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村岡昌憲
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▼ 小潮のバチ抜け
- ジャンル:釣行記
潮回りが悪い日は、潮の動きが悪い。
潮の動きが悪いとスズキはどうなるのか。
飯を食わないわけでは無い。
流れがあるときに比べると、なかなか口を使わないという表現は間違いない。
流れがあるときのレンジ、アクションでは喰わないのだ。
そういう時、魚はより流れのある方へ行く。
人工的な流れ、風の流れ、川の流れ。
潮の流れより、そちらが強ければ、簡単にスズキはその強い流れに付く。
ここまでは簡単だ。
知識があればそういうゲームメイクもできるだろう。
が、それも期待できない場合、スズキはどうしているのか。
答えは簡単だ。
スズキは、活性を下げてそこにいる。
である。
口は使わない。
ルアーを追うわけでも無い。
だけど、飯を食わないわけでは無い。
夕方より、港湾をランガン。
今回は、石川文菜さんのガイドを仰せつかったため、夕方から有明周辺を徘徊。
夜に備えてのキャスト練習と、カッター90とヤルキバのスピード感習得に費やした。
俺はデイなりに2発ほど魚を掛けるが、キャッチには至らず。
夕マヅメ、選んだ場所は運河筋。
初心者にとってナイトゲームが最も難しいのは、キャストしたルアーの着水点が見えなかったり、泳ぎが見えないことだと思う。
となると、暗い埠頭や河川内より、明るい港湾部の方が上達も早いと見た。
夕マヅメ。小潮だけに流れは皆無。
が、一瞬魚がうわずった。
掛けろ!
その祈り通じて、カッター90の引き波パターンでシーバス初ゲット。
fimoオリカラのバチバチfimoだね。
シーバス初ゲットだって。
おめでとう。
ということで、僕も本気で釣り開始。
カッター90から攻めていく。
キモは引き波の大きさとスピード。
同じ、水面V字形シンペンのアルデンテよりカッターは飛ぶけど、少し沈むのが速い。
よりスローなアルデンテ、よりファーなカッター90と使い分けたらいい。
すぐに水面が割れて1本。
10分ほどしてまた1本。
5cmほどのカタクチイワシを吐きだした。
バチも喰ってるけど、イワシも食っている。
イワシも運河の中まで入ってきてる。
決して悪い状況ではない。
しかし、フッコが水面にうわずった時間はあっという間に終わった。
が、ここからが本当のバチ抜けパターン。
ライズが出るのは潮回りがいい時。
小潮の時はライズが出るだけで儲け。
出ない前提でゲームを組み立てるもの。
ルアーはヤルキバだ。
こいつをめいっぱいキャストして、水面から少し沈めた状態でリトリーブ開始。
イメージはとにかく遅く。
ヤルキバを使う人を横で見ていると、98.74%の人が巻くのが速すぎる。
それでも釣れるが、それはどんなルアーでも出る。
ダイワ2500番ハンドル1回転5秒が答え。
ヤルキバを水平姿勢にキープするのが難しいのだけど、30m~40mほど先でそれが誰がやってもできるようにしてある。
リトリーブ中にテンション掛けたままのカーブフォールを少し入れるのも極めて効く。(これはアピアのパンチラインスリムも同じ)
答えはすぐだった。
ここからは連発。
先行者の人、同行の人たち、ごめんなさい。
とりあえず、いいサイズだけブツ持ち。
と、教えて釣っての正味3時間の釣り。
合計8本。
ぶんちゃんはヤルキバで何バイトか出たようだけど掛けられず。
まあ、小潮の日はそんなもんだし、いいんでないかと。
この日のキモは、バチ抜けパターンを抑えつつ、ベイトパターンを駆使した釣り方。
他のルアーでも魚は出るかもしれないけど、確実に水面下1.5mの魚の目の前までルアーを持っていって、口を使わす仕事はヤルキバが一番やりやすい。
そんなヤルキバの独壇場となった春の夜。
週末も潮が緩いが、魚がいないわけではない。
厳しいと思わず、それこそ管釣りのニジマスを掛けるがごとく、中層に意識を集中したらよろし。
ぶんちゃん大快釣
- 2013年4月20日
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