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加藤義朗@食べる!

東京都

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連載第5回 『雷鳴~長い長いトンネルの出口で見えたもの~』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
第三章 邂逅

八月半ばの出勤時のことだった。空には大きな積乱雲ができていて、今にも一雨来そうな気配だった。
オフィスに着いた時、トンネルの出口は突然やってきた。日常を取り戻したばかりのボクにとって、トンネルの外の景色は眩しすぎた。
そこにいたのが彼女だった。
信じられないほど美しい女性だった。
計り知…

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壮行旅行

9月最初の3連休。溺愛する甥っ子・健太朗と妻の3人で、伊勢・鳥羽を1泊2日で訪れました。
近々ベトナムに赴任する健太朗の壮行旅行といったところです。
お昼を食べ
伊勢神宮(外宮)を訪れ
小魚と戯れ
宿の夕食に舌鼓を打ち
赤福をいただき
滝が生み出すマイナスイオンを浴びたのでした。
次に会うのは1年半後。し…

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連載第4回 『雷鳴 ~長い長いトンネルの出口で見えたもの』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
第二章 献身

大学卒業後、恵美とボクは同じ会社に総合職として就職した。ボク達の会社はITソリューションの大手で、ボクは開発第一課、恵美は営業第一課に配属され、会社で会うことはほとんどなかった。
恵美は、同じ課の松澤友香という女性社員と同じチームに所属していて、とても仲が良かった。松澤さんはボク達よ…

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連載第3回 『雷鳴 ~長い長いトンネルの出口で見えたもの』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
第一章 恵美

大学の銀杏並木の葉もほとんど散り、世の中がすっかりクリスマスモードになった十二月四日、恵美との七度目の「デート」のことだった。もはやボクの中では、単なる食事ではなく、デートになっていた。
ボクは、渋谷の閑静な住宅街に居を構える隠れ家的なフレンチレストランC・Mに恵美を招待した。照明が…

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連載第2回 『雷鳴~長い長いトンネルの出口で見えたもの~』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
第一章 恵美

ボクは、コーヒーの淹れ方ひとつとっても背伸びしたところがあるように、大人びた雰囲気のあるレストランやバーをいくつも知っていて、今まで色んな女の子とそういう店で食事を共にしていた。多くの女の子は、こうしたムードが好きらしく、食事の後にラブホテルに誘うのは造作もないことだった。
ボクは、…

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連載第1回 『雷鳴〜長い長いトンネルの出口で見えたもの〜』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
雷鳴 ~長い長いトンネルの出口で見えたもの~
第一章 恵美

妻の恵美と知り合ったのは、大学二年の秋、キャンパスの銀杏並木が色づき始めた頃だった。
「谷山君、合コンに来てくれない?急に男の子の人数が足りなくなったの」
クラスメイトの弥生に半ば強引に合コンに連れて行かれた。その合コンに来ていた女の子の一…

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連載開始のお知らせ 『雷鳴~長い長いトンネルの出口で見えたもの~』

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
明日より,小説『雷鳴~長い長いトンネルの出口で見えたもの~』を連載します。
 
以前も掲載したことがあるのですが,当時は原稿用紙40枚程度の超短編でしたが,100枚まで増補した「完全版」に仕上げました。
 
実は,今年度のオール讀物新人賞(文藝春秋)に応募したのですが,残念ながら落選しました。それでも…

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元・kazu@食べる!です

  • カテゴリー:日記/一般
  • (小説)
こんにちは。元・kazu@食べる!です。
2016年から小説の執筆活動を続けているのですが,最近本腰を入れ始めたので,思い切ってfimoでのニックネームを筆名に変更しました。
ただ,いきなり筆名だけでは「kazu@食べる!」との同一人性が分からなくなってしまうので,プロフィール写真をそのままにし,私が管理人を務める…

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妥協の味

  • カテゴリー:書籍・雑誌
  • (読書)
乃南アサ『幸福な朝食』読了。
女優になって「光」を浴びる人生を歩むことを夢見て上京した主人公・志穂子であるが,容姿が酷似しているマリ子が,少し早くデビューしただけの理由で,アイドル・女優として活躍している事実に打ちのめされ,同じ芸能界でも人形劇の人形使いという「陰」の世界で生きていくことを選択する。…

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