【一期一会】ボウズ逃れのコロソマ

新年早々に大変な出来事が起こり、多くの方が辛い思いをされていることと存じます。謹んでお悔やみ・お見舞い申し上げます。私にできることは限られていますが、ささやかながら支援させていただきたいと思っています。

一方、こうした状況の中、自らの健康を維持することも大切であると認識しており、私にとっては、いつもどおり釣りをすることがそれに寄与するのだと考えているので、「行ける時には行っとけ」ということで、いつもの怪魚釣堀で初釣りをしてきました。

昨年末に首尾よく（と言うには運が良すぎましたが）ピラルクを釣り上げることができましたので、「二匹目のどじょう」を狙って釣りを展開したのは言うまでもありません。

ワームで岸際を丁寧に引いてみましたが、残念ながらお留守のようでした。この日はピラルクのライズやライズ後に発生する水底の土煙があまり見られず、攻め手を欠く感じでした。

時折レッドテール・キャットフィッシュが姿を見せてくれたので、その鼻っ面にワームを通してみました。ゆっくり見せても、リアクション狙いのアクションを入れても、ご機嫌斜めの様子。プイっと他所に行ってしまいます。

３時間ほどそうした釣りを続けていましたが、完全に集中力が切れてしまい、ついに「ボウズ逃れ」のコロソマに手を出してしまったのです。

コロソマはピラニアの近似種の雑食魚で、この怪魚釣堀では餌付けされているものの、~~とても簡単に~~ルアー（特にワーム）に好反応を示す可愛い奴です。縦横無尽に泳ぎ回り、激しくジャンプするので、釣り味は最高です。ただ、鋭い歯でワームをすぐにボロボロにする「可愛くない奴」でもあります。

ワームはDEAD SLOWLER（いちごみるく）をチョイス。３投目で答えが出ました。例に違わず、池の中を縦横無尽に走り回り、激しい引きでドラグ音を鳴らしてくれました。怪魚釣堀のスタッフがなかなか駆けつけてくれないので、存分に引きを楽しんでからランディングしました。

やはりコロソマは裏切りません。ただ、~~あまりにも簡単に~~よく釣れるので、こればかりやっていると釣りの腕が向上しなさそうです。本当に魚が釣れない時にだけ頼る釣りにしておこうと思います。

年初のブログですので、一応今年の目標を掲げておきたいと思います（特に優先順位はありません）。

（１）良型のジャイアント・スネークヘッドを釣る（出来れば５０㎝以上）。
（２）大型のバラマンディを釣る（出来れば８０㎝以上）。
（３）コンスタントにピラルクを釣れるようになる。

今年も怪魚釣りにお付き合いいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。