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思い出の魚たち 2011

  • ジャンル:日記/一般
  • (仲間)
2011年。

去年までは考えられないほどの釣行を重ねた。

去年とは比較にならないほどの魚に出会った。

どの魚にも,それぞれに思い入れがある。

その中でも,この先,決して忘れることのできない魚たちがいる。

+++

4月16日


kou71さんと一緒に,横須賀滞在中の兵庫のおぢさん舞鶴篇さんを,三浦半島の地磯で御一緒したときのこと。

kou71さんと一緒に,航空写真を眺めながら,風向きや潮回りを考えて選んだポイント。しっかりとしたサラシがあり,風を避けてキャストができる,絶好のコンディション。

そんなポイントで,兵庫のおぢさんが
,開始早々に釣り上げた67㎝の磯マル。

ロッドが満月に曲がっているのに気付いてから,大きなスリットの反対側から,何度もこけそうになりながら駆け付けて撮影した魚。

人が釣り上げたことに,こんなにも喜び,こんなにも感動できることを教えてくれた魚。ちょっとだけ瞳がうるんだ。




+++

4月21日

14連敗中だった当時,正直なところ,釣りをするのが辛いとさえ感じていた。

そんな心境を察したヒロさんが,貴重なベイト情報をつかんで,誘ってくださり,連敗を脱出させてもらったフッコ。

魚を釣って,生まれて初めて涙を流した。




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4月26日

ラトさんと初めて一緒に釣りをした日。

ラトさんは,ボクのキャストの悪いところを全部指摘してくれて,何度も何度も手本を見せてくれた。

そして,ひたすらキャスト練習を繰り返していた最中に釣れたフッコ。

シーバスフィッシングが上手くなりたいと心底思い,ラトさんの釣りを目の当たりにして,彼のことを「神」のように感じた日。そんな日に釣れた魚は,たとえそれが偶然であったとしても,ボクの脳裏に強烈な印象を残してくれた。




+++

5月9日

ボイルを目の前にしていたakiさんがポイントに呼んでくださって,釣らせてもらったフッコ。

自分の釣りを中断してまで電話をくださり,ボイルを初めて経験させてくださったakiさん。その心の余裕,寛大さ,御厚意は忘れられない。




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6月16日

akiさんに教えてもらい,
ひたすら壁打ちの練習に励み,自分なりの攻め方を掴んだポイント

ある日,特定の一箇所でしかバイトが出ないことがあった。しかし,どうしてもフッキングに至らない。

そのシーバスを釣るために試行錯誤を重ね,4度目の正直で,イメージどおりに仕留めることができたセイゴ。

サイズに関係なく,満足感いっぱいにしてくれた魚。




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7月3日

ラトさんに教えてもらった「ライズ音の聞き分け」と「ライズ打ち」を真似して,まんまと狙い通りに釣り上げたボラ。

狙い通りに釣れた魚には,種類は違えど,何ものにも代え難い価値がある。




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8月18日

アカメ対決 高知遠征最終日。

岡ちゃんがフルサポートしてくれた,一生忘れられない濃密な6日間。

残念ながらアカメをキャッチすることはできなかったが,最後まで諦めないでやり切った最終日に,スレがかりしたセイゴ。

「これが俺たちのベイトじゃ! 俺らを釣るのは,お前にはまだ早い!」

アカメから,そんなことを言われているような気がした,その象徴のような魚。




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9月24日

高知アカメ遠征の時にお会いした松原ムツミさん。大阪に帰る前に,そっと車のワイパーに挟んでプレゼントしてくれたシンゾーベイトと専用ジグヘッドのセット。

そのルアーで釣った,生まれて初めてのメッキ。嬉しくて嬉しくて,ムツミさんに即メールしてしまった。




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10月14日

年間100本の目標を「この日のうちに達成したい」というボクの気持ちを感じ取ってくださったヒロさんが案内してくれたポイントで,釣らせてもらった,記念すべき年間100本目のセイゴ。

目標の節目には,いつもこの人が傍にいてくれた。

泣きはしなかったが,体中が歓喜に震えていたことは忘れられない。




+++

これらの魚たちは,ボクが釣りを続けている以上,ずっと忘れることなく,ボクの心の中にあり続けるだろう。

それは,魚が釣れた喜びだけではなく,いつもボクのことを気に掛けてくださるみなさんの優しさに触れているからに他ならない。


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そして,最後はやはり,研究員Kさんが撮影してくださった貴重なアカメとのファイト動画で締めくくりたい。

一瞬たりとも躊躇することなく水の中に飛び込んでくれた岡ちゃんとは対照的に,いろんな意味で未熟なボクを象徴していると思えるから。


(非常に大きな声が出ますので,気を付けてください。)

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