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▼ 続・間違いだらけの釣り英語 2 それ、「ナメクジ」です。
- ジャンル:日記/一般
- (エッセイ, 間違いだらけの釣り英語)
先日投稿したボイル、ライズ、ナブラの違いについてのブログは、fimoニュースで取り上げていただいたこともあり、たくさんの方に読んでいただくことができました。本当にありがたいことです。
今回は、もしかしたらボイルやライズと同程度に誤用が多いかもしれない「糸ふけ」に相当する(ナメクジだらけの)釣り英語を検討してみたいと思います。
一般によく見かけるのがラインスラッ「グ」か、ラインスラッ「ク」のどちらかです。結論から言うと、ラインスラッ「ク」が正しいのですが、なぜ「グ」が誤りなのか、説明します。なお、「ライン」は「line」=「糸、釣り糸」なので、ここでは捨象します。
スラッ「グ」を英語で書くと、「slug」か「slag」のどちらかの可能性があります。そこで、英和辞典(ジーニアス等)で調べてみました。
slug:ナメクジ、なまけ者など
slag:溶滓、ふしだらな女
どう考えても「糸ふけ」と繋がりません。では、スラッ「ク」の方はどうでしょうか。「slack」という単語があり、次のような意味を持っています。
slack:(ロープなどの)たるみ、たるんだ部分
もう答えは明らかで、「糸ふけ」はラインスラッ「ク」と言うべきなのです。細かなことかもしれませんが、発音が一つ違っただけでコミュニケーションに支障を来すことがあるのです。
私は以前、パトロール(patrol)のイントネーションを間違ったせいで、ガソリン(petrol)に勘違いされたことがあるのです。このように、ほんの些細なミスが誤解に繋がるのです。ましてや、「ナメクジ」と言っているようでは・・・(笑)
テレビ、ネット、YouTubeを見ていると、「グ」を使用している人がいかに多いかがよく分かります。試しに釣り具メーカーや大手釣具店がどれくらい誤用しているか・いないか、調べてみました(調査対象は30社)。その結果、いかにこの問題が深刻か、よく分かりました。グラフにするとこんな感じです。

なお、この調査は、メーカー等の上げ足を取りたいわけではなくて、微力ながら正しい釣り英語の普及に役立てばとの思いから行ったものです。ご参考にしていただければ幸いです。
(以下、調査結果。〇はスラッ「ク」、×はスラッ「グ」の記述があったことを指しています。順不同。)
【ダイワ】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× テスター等の記述をそのまま掲載
【シマノ】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【がまかつ】
〇 メーカー自身による記述
【デュオ】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【デュエル・ヨーヅリ】
〇 メーカー自身による記述
【バリバス】
〇 メーカー自身による記述
【バスデイ】 確認できず
【メガバス】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【ブルーブルー】 確認できず
【デプス】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【ジャクソン】
× メーカー自身による記述
【エバーグリーン】
〇 メーカー自身による記述
【双進】 確認できず
【ゼナック】 確認できず
【タックルハウス】
〇 メーカー自身による記述
× テスター等の記述をそのまま掲載
【アムズデザイン】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【アピア】 確認できず
【コアマン】 確認できず
【ジャッカル】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【ロンジン】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【邪道】 確認できず
【ツララ】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【パズデザイン】
〇 メーカー自身による記述
【ポップシークルー】 確認できず
【ピックアップ】 確認できず
【ポジドライブガレージ】
〇 メーカー自身による記述
【釣具の上州屋】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
【釣具のキャスティング】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
【釣りのポイント】
〇 釣具店自身による記述
× 釣具店自身による記述
【かめや釣具】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
以上、30社のホームページを調べた結果です。15社(50%)がスラッ「グ」と記述している実態が明らかになりました。これでは、個人アングラーが知らぬ間に誤用していても不思議はありません。事態が改善されることを望みます。
今回は、もしかしたらボイルやライズと同程度に誤用が多いかもしれない「糸ふけ」に相当する(ナメクジだらけの)釣り英語を検討してみたいと思います。
一般によく見かけるのがラインスラッ「グ」か、ラインスラッ「ク」のどちらかです。結論から言うと、ラインスラッ「ク」が正しいのですが、なぜ「グ」が誤りなのか、説明します。なお、「ライン」は「line」=「糸、釣り糸」なので、ここでは捨象します。
スラッ「グ」を英語で書くと、「slug」か「slag」のどちらかの可能性があります。そこで、英和辞典(ジーニアス等)で調べてみました。
slug:ナメクジ、なまけ者など
slag:溶滓、ふしだらな女
どう考えても「糸ふけ」と繋がりません。では、スラッ「ク」の方はどうでしょうか。「slack」という単語があり、次のような意味を持っています。
slack:(ロープなどの)たるみ、たるんだ部分
もう答えは明らかで、「糸ふけ」はラインスラッ「ク」と言うべきなのです。細かなことかもしれませんが、発音が一つ違っただけでコミュニケーションに支障を来すことがあるのです。
私は以前、パトロール(patrol)のイントネーションを間違ったせいで、ガソリン(petrol)に勘違いされたことがあるのです。このように、ほんの些細なミスが誤解に繋がるのです。ましてや、「ナメクジ」と言っているようでは・・・(笑)
テレビ、ネット、YouTubeを見ていると、「グ」を使用している人がいかに多いかがよく分かります。試しに釣り具メーカーや大手釣具店がどれくらい誤用しているか・いないか、調べてみました(調査対象は30社)。その結果、いかにこの問題が深刻か、よく分かりました。グラフにするとこんな感じです。

なお、この調査は、メーカー等の上げ足を取りたいわけではなくて、微力ながら正しい釣り英語の普及に役立てばとの思いから行ったものです。ご参考にしていただければ幸いです。
(以下、調査結果。〇はスラッ「ク」、×はスラッ「グ」の記述があったことを指しています。順不同。)
【ダイワ】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× テスター等の記述をそのまま掲載
【シマノ】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【がまかつ】
〇 メーカー自身による記述
【デュオ】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【デュエル・ヨーヅリ】
〇 メーカー自身による記述
【バリバス】
〇 メーカー自身による記述
【バスデイ】 確認できず
【メガバス】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【ブルーブルー】 確認できず
【デプス】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【ジャクソン】
× メーカー自身による記述
【エバーグリーン】
〇 メーカー自身による記述
【双進】 確認できず
【ゼナック】 確認できず
【タックルハウス】
〇 メーカー自身による記述
× テスター等の記述をそのまま掲載
【アムズデザイン】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【アピア】 確認できず
【コアマン】 確認できず
【ジャッカル】
〇 テスター等の記述をそのまま掲載
× メーカー自身による記述
【ロンジン】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【邪道】 確認できず
【ツララ】
〇 メーカー自身による記述
× メーカー自身による記述
【パズデザイン】
〇 メーカー自身による記述
【ポップシークルー】 確認できず
【ピックアップ】 確認できず
【ポジドライブガレージ】
〇 メーカー自身による記述
【釣具の上州屋】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
【釣具のキャスティング】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
【釣りのポイント】
〇 釣具店自身による記述
× 釣具店自身による記述
【かめや釣具】
〇 釣具店自身(個別店舗)による記述
× 釣具店自身(個別店舗)による記述
以上、30社のホームページを調べた結果です。15社(50%)がスラッ「グ」と記述している実態が明らかになりました。これでは、個人アングラーが知らぬ間に誤用していても不思議はありません。事態が改善されることを望みます。
- 3月10日 08:00
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