を初めて聞いたのは20年ほど前だったと思います。
大きなスズキが陸からルアーで釣れると聞いて、ぜひやりたいと思ったものです。
それで、当時ありあわせのタックルで3回ぐらいやったんですが、全く何も釣れませんでした。
その後はたまにワゴンセールになっているルアーを衝動買いをするぐらいで、シーバス釣りはしないまま今に至ります。


それが一連の動画を見て一念発起、どうにか自分もシーバスを1匹釣ってやろうと思い立ったわけです。
(動画を見てると自分も簡単に釣れる気になるのが恐ろしいことろですね)

あまり頻繁にフィールドに出れるわけでもないのですが、何とか1匹手にするまでは続けたいと思います。

コメントを見る