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村岡昌憲

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アメリカ遠征釣行2016 その3



アメリカ遠征釣行2016 フロリダ編 その3



その1はこちらから



次の日はicastの搬入日だ。

今回の釣りはもう終わりかなぁ。

そんな感じで寂しくもあり、だけど、メインはこのicastへの出展なのでワクワクしっぱなしだった。




icastは世界で一番大きなフィッシングショー。

創業5年を迎えたBlueBlueにとって初出展だ。

コマ数は3mしかない、たったの一小間だ。

だけど、本当に大きな一小間。

2011年、あの未曾有の大震災で日本中が混乱している時に、決意したことの一つ。

世界に名だたる日本発のルアーメーカーを作る!

そう心に決めて、シーライドから始まり、5年間一所懸命にやってきた。



もちろん一番感謝すべきは、こうして応援してくれているBlueBlueユーザーのおかげである。

日本でBlueBlueの製品を使ってくれている全ての人に感謝。

設営はあっという間に終わり、前夜から合流した広報の齋藤と記念写真。
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そして、健さんのFISHMANも初出展。
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メーカー活動を本格化させたのは2年くらい前じゃなかったっけな?

凄まじい成長スピードに本当に驚く。





パネルには昨年のケープコッド遠征時のストライパーなどなど。
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この時のSNECON130S、ほんとに凄かったなぁ。

準備があっさり終わって、昼飯を食っている最中にアンソニーから提案。


この2日間ボートでは全然ダメだったけど、みんなで午後は釣りしよう、と。

3日前に行ったセバスチャンインレットが魚影が濃いならそこに行こうと。

もちろん満場一致で決まり。



アンソニー。ノースカロライナから8時間くらい掛けて走ってきた。

身体はデカいが、俺たちと同類の釣りバカだ。
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愛してるぜ!



で、道中の音楽は優雅なクラシックという、、、。
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ノリが足らねー。





後ろでリラックスする2人。
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しかし、途中で気がついたことが、、、


3日前に俺たちが買ったフィッシングライセンス。

有効期間は3日間だった

ってことは今日はもう有効期間終わってるよね?




ってことで、釣具屋へ。
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再度購入。
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年券が安いのである。
次からは年券を買うことにしよう。




で、戻ってきましたセバスチャンインレット。
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平日なのに人はわんさといる。
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対岸もビッシリ。
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岸際には無数のベイト。

ストライパーも何十と群れていて、数分に一度とんでもないボイルが発生する。
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昔の東京湾、葛西臨海公園とかまさにこんな感じ。

9月の台風ちょい増水の時期は、ラパラのF7だけで30本とか釣れた。

時代と共にスズキの数は減っていく一方だ。

そんなことを思って憂鬱にもなる。



ところが、デイゲームだし、潮が緩い。

魚はなかなか釣れない。誰も釣れてない。

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日が落ちてきて、先端にいた本格的なルアーマンが80cm位のレッドフィッシュを釣り上げた。

その人の釣りの再開を横で眺めてメソッドを盗む!笑

流心には大きなサンドバーがあって、真ん中は水深1mくらいしかない。

そこの少し下流にフルキャストして放り込み、20秒ほどラインスラッグを回収しないままに流れに乗せて流す。

ルアーはシンキングのようで、そこからロッドを下に向けてデッドスローでリトリーブ。

だいぶ下流の方からルアーは手元に戻ってくる。


1投見ていて、閃いた。

これはBlooowin!140Sの釣り。置いて流すってやつじゃん!

先頭のおじさんから3番手が俺。

2番目の人はウキ釣りで、ちょい投げ。非常に邪魔。

だけど、オマツリさせないのが釣り人における国際マナーだ。笑

2番目の人のウキが再投入されない時間帯、なおかつ1番目の人が投げて流している最中。

そのタイミングだけが俺の立ち位置で迷惑を掛けずにBlooowin!140Sを流せる。

1投目。少し待って2投目。だいぶ待って3投目。

前の2投で流すコースも読めた。

思いっきりのフルキャスト。風に乗って70mくらい飛んでBlooowin!は水深2mほどのシャローに落ちる。

そこからスラッグを少し出したままに、20mほど流す。

テンションを張ってボトムからルアーを浮かし、Blooowin!の水平姿勢を保ったままに流しながら巻く。

背中から吹く風がラインを支えてくれているので、流れる状態がとてもいい。

この感じで、あとは真ん中のサンドバーのエッジまで流せれば、、、、


そんなことを考えていたら、

ドン!

という凄まじい衝撃。


渾身の力でアピアのパックロッド、シーファーラーを曲げてアワセを叩き込む。

魚は50m先。

首を少し振った魚が、下流に向けてトルクのある走りで下っていく。

味わったことのない引き!かなり大きな魚だ。

「シーバスじゃないです!」

意味不明な事を健さんに向かって叫びながら、2番目のウキ釣りの人の前に出させてもらう。

先頭のおじさんも察したのか、少し後ろに下がってくれた。

ゴロタのほぼ先端で、ロッドパワーを使って浮かせ気味にファイトする。

初めての場所で地形が分からない。

根ズレが一番怖いのである。


10m出されては10m巻いて、を2回繰り返す。

いよいよ魚も20mほど手前。

ランディングの位置を確認。

魚がまた下流に向けて走り出す。今度はトルクが強い。

これ以上行って欲しくない。

ジリジリと滑るドラグ。

魚の引きとドラグの抵抗のバランスが取れて、必死に泳ぐ魚のエラに水が入らない状態。

一気に酸欠にさせたい。

ロッドを上にしっかりと上げて上方からテンションを掛ける。


その瞬間、スパン!とラインブレイク。

ちくしょー!

リーダーの真ん中くらいですっぱりと切れていた。

根に当たったのだろうか。

惜しかった。

魚からルアーが外れてくれることを祈る。
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そして、翌朝。
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業者向けの展示会なので、のんびりと。
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たくさんの夢を見た。

BlueBlueはまた大きな夢を描いた。

そこに向けて一歩一歩、進んでいく。

まだまだ冒険が足りない。

そんなことを教わったショーだった。





終わり

 

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