寝酒ならぬ寝ビールとベビースターラーメンを肴に、ログを更新しながら今晩の釣行を振り返る。


潮汐と月の出をそれとなくチェックしていた夕方。夕飯の準備を嫁さんがしていたから、食べ終わったら竿を振りにでも行こうかと考えていたところ…


気付いたら20時。完全に寝てた。びっくりした。それからそそくさと準備し、出発が21時半くらい。大潮だともう潮位がヤバイなぁーとか思うものの、まぁいっかと開き直る。


この『まぁいっか』であるが、楽しく釣りをする上で欠かせない要素だと僕は思う。


絶対に入りたかったポイントに先行者がいて普段絶対に竿を出さないポイントしか出来くても、まぁいっかという気持ちで新しいことを集中してやる。ナブラがたってすぐに投げたいけどリーダーが傷付いてるのを見付けて…でも、ナブラが沈んでもまぁいっかという気持ちでしっかりリーダー結び直して確実に一本取るために再びキャストをする。時合が来ていてルアー投げたいけど、足元の魚を一生懸命釣ろうとしている嫁さんや子供の楽しむ姿を見て、まぁいっかと一緒にフォローしてあげる。



『まぁいっか』は心の余裕。その余裕が、釣りだけじゃなく日常生活の中の『何か』にも繋がっていくと思う。



自宅から車で数分の市内の港で釣り開始。今日の狙いは底物系！ジグヘッドにワームくっつけてひたすらキャストキャスト。リフト＆フォール＆スイミングで港内や岸壁の際を狙う。


潮位はみるみるうちに下がっていくけど潮目がいつもの潮よりハッキリと出る。もはや常に出ている状況。だから、潮目を狙ってひたすらキャスト。キャストキャスト。



…結果はノーバイトだった。思いつく限りの港のポイントを周ったけど、干潮潮止まりの1時過ぎに納竿。


他のアングラーの方もいなかったし、月夜の大潮で活性があがったのはどうやら僕だけだったみたい。



でも、海面に写る月は眩しいくらいにキラキラと反射してきれいで、少しだけヒヤリと肌を引き締める夜の冷たい空気がなかなか心地良かったなぁ。



tackle deta
DAIWA 月下美人 INF74-T
DAIWA REVROS MX2004
GOSEN PE メバリン 0.4号 120m
UNITIKA キャスラインエギングリーダー 2.0号
ECOGEAR ROCK MAX 3” パールグロウ
ECOGEAR JIG HEAD 3/16oz.
…etc


＜2017.11.25 誤字を修正しました＞