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小説世界と現実世界
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
東野圭吾『名探偵の掟』読了。
どうした、東野!
探偵と警部が、(広義の)密室殺人事件の謎に迫る12の連作短編集です。興味深いのは、この二人が現実世界と小説世界の間をを行き来して、客観的に物語の設定などを解説するという構成です。例えば、警部曰く…
「私は天下一探偵シリーズの脇役なのである。名探偵ものには必…
どうした、東野!
探偵と警部が、(広義の)密室殺人事件の謎に迫る12の連作短編集です。興味深いのは、この二人が現実世界と小説世界の間をを行き来して、客観的に物語の設定などを解説するという構成です。例えば、警部曰く…
「私は天下一探偵シリーズの脇役なのである。名探偵ものには必…
- 2020年8月24日
- コメント(0)
情熱と厚情
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
冲方丁『天地明察』読了。
刻は江戸初期、家綱〜綱吉の治世。御城碁を職分とする渋川春海が、算術への情熱を糧として、改暦に挑む波乱万丈の物語。
陰日向に春海を助ける才人達とともに、改暦という天下の事業成就のため、刻区勉励、粉骨砕身し、様々な苦難にも士気凜然と立ち向かい、いよいよ機が熟したとなると、乾坤一…
刻は江戸初期、家綱〜綱吉の治世。御城碁を職分とする渋川春海が、算術への情熱を糧として、改暦に挑む波乱万丈の物語。
陰日向に春海を助ける才人達とともに、改暦という天下の事業成就のため、刻区勉励、粉骨砕身し、様々な苦難にも士気凜然と立ち向かい、いよいよ機が熟したとなると、乾坤一…
- 2020年8月17日
- コメント(0)
経験不足
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
山田詠美『A2Z』読了。
うーん。なんて表現すればいいのだろう。正直、この作品については、ボクには的を射た要約ができません。
それでもあえて書くとすれば、そこそこうまくいっている(と思っていた)編集者どうしの夫婦に、それぞれ恋人ができて、それでもしたり顔で夫婦関係を壊すことなく、配偶者と恋人との間を揺れ…
うーん。なんて表現すればいいのだろう。正直、この作品については、ボクには的を射た要約ができません。
それでもあえて書くとすれば、そこそこうまくいっている(と思っていた)編集者どうしの夫婦に、それぞれ恋人ができて、それでもしたり顔で夫婦関係を壊すことなく、配偶者と恋人との間を揺れ…
- 2020年8月3日
- コメント(0)
「普通」とは何か?
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
伊坂幸太郎『チルドレン』読了。
陣内君とその仲間たちのお話。陣内君は大学生なのですが、あるときは銀行強盗の「被害者」になり、またあるときは脅迫事件の「犯人」になり、将来は家裁調査官になり、ミュージシャンでもある。
一見デリカシーのない傍若無人な言動をする陣内君ですが、実は、他の人には簡単に真似できな…
陣内君とその仲間たちのお話。陣内君は大学生なのですが、あるときは銀行強盗の「被害者」になり、またあるときは脅迫事件の「犯人」になり、将来は家裁調査官になり、ミュージシャンでもある。
一見デリカシーのない傍若無人な言動をする陣内君ですが、実は、他の人には簡単に真似できな…
- 2020年7月27日
- コメント(0)
勧善懲悪
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
池井戸潤『オレたち花のバブル組』読了。
「倍返し」という文言は3回出てきます。
半沢直樹のドラマが始まるようなので、再び妻の本棚からシレッと持ち出し、バレないうちに急いで読み終えました。
一言でいうと「勧善懲悪」です。
金融庁による不条理な立入検査、取締役の汚職、出向先との確執、行内ポリティクス、同期…
「倍返し」という文言は3回出てきます。
半沢直樹のドラマが始まるようなので、再び妻の本棚からシレッと持ち出し、バレないうちに急いで読み終えました。
一言でいうと「勧善懲悪」です。
金融庁による不条理な立入検査、取締役の汚職、出向先との確執、行内ポリティクス、同期…
- 2020年7月20日
- コメント(0)
思いやりとは何か
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
藤原伊織『シリウスの道』読了。
この筆者は、酒と博打のために重ねた多額の借金を抱え、それを返済するために『テロリストのパラソル』を執筆し、見事に江戸川乱歩賞で1,000万円、直木賞で300万円を獲得して借金を完済したという逸話の持ち主です。
さて、本作について。親友と呼ぶに相応しい3人の少年少女の子供時代の…
この筆者は、酒と博打のために重ねた多額の借金を抱え、それを返済するために『テロリストのパラソル』を執筆し、見事に江戸川乱歩賞で1,000万円、直木賞で300万円を獲得して借金を完済したという逸話の持ち主です。
さて、本作について。親友と呼ぶに相応しい3人の少年少女の子供時代の…
- 2020年7月13日
- コメント(0)
ドS
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
池井戸潤『オレたちバブル入行組』読了。
妻の本棚からしれっとくすねてきました。
ドラマ化されていたことは知っていましたが、ほとんど観たことがなく、知っていることと言えば、主人公の名前が半沢直樹ということと、決め台詞が「倍返しだ」ということだけでした(実は、本作の中では「倍返し」という言葉は出てこず、…
妻の本棚からしれっとくすねてきました。
ドラマ化されていたことは知っていましたが、ほとんど観たことがなく、知っていることと言えば、主人公の名前が半沢直樹ということと、決め台詞が「倍返しだ」ということだけでした(実は、本作の中では「倍返し」という言葉は出てこず、…
- 2020年7月6日
- コメント(0)
狐の面
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
森見登美彦『きつねのはなし』読了。
表題作を含む四作の短編集です。
京都で古道具屋を営む店主、アルバイトの大学生、「常連客」の天城氏、もう一人の常連客の須永氏、アルバイト学生のガールフレンド。表題作は、この四人に纏わる狐の面を巡るはなしです。
「天城さんが冗談であなたに何か要求するかもしれませんが、決…
表題作を含む四作の短編集です。
京都で古道具屋を営む店主、アルバイトの大学生、「常連客」の天城氏、もう一人の常連客の須永氏、アルバイト学生のガールフレンド。表題作は、この四人に纏わる狐の面を巡るはなしです。
「天城さんが冗談であなたに何か要求するかもしれませんが、決…
- 2020年6月29日
- コメント(0)
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