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▼ 18ステラ ラインローラー交換と特殊撥水グリス塗布メンテナンス
- ジャンル:釣り具インプレ
- (18 STELLA 3000MHG, HEDGEHOG STUDIO -ヘッジホッグスタジオ-, SHIMANO -シマノ-)
シーバス釣りは一生このリール1台でいい!って考えたら安いと思って、全てを捧げて購入した18ステラ3000MHGも、2018年12月から使い始め今月で16ヶ月目に突入しました。
1年経ったらインプレでも書こうかなぁと思っていたのですが、なんだがステラのインプレは緊張する(笑)
なんて思っていたこのタイミングでちょうどラインローラーがシャリシャリ鳴り始めたので、部品交換がてら私が普段おこなっている18ステラのラインローラーメンテナンスについてご紹介したいと思います。
■ 純正DLCラインローラーと特殊撥水グリスについて
私が過去に使用してきたリールはどれもラインローラーとベアリングが別々に分かれているモデルで、ベアリングを洗浄して再グリスアップすれば蘇る!っていうメンテナンスが出来たんですが(あまりにも錆びてボールが腐食してるものは無理)、18ステラは"ラインローラーにベアリングが内蔵された一体型"になっていることによってラインローラーを丸ごと交換しないといけません。
ラインローラー一個で良いお値段するので(3600円ほど)、一体型よりベアリングだけ外せるタイプが良いっていう意見もあったりするようですが、個人的には一個の部品交換だけで済む作業のラクさが気に入ってます。
一体型ラインローラーの細かいテクノロジーなんかは、直接メーカーホームページを読んだ方がわかるので、下にリンクを貼っておきます。
メーカーホームページから私が理解出来たことを簡単にまとめると、"Xプロテクトを搭載し従来品と比べ耐久性は5倍以上にアップしている!"っていうことなんですが、ステラを使い始めて4ヶ月くらいでラインローラーがシャリシャリ鳴り始めたんですよね。
このペースだとラインローラー交換だけで一年で1万くらい…それはちょっと嫌だ(笑)
2個目のラインローラーを交換する際に調べてみると、どうやら特殊撥水グリスってのをラインローラー部に塗布しなければならないらしい。
この特殊撥水グリスがまた良いお値段(5gで1500円ほど)しまして一瞬購入を躊躇われるのですが、2個目のラインローラーからはこの特殊撥水グリスをちゃんと塗布するようにしました。
大体ひと月に1回くらいの頻度で特殊撥水グリスを塗布し直すメンテナンスを続けた結果、私の場合12ヶ月持ちました。
ラインローラーの寿命を飛躍的に伸ばすことが出来るので、地味なメンテナンスですがこまめに継続してやっています。
■ ラインローラーの取り外し・洗浄工程
上級機種だからといって複雑なんてことはなく、ベアリングとローラーが別体式のものよりパーツ点数が少ないと思うので、むしろ簡単です。使う工具だって、マイナスドライバー一本だけです。
まずは、マイナスドライバーで下の写真のネジを緩めます。
すると黒色のプラスチックパーツであるラインローラー受けが見えます。
これらを一気にではなく、手前のパーツからひとつずつ外していきます。
1番初めに外したパーツは、私の場合右から順番に向きもそのまま並べていきました。
こうすることで、どのパーツがどの場所にハマっていたか迷うことはなくなります。
※リール分解のみならず、機械に触るときの全ての基本ですね!
ローター側の受けや、ベールアーム側の受けについている特殊撥水グリスを綺麗に拭き取ります。
※ラインローラー交換だからといって対象部品だけポンっと交換するんじゃなくて、こういうところも丁寧にキッチリと作業していくと、後々のトラブルは圧倒的に少なくなると思います。
他にもラインローラー受けやネジなどの全てのパーツも、グリスや汚れを綺麗に拭き取ったら準備完了です。
■ ラインローラー交換と特殊撥水グリス塗布手順
まず初めに、シマノから特殊撥水グリス塗布手順の説明動画が出てますので、リンク貼っておきます。
正直、今回私がお伝えしたいことは、このシマノ公式特殊撥水グリス塗布手順動画に、すべて集約されてます。(メーカー公式動画だから当たり前だ!笑)
ですが折角ですので、意味はないかもしれないけれど用心に用心を重ねた私流の特殊撥水グリス塗布手順(笑)をご紹介させて頂きます。
まずはベールアーム側の受けに撥水グリスをベタ塗りします。
もう最初からシマノ公式の手順動画にないことをしちゃってますが(苦笑)、これには私なりのこだわりがありまして、とにかく水が入り込みそうな隙間という隙間には特殊撥水グリスが先に居座っているっていう状況にしたいのです。
ちなみにシマノ公式の手順動画だと、特殊撥水グリス塗布はラインローラー受けにしっかりと塗布するところから始まります(動画 2:20〜)
手順無視してる私ですが、もちろんちゃんとラインローラー受けにもしっかり特殊撥水グリスを塗布します。
もうベタベタに塗りたくっちゃってますが、はみ出した分は次に塗布する部分に再塗布しますので、捨てる勿体無さはありません。
新しいラインローラーをセットしたら、反対側も同じ要領・手順で特殊撥水グリスを塗布しながら組んでいきます。
シマノ公式の手順動画にもありますが、とにかく"一体型ラインローラーの最深にあるベアリング部分と、ラインローラー受けとの間に出来る隙間部分をしっかり特殊撥水グリスで隙間を埋めてやること"が大切です。
上の写真をみると、中央の白いカラーのさらに内側にシルバーのリングがあります。これが一体となっているベアリングの内径部分になると思います。
この隙間から内部に水が入ってしまうとアウトと、私は捉えています。
試しにラインローラーとラインローラー受けを、特殊撥水グリスの塗布なしで組んでみた写真が下ふたつです。
両パーツとも黒くて見辛いかもしれませんが、この隙間に特殊撥水グリスを満遍なく行き渡らせる必要があると認識しています。
ちなみにひと手順ずつ手で回してグリスを馴染ませると、少ない時はグリス同士の隙間が空くことで塗布漏れを目視にて確認出来ると思います!
最後はネジを締めて完了です。
ラインローラー本体と受け側の隙間から、少し特殊撥水グリスが溢れるくらいがベストだと思います(自分で塗布しておいてなんですが、写真は少し塗り過ぎかなぁ。笑)。
本当は余分なグリスは拭き取った方が良いようですね。私は気にせずこのまま使っちゃいますが。
大体ひと月に一回ペースですが、目視で隙間にグリスが完全に見えなくなってきた時なんかは少し早めにグリスアップメンテナンスをするようにしています。
■ 注意するべき点と最終動作確認は忘れずに!
一点だけ注意点があるのですが、グリスは塗れば塗るほど抵抗が増えます。ラインローラーが回らなければ摩擦でPEラインが傷む要因にもなるでしょう。
ですので組み直した後には、爪などで回転させてみて正常かどうかの最終動作確認は必須。
※もちろん、グリスの塗布量過多だけでなくパーツの組み違いにも気付けます。
もっと言えば実際にラインを通してリーリングしてみて、ちゃんと回ってるかと言うことと、軽い・重いといった抵抗感を確認するのも大切。
本気でベッタベタに塗りたくってしまうと、本当に回らなくなるし巻き抵抗感が凄い重いですからね!(経験済み。笑)
特に私のように、メーカー推奨よりも余計に塗布している場合などは特に注意が必要です。
というよりこれだけ拘りが〜と言っておいてなんですが、普通にメーカー公式手順動画の塗布量をオススメします!(笑)
最初は多少動きが鈍いかなぁ?くらいが私は好みですが、それがグリスによるものなのかネジの締め過ぎによるものなのかは、しっかりと見極めなければなりません。
ネジの締め過ぎを防ぐには力加減は当たり前ですが、緩める前のネジ山の位置を覚えておくといいかと思います。
慣れれば10分も掛からない作業で、ラインローラーの寿命は4ヶ月→12ヶ月に伸びたので価値のあるメンテナンスと思います。
特殊撥水グリスが完璧に機能したならば、ベアリングに一滴たりとも水が付着しない・浸水しないっていう状況が生まれるのでしょうか。
だとすれば、ベアリングの寿命はシンプルにボールが摩擦で削れて劣化した時だけになるはず。
2個目のラインローラーは12ヶ月でシャリ音とゴロ感が出ましたが、3個目のラインローラーは果たして最長記録更新なるか…私自身も結果がどうなるか楽しみです。
釣りに行けない時こそ、いずれやってくるその勝負の時に不足無きよう、今一度道具のメンテナンスをひと通り済ませておきましょう!
- 2020年4月8日
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